クレープ生地を作りすぎてしまうこと、意外とありますよね。
クレープ生地は薄いこともあり、いざ焼いてみると
こんなに出来上がってしまった!
なんてことに。
そんな時は、クレープ生地を冷凍保存してみましょう。
クレープ生地をあらかじめ冷凍しておけば、次は生地に好きな具材を包むだけですぐに食べられます!
そこで今回は、クレープ生地を冷凍保存する方法や、賞味期限についてご紹介します。
また、解凍して美味しく食べる方法もお教えします。
余りがちなクレープ生地を上手に保存して、作りすぎの悩みを解消しましょう!
クレープ生地の冷凍保存方法を紹介!
クレープ生地は焼いた状態のものを冷凍保存します。
クレープ生地を焼く前の生地タネ状態で冷凍しても、解凍して焼くのはかなり難しいです。
そもそも、生地タネは冷凍保存にはおすすめできないので、注意しましょう。
なぜなら、クレープ生地に使われる材料である牛乳や卵などは生の状態での冷凍に適していないため、クレープ生地もタネのままでは冷凍保存できないのです。
では、クレープ生地の冷凍保存の方法を早速見てみましょう。
クレープ生地の冷凍方法
①クレープ生地を焼く。特別な焼き方は必要なく、いつも通りの自分なりの方法でOK。
②生地が焼けたら皿に置いたまま10分ほど放置して粗熱を取る。
冷めたところでラップでしっかり包む。
複数枚の生地を一気に冷凍する場合は、ラップ→クレープ生地→ラップ→…ラップをミルクレープのイメージで繰り返す。
③ラップに隙間が出ないように閉じて、ジッパー付きの袋に入れて空気に触れないようにする。
④生地が平らになる状態のまま冷凍庫に入れて保存する。
冷凍保存の仕方は意外と簡単ですよね。
美味しさをキープするためには、できるだけ急速に冷凍してしまうのがポイントです。
一気に冷凍することで焼き立ての美味しさを閉じ込めてしまいます。
また、複数枚を冷凍する時、1セットあたり5~6枚の生地にするなど、一度に食べる枚数ごとにセットを作っておけば、必要以上に解凍しなくて済みますね。
枚数が増えるほど冷凍までに時間がかかってしまうため、多くても5~6枚くらいを目安にしましょう。
冷凍保存したクレープ生地の賞味期限はいつまで持つ?
冷凍保存したクレープ生地の賞味期限は、
2週間から1ヶ月程度
です。
クレープ生地は冷凍すれば長期間の保存が可能です。
でも、クレープ生地は冷凍の期間が長くなればなるほど、冷凍焼けしたり、乾燥したりしてしまいます。
クレープ生地に霜が付くと、冷凍庫の臭いが生地に染み付いて風味も落ちるのです。
保存環境によっては、賞味期限より早くクレープ生地が傷んでしまう場合もあります。
急いで食べる必要はありませんが、いつまでも冷凍庫に保存せずに早めに食べましょう。
冷凍保存したクレープ生地の解凍方法を紹介!
ミルクレープ解凍中、間に合わなかったらアイスケーキだな😋 pic.twitter.com/0uNHFUv9LT
— ひまらや (@ao_midoriiro) March 31, 2018
冷凍保存が上手にできたなら、食べる時まで美味しさをキープしたいものです。
生地を解凍する方法には、次の3つがあります。
●冷蔵庫に入れる
●自然解凍する
●サッと焼く
●電子レンジ
それぞれ見ていきましょう。
冷凍庫に入れる
冷蔵庫に入れて解凍すれば、冷たい状態をキープしながら食べ頃にすることができます。
温かいクレープ生地が好きな人にはあまりおすすめの解凍方法ではありませんが、夏場など室温が高すぎる時は冷蔵庫で解凍した方が安心ですね。
自然解凍する
自然解凍では食べられるようになるまでに時間がかかりそうなイメージがありますよね。
でも、そもそもクレープ生地は薄いため、そんなに長い時間待たなくても食べられるようになります。
生地を冷凍庫から出して、トッピングを準備したり、コーヒーや紅茶のためのお湯を沸かしたりしているうちに食べ頃になっていますよ!
サッとやく
サッと焼くのは、逆に手間が増えそうですよね。
ですが、ちょっと加熱するだけで焼き立ての美味しさが戻ってきます。
電子レンジを使う
3つの方法以外にも電子レンジで温めて解凍することもできます。
電子レンジが一番簡単で早いとは思いますが、クレープ生地が若干パサついてしまう可能性があります。
実は、クレープの生地は冷凍庫から出して解凍せずにそのまま食べることもできます。
また、あらかじめ焼いた生地に具材をトッピングして、そのまま急速に冷凍すれば、冷凍庫から取り出してすぐに食べられます。
具材ごと冷凍する場合は、生クリームやホイップクリーム、冷凍フルーツを使うようにしましょう。
改めて具材のトッピングをする手間も省けて、夏などにアイスクレープとして楽しんでも良いかもしれませんね。
まとめ
クレープ生地は焼いた状態で冷凍すると、長期間の保存が可能です。
冷凍保存する場合は、粗熱が取れ次第できるだけ急速に冷凍してしまうのがポイントになります。
冷凍庫から取り出したら、
・冷蔵庫
・自然解凍
・サッと焼く
・電子レンジ
4つの方法で解凍して食べましょう。
短い時間で食べ頃になるので、生地タネから焼くよりもずっと便利ですね。
生地が余りそうになった時は、とにかくすべて焼いてあとは冷凍保存してしまいましょう!