市販のカレールーを使うと美味しいですよね。
でも、家庭独自のもっと美味しくなるカレーの隠し味を探したくて、自宅にある調味料で試してみました。
カレーに調味料を入れるタイミング、量、味を試しましたので、私の独断と偏見でカレーの隠し味におすすめの調味料を紹介します。
Contents
私が選ぶカレーの隠し味として使える調味料を紹介!
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自宅にある調味料をカレーの隠し味として試します。
みんなの自宅にある一般的な調味料をカレールー4皿分でお試しです。
● 砂糖
● はちみつ
● メープルシロップ
● バナナ
● インスタントコーヒー ● チョコレート
● レモン汁
● ヨーグルト
● ラー油
● 豆板醤
● 唐辛子
● タバスコ
● コチュジャン
● 塩
● 醤油
● ウスターソース
● バター
● マヨネーズ
● トマトケチャップ
● ショウガ
● ニンニク
次は自宅にあった調味料を味覚ごとに一覧で紹介します。
カレーの調味料として使える調味料【甘味】
カレーの辛みに、甘さが加わるとカレーの辛さが引き立ちます。
しかし、どの甘みも加えすぎると甘すぎて食べられなくなるくらい美味しくなくなるので、少量から加えるよう注意が必要です。
砂糖
鍋で具材を煮込むときに、小さじ1~2杯入れ具材と一緒に煮込みます。
その後は、いつものカレー作りです。
砂糖は直線的な甘さなのでカレーの辛さの中で甘さが立ち、カレーの辛さを引き立ててくれます。
はちみつ
鍋で具材を煮込むときに、小さじ1~2杯入れ具材と一緒に煮込みます。
はちみつ独特の風味がカレーに加わり美味しいカレーです。
はちみつを加えてから、しっかり煮込まないとカレーのとろみが出ないので注意が必要になりま す。
カレーにはちみつを入れる際の注意点については下記の別途記事で詳しく紹介しております↓
カレーにはちみつを入れすぎた!入れすぎたときの対処法や入れるべき調味料は?
カレーにはちみつを入れたらサラサラのシャバシャバに?原因とドロドロにする方法は?
メープルシロップ
カレールーを入れてとろみが出た後、小さじ1~3杯入れかき混ぜます。
メープルシロップの風味が香り、美味しくなります。
バナナ
1/2本の小さく切った後に潰したバナナを、具材を煮込むときに加えて煮込みます。
まったりとした甘みの香るカレーができあがるのです。
カレーの調味料として使える調味料【苦味】
苦味がカレーの深みを増やしてくれ美味しくなる調味料です。
インスタントコーヒー
カレールーを入れてとろみがついた、しっかり煮込んだカレーに小さじ1/2~1杯を溶かし入れます。
コーヒーの苦味がカレーを風味を引き立てコクも出て、美味しくなります。
チョコレート
煮込んでとろみがついたカレーに、チョコレートを「ひとかけ」溶かし入れます。
今回はブラックチョコレートを使用しましたが、お子さまと一緒ならミルクチョコレートでも甘さがあり美味しいです。
チョコレートを入れすぎると、油分が多くなりすぎ胃もたれなどの原因になります。
カレーの調味料として使える調味料【酸味】
酸味がさっぱりとした爽やかな味を楽しめる調味料です。
レモン汁
レモン汁やレモンの皮のみじん切りを、とろみがついたカレーの仕上がりに混ぜ合わせます。(加熱なし)
爽やかな風味が広がるカレーになるのです。
ヨーグルト
具材を煮込むときに大さじ1~3杯を加え煮込みます。
ヨーグルトの爽やかな風味が味わえるのです。
カレーの調味料として使える調味料【辛味】
カレーの辛さとは異なる辛みを入れることで、辛さが変化し美味しくなる調味料です。
ラー油
お皿に盛ったカレーにお好みで1滴~かけます。
辛味が加わることで美味しくなりますが、かけ過ぎるとごま油が前に出てカレー風味が消えてしま うので注意が必要です。
豆板醤
具材を炒める前の油に小さじ1/2杯~加え加熱したから具材を炒めます。
炒めることで豆板醤の風味が際立つのです。
しかし、豆板醤はか辛味とともに塩味も強いので加えすぎると塩辛すぎて美味しくなくなります。
唐辛子
具材を炒めるときに一緒に炒めます。 もともとカレーに入ってる調味料なので辛味の調整的に使えます。
お皿に盛ったカレーに振りかけても違和感なく食べることができるのです。
タバスコ
お皿に盛ったカレーに振りかけます。 タバスコには酸味があるので酸味が作用し美味しくなるのです。
コチュジャン
とろみのついたカレーに小さじ1~3杯加え煮込みます。
カレーの辛味が終わって後に遅れて辛さがくるので美味しいです。
塩味 塩味がカレーの辛さをマイルドにし甘さを引き立てる調味料です。
塩
具材を煮込むときに、ひとつまみ加えます。
すぐに塩辛くなりすぎるので注意が必要です。
醤油
お皿に盛ったカレーの仕上げに振りかけます。
和風の味が現れ、醤油の風味が美味しいカレーになるのです。
ウスターソース
仕上げに振りかけます。
ウスターソースは果物や野菜を煮込んだソースですからフルーティな香りが広がり、美味しくなるのです。
カレーにコクをくわえることで味に深みが出る調味料です。
バター
とろみのついたカレーに大さじ1杯~3杯を煮溶かします。
バターの風味がカレーをマイルドにしコクを加えてくれるのです。
ライスよりナンがあうカレーのなります
マヨネーズ
とろみのついたカレーにお好みで加えます。
マヨネーズの卵と油がカレーに染みこみ、マイルドで食べやすいカレーになるのです。
しかし、マヨネーズが溶けずにツブツブで残ってしまったので、お皿の盛ってからかけたら気にならなかったと思います。
トマトケチャップ
野菜を煮込むときに大さじ2杯~3杯を加え煮込みます。
トマトケチャップの甘さと酸味がカレーに濃くを与えてくれるのです。
ショウガ
カレールーを入れる前の煮込んだ鍋にショウガを小さじ1杯~2杯を入れます。
ショウガの香りと辛味がカレーに深みと刺激を与えてくれ美味しくなるのです。
ニンニク
油でニンニクを炒めた後、具材を入れ炒めます。
ニンニクはもともとカレールーにも入っている食材ですので、更に美味しくなるのです。
どの調味料もカレーを美味しくする事ができます。
しかし、加えるタイミングと量を間違えれば食べられないカレーになるほど劇的にマズくなるのです。
ココに紹介した量は独断と偏見で書きましたので、ご自分の味覚にあった量をお探しいただくことをおすすめします。
探すときには、少量から始め味を見ながら、ちょっとずつ足していくと自分にあった量が探せるかと思いますので、是非、試行錯誤していただければ幸いです。
独断と偏見で選ぶ調味料ランキング・ベスト3
次は、色々と試した中で、独断と偏見でランキング・ベスト3を発表いたします。
独断と偏見にはなりますが、是非、カレーの隠し味を悩まれている方は参考にしてみてくださいね!!
3位・メイプルシロップ
メープルシロップはカレーにたりない甘味をたしてくれます。
あわせて、甘味が酸味や辛さを引き立てコクのある美味しいカレーになるのです。
さらに、メープルシロップに入っているミネラルが旨味をアップさせます。
はちみつをも同じ作用がありますが、メイプルシロップの風味が好みなので独断と偏見で3位です。
2位・コチュジャン
コチュジャンは韓国の甘味噌のことです。
豆板醤とは違い、甘味があることでカレーの辛味が引き立ち旨味がでます。
口に入れた瞬間にカレーの辛さが広がり、後に残るじゅんわりとした辛さがなんともいえず美味しいです。
お子さま向けではありませんが、風味が増し旨味を感じられ、辛さが広がるコチュジャンを2位とします。
1位・チョコレート
カレーにチョコレートを入れると、チョコレートの苦味と甘味がカレーに溶け出しカレーのコクを引き立て、コクが深くなるとともに、ほんのりとした甘味が辛味の後に広がります。
今回は、ブラックチョコを加えましたが、お子さまにはミルクチョコを入れると辛さを抑え、甘味が増し、旨味を感じることができるので、おすすめです。
加えるチョコレートの種類により甘めのお子さまから苦味を求める大人まで楽しめる、チョコレート を独断と偏見で1位に推薦です。
「カレー」+「チョコレート」に関しての記事内容についてはコチラ↓
まとめ
今回のランキング参考になりましたでしょうか?
カレーの隠し味として使える調味料は多く、それだけ、カレーは奥が深い料理ということが分かりますね!
また、作るカレーによっても合う隠し味・組み合わせがイマイチな隠し味など、たくさんありますので、ただ何も考えずに隠し味を入れるのではなく、大事なのは
どのような味付けを目指すのか?
どんな隠し味も隠し味である限り、入れすぎないこと
が重要です。
今回のランキングはあくまでも個人のランキングですが、隠し味としては役に立つこと間違いなしですので、是非1度試していただけると幸いです!!