皆さんは今楽しんでいる趣味があるでしょうか?
趣味があるのであればいいのですが、これといった趣味がない人も中にはいるのでは無いでしょうか?
しかし、趣味を始めるにしても出て来る悩みは色々ありますよね?
そう趣味を始めるための「お金」や趣味をする為の道具の維持費など、せっかく始めるのであれば、これらのコスパが良いものを選びたいですよね?
今回はお金がそこまでかからずにコスパの良い、お金のかからない趣味を紹介して行きたいと思います。
Contents
趣味が無い原因は?
最初は趣味が無い原因について紹介して行きたいます。
趣味など探せばいくらでもあるのにも関わらず、何故趣味が無い人は一体何故趣味が無いのでしょうか?
マイナビの調べによりますと、「趣味は〇〇です」と公言出来ない社会人は約7割という調査結果が出ています。
公言できる趣味が30.1%に対して「ない」と答えた人が69.1%となっております。
しかし、何故7割もの社会人達がこの様に答えたのでしょうか?
その理由を考察して行きたいと思います。
お金がかかる
趣味を始めるのにまず始めに問題となるのが、冒頭でも解説しましたがやはり「お金」の問題です。
実家暮らしであれば、まだしも一人暮らしの大学生や社会人であれば、生活費がかかり中々趣味にお金を出すことが難しいのが現状。
また大学生というのは会社の飲み会や休日は友達と遊んだり、デートでお金の出費が本当にギリギリなことも良くあることです。
趣味にお金を使うぐらいであれば、生活レベルを少しでも上げたいという大学生と社会人が多いのも趣味がない原因となっているのでは無いでしょうか?
新しいことにトライするのに抵抗がある
新しいことを始めることに抵抗があるタイプは、現状を変えたり、新しいことを取り入れるのに対して抵抗を感じてしまいます。
お金がかからない趣味でもほとんどの趣味には初期費用が発生し、それが抵抗の原因となるのです。
「長続きしないかも知れない」「お金をかけたけど上手く行くかわからない」など、ワクワクよりもリスクの方を気にし、新しいことにトライ出来ずに中々始めることが出来ません。
始めるにしても行動力が無い
行動力が無いタイプも趣味を始める事が出来ないタイプが多いです。
新しいことを始めるというのは少なからず、行動が伴います。
・趣味に必要な初期投資
・趣味を続ける為の継続力
・趣味をする為の時間
など少なからず、始めにかかる労力がかかるのです。
しかし、行動力の無い性格の人はこれらの要因や新しいことを始めるにしても言い訳し、中々始めない傾向にあります。
いつも三日坊主
色々な趣味に挑戦するものの、中々打ち込め無かったり、継続力が無いタイプも趣味と言える趣味が無い特徴があります。
好きで始めた趣味でもある程度上達する期間や練習する期間など最初から習慣化出来たり、最初から上手い人は中々いません。
しかし、三日坊主で趣味を挫折するタイプはその期間に耐えられなかったり、すぐに飽きては違う趣味に移動し、出来ない事が分かると楽に出来る趣味を探したりと、いつまで経っても趣味として定着しにくいのです。
趣味と言えるほど打ち込んでいない
趣味に中には何となく好きだけど、のめり込む程では無いし、にわか程度の知識しか無いという人も一定数います。
例えば、スポーツ観戦もテレビでは見るけど、実際にドームなどに行っての観戦までは行かなかったり、映画鑑賞が好きだけど、実際にDVDで済ましたり、好きだけど打ち込む程度でなく、趣味といえない人も中にはいる印象です。
貯金至上主義
趣味に打ち込むのであれば、今後、老後の為と趣味にお金を使わずに趣味で浪費するぐらいであれば貯金に回した方が自分の為になるという考え方を持つタイプも趣味が無い人が多い傾向にあります。
この様な人に多いのは、続くか分からない趣味に、初期投資するぐらいであればとにかく貯金に回すケチな人がとにかく多いです。
何度も言いますが、貯金の優先順位が高いので中々趣味を見つけるといったことをしません。
お金のかからない趣味とは?
お金のかからない趣味を見つけるのに重要なのは、
お金がかからない=初期投資が無い、維持費が0円
という訳ではありません。
確かに中には本気を出せば1円もかからない趣味もありますが、「趣味は何ですか?」と聞かれた時に、ある程度お金をかけていないと趣味と言いにくかったり、映画鑑賞が趣味だけど「映画館には行かずに、DVDで済ます」と言ってしまえば、本当に好きな人から言ってしまえば、趣味と言えるのかと言うのは正直微妙な所になってしまいます。
お金がかからない趣味を見つけるコツとしては?
・初期投資の金額と道具の維持費(月のメンテナンス代)はいくらか?
・道具によって値段に上限や使いやすさに誤差は無いか?
主にこの2つを重点に置くことが、お金のかからない趣味を見つけるコツです。
しかし、いくらお金がかからない趣味でも、良いブランドメーカーを使いたいたいとなればそれなりにお金はかかります。
そこら辺は自分の財布と相談し、道具などは選びましょう!
またお金がかからない趣味を見つけるにはとにかく、気になったらやって見ることをおすすめします。
初期費用がかからないのであれば、リスクは最小限です。(と言うかリスクというリスクは無いです。正直)
もし少しでも気になる趣味を見つけたのであれば、まずは調べてみて、興味が湧いたのであれば、とりあえず始めて見ることをおすすめします!
誰もが最初は初心者です!
恐れずトライしましょう!
お金がかからないコスパの良い趣味を紹介
将棋や囲碁・チェス
将棋や囲碁・チェスは最初に盤と駒のセットを買う必要があるものの、最初の初期投資だけで、後は維持費がかかりません。
将棋などのボードゲームは非常に戦術が多く、ハマればハマるほどその戦術の多さに驚くことでしょう。
特に最近では、藤井聡太七段(2019年9月現在)の将棋界異例の活躍により、将棋の世界に火がつきました。
盤の上で行われる戦術は非常に多く、相手の一手二手先を読む力などが将棋や囲碁・チェスでは養われます。
また、プロの対局は素人には真似出来ない様な、十手先まで読む戦術や緊迫した一手一手などを見ることが出来るので、テレビでプロの対局を見るのもおすすめです。
また将棋や囲碁が出来るようになると、会社の付き合いで将棋や囲碁が打てる様になるので、これを機に覚えておいても、損はないでしょう。
書道
書道も初期費用や消耗品の維持費がかかるものの、他の趣味に比べてお金がかかりません。
始めのうちは高級筆などにこだわる必要もありませんし、もっと上達したいと思えば、習いに行くことも出来ます。
習いに行く際は、それなりにお金はかかりますが、他の高額な習い物よりも、費用は比較的に安いのが特徴です。
こちらは書道教室の参考費用となります。
入会金
5,000円
一般コース
(月2回)
90分
7,300円
25歳以下4,000円※
一般コース
(月3回)
90分
9,500円
25歳以下5,000円※
一般コース
(月4回)
90分
11,800円
25歳以下6,300円※
体験コース
60分 2,000円
※すべて書道具代込み。
※学生は書道競書雑誌代込。無料で段級位を取得できます。
学生の間に入会された方は、卒業後も退会されるまで学生料金が適用されます。他の教室と比べて大変お得です。
※25歳までにご入会された方は、30歳まで学生料金が適用されます。25歳以下の料金の適用をご希望の場合は体験レッスンお申し込みの際に事前にお知らせください。
※書道の出張授業、プライベートレッスンも承っております。詳細はお問い合わせください。
※大学生の方は、こちらも合わせてご覧ください
費用はかかるものの、趣味から抜け出し、上達したいとなれば、お金を払い上手い講師陣から習うことも出来るので、自己流に限界を感じたら、習いに行くのも良いでしょう。
絵描き
こちらも初期費用はかかるものの、高い道具を選ばなければ、費用は安く済みます。
紙に絵を描くのであれば、道具代や紙代はかかるものの、道具にこだわらないのであれば、費用は安く抑えることが可能です。
また初期費用が多くかかるものの、タブレットでイラストが描ける様になれば、ココナラなどでイラストの依頼を1絵いくらで引き受けるサービスも自分で展開出来ます。
イラストの代行も昔よりハードルがかなり低くなったので、趣味を副業にしたい人にもおすすめです。
アニメ・ドラマ鑑賞
アニメやビデオ鑑賞であれば、月々の電気代はかかるもののお金自体はそこまでかかりません。
また有料ではあるものの、Amazonプライム・ビデオに登録すれば、過去の作品を見ることも出来ます。(月額税込540円程度でいつでも解約可能)
またアニメやドラマに詳しくなれば、合コンや会社でアニメの話題を振られた時でも、話を合わせることが出来るので、何を観ようか迷っている場合は、とりあえず定番を押さえておくのも良いでしょう。
映画鑑賞
映画鑑賞も近くに映画館がある人にはおすすめの趣味となっております。
映画館に行けば、実は定番のものだけでなく、隠れた名作なども実は沢山あり、マイナーな作品を探すのもアリです。
映画鑑賞であれば、1上映1500円前後で観れるので、月に何回も行かなければ、移動費(近くに映画館がある場合は無しになる)+鑑賞に使うお金も財布を圧迫する程はかかりません。
また映画鑑賞は、会社の話題や合コンでも盛り上がるので、趣味として持ってても損は無いでしょう。
手品
手品も初期費用が安く済む趣味となっております。
トランプを使った手品であれば、100円均一の物でも構いませんし、手品セットを買えば初心者でも比較的に出来る手品が多いのも魅力です。
また手品の練習は動画を見ながらでも出来るので、上達を目指すのであれば、動画を見て練習するのも良いでしょう。
手品が上手くなれば、飲み会などの特技披露に困らないので、個人的には非常にオススメの特技となっております。
ジャグリング
始めるための道具代はかかるものの、そこまで高額な値段はかからないのがジャグリングの特徴です。
ジャグリングに向いているタイプは、コツコツと練習ができ、人とは違う特技や趣味を持ちたい人などがおすすめの趣味となっております。
逆に向いていないタイプは、最初からカッコいい技を決めたがったり、ギャップに挫けて継続出来ないタイプはジャグリングには向きません。
結果が出なくても継続できるか、出来ないかが問われますが、人と違った趣味を持ち、特技として場を盛り上げたいタイプには、おすすめの趣味となっております。
美術館巡り
美術館巡りも趣味としてオススメです。
かかる値段は移動代と鑑賞料だけです。
鑑賞料といっても日本であれば常設展であれば1000円前後で観れますし、特別展の鑑賞も1500円が相場と決して払えない値段ではありません。
美術館の最大の魅力はやはり、静かな雰囲気と本物の絵が観れることです。
テレビで見る芸術家の絵や、昔学校に飾ってあったレプリカの絵とはわけが違います。
繊細な筆遣いや色遣いや角度は、テレビや真似て作ったレプリカでは、決して出すことが出来ません。
感性を磨いたり、普段と違う非日常を味わい方にはおすすめです。
観葉植物の世話
観葉植物は大変というイメージがありますが、初心者でも比較的に育てやすい植物はあります。
例をあげるのであれば、ガジュマルやポトスが初心者には比較的難易度が低いでしょう。
特に初心者にオススメなのが厳しい環境下でも育つ、サボテンです。
サボテンは砂漠の厳しい乾燥した環境にも耐えるので、頻繁に水をあげなくていいのも初心者にとってオススメの点となります。
ネコやイヌなど生き物はお金がかかるから買うことが出来なくても、植物であれば育てる愛着が湧きつつ、費用も動物と比べて安く済みます。
読書
読者は安い費用で自己投資をすることが可能です。
物語系や著名人の考え方など、ネットでは見れない情報や考え方が本では身につきます。
読解力も身につくので、人の心を読む力や考える力、感性を養いたいのであればおすすめです。
料理
食材費などの調理費はかかるものの、余程の高級食材費を使わなければ、外食やコンビニで買ってくるよりも遥かに安く済む上に、趣味にしてしまえばレパートリーも増え、自炊も苦ではなくなります。
料理をそこまでしない人でも、最初は簡単なものから始めていき、徐々に上達していけば良いので、最初は簡単かつ、安く作れるものであり、作りすぎても保存が効きやすい料理を作ると良いでしょう。
料理が出来る人はそれだけでステータスなので、合コンなどでもアピールポイントとなり、モテたい人にはおすすめです。
ランニング
初期費用がかかるもののそこまで高く無い上に、維持コストがあまりかからないので、お金はかけられ無いけど、最近運動不足と考える人にはおすすめの趣味といえます。
ランニングといえば、お金はかから無いものの中々習慣化しにくく、挫折率が高い趣味ではあるものの、無理しない習慣化に重点を置けば、気分転換としてランニングを受け入れることも出来ます。
暑い季節は、水分補給を欠かさずに行うこと。
寒い季節は、急激に身体を走らせ、身体に負担をかけない様にしつつ、防寒対策を忘れないようにしましょう!
筋トレ
道具などの費用はかかるものの、腕立て伏せやスクワットであれば、家で出来る上に費用はかかりません。
最初から無理しても続かないので、最初は簡単な筋トレから始めて、徐々に慣らして、家で出来る範囲を超えて、お金を払っても良いと思えるまでに行ったら、ジム通いも良いでしょう。
また経営者や高収入の男性は、筋トレを習慣化している人が多いです。
筋トレをすると精神面も鍛えられストイックになれるので、高みを目指したい人にはおすすめと言えます。
裁縫関係
道具代もそこまでかから無い趣味でありながら、趣味として裁縫が出来るようになれば、日常でほつれてしまった服などを縫い直したり出来るようになります。
特に刺繍でアートが作れる様になれば、それも特技として活かせるので、生活と特技習得2つを手に入れたい人には非常におすすめです。
また裁縫関係がある程度出来ると家庭的な人と思われ、異性からの評価も高くなります。
ハンドメイド
こちらも裁縫関係と同じく、手先の器用さが重要になる趣味です。
ネックレスやブレスレットなどを自分で材料を調達し自分好みに作っていきます。
材料費は基本的に安く済み、自分の好みに調整出来るので、お店に売っていない自分オリジナルの作品を作る事が可能です。
また、ハンドメイド作品は、ハンドメイドアプリ最大手「minne」などで作った作品をお客さんに売ることも出来るので、自分で作った作品をお客さんが喜んで買ってくれる充実感も味わうことが出来るのも、このハンドメイドの醍醐味といえます。
カメラ撮影
今では、Twitterに限らず、インスタグラムやTikTokなど様々な写真動画アプリがあります。
特に近年では、スマートフォンのカメラの画質のクオリティーも上がっており、カメラに引けを取りません。
ちょっと出かけた先で食べた料理や景色など、写真に撮れるものは様々です。
またスマートフォンだけでは、物足りないと感じたら、初期費用はかかりますが、カメラを購入するのも良いでしょう。
カラオケ
毎日通えばお金はかかりますが、週に1回の2時間程度であれば、他の趣味と比べてそこまで痛い出費にはなりません。
カラオケであればストレス発散になりますし、最近では1人カラオケも珍しく無くなっているので、1人で入店したからといって店員さんから白い目で見られることなんてまず無いです。
友達付き合いや会社の付き合いでカラオケに行く機会というのは、多いので自信が無い人は1人カラオケで練習できる利点があります。
どうしても上手くなりたかったら、月10000円程度でボーカルスクールに通い、レッスンを受けることも出来るので、カラオケを極めたくなった際はおすすめです。
お金のかからない趣味「番外編」
ここではお金がかから無いと断言は出来ないものの、やり方次第ではお金がかからない趣味と言えるような物を紹介していきます。
サイクリング
自転車の値段はママチャリであれば10000円前後で買えますが、本格的に始めるのであれば、サイクリング用の自転車を購入するのがおすすめです。
サイクリング用のロードバイクの場合値段が、安くて20000円前後、高くて100万円の物も存在します。
また、本格的に始めるとなるとオイルやチェーンなどのメンテナンス代が発生します。
お金の掛け方が、安く済ますのか高くても本格的に始めたいのかで振り幅が広いため、今回番外編で紹介させていただきました。
釣り
釣りも道具代や住んでいる地域によって交通費などが変わってきます。
道具も必要最低限であれば、初期費用と魚のエサ代やメンテナンス費用を抑える事が出来るかつ、田舎の方に住んでいれば、川や海があるので、移動費なども安く済みます。
しかし、その逆であれば値段は高くついてしまいます。
道具やエサ代、交通費など月にどれぐらいかけるかによって、値段の幅がピンからキリになってしまう為、今回番外編で紹介させていただきました。
スマホの無料ゲーム「課金しない事」
スマートフォン1台さえあれば、無料で出来るソーシャルゲームでございます。
基本的に無料ゲームが多いのですが、レアキャラを引くためのガチャというものが存在し、ゲーム内で条件をクリアすることで貰えるストーンや宝石を何個か消費してガチャが引けるというシステムが存在します。
一応無料でもゲームを進行することは出来るのですが、最近ではスマホゲームの課金が社会問題になっているのも現状です。
課金してしまうと、ゲームソフトを買うよりも高くついてしまうこともある為、今回考えた末に番外編での紹介になりました。
ラーメン屋巡り
ラーメン屋巡りも立派な趣味の1つです。
最近では、ラーメンYouTuberやラーメン好きの有名人など、決して高級料理では無く、庶民料理なのにも関わらず、この様な人達の存在がラーメンの奥深さを感じさせます。
ラーメン屋によって値段はピンからキリですが、高いラーメン屋で無ければ、1杯500円ぐらいで食べられる場所を探すのも面白いです。
ラーメンといっても、太麺か細麺か?、麺の硬さや食感、スープの出汁など種類は様々です。
ラーメン1杯の値段は高級店に行かない限りは、比較的にリーズナブルなものの、通う頻度などで月の金額が変わるので今回は番外編として紹介しました。
またラーメン屋巡りの欠点は、太るという点で注意です(汗)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大学生、社会人にむけて、お金のかからないコスパの良い趣味達を紹介させていただきました。
趣味に打ち込むことが出来れば、普段退屈に過ごしている日常を充実した日常的にすることが出来ます。
しかし、どんな趣味でも最初は誰でも初心者です。
趣味を見つけるコツは、何となくでも良いので、とにかく興味を持ったら行動してみることです。
特にお金がかからない趣味であれば、比較的低いハードルから始められるので、少しでも興味を持ったら、初心者なのを恥ずかしがらずに行動してみると良いでしょう。
今回を機に、お金がかからない趣味を見つけられることを心から応援しています!!
ステキな趣味ライフを!!