街を歩いているとイヤホンをつけている人を多く見かけます。
携帯を耳の近くまで持っていくことなく、イヤホンを通して会話を楽しむ人もいて、初めて目にした時は衝撃でした。
もう体の一部のようで、イヤホンをしていないと落ち着かないという人、いるでしょう。
仕事で必要不可欠な人もいます。
そのイヤホンを服のポケットにいれたまま、うっかり洗濯してしまったりして水没させてしまったら!
とっさに思いつく対処法として多いのはドライヤーです。
水没してしまったとき、ドライヤーで復活するのか??
そのほかの対処法・水没防止策を紹介します。
イヤホンが水没したらドライヤーで復活する?
3連休中に大事に使っていたイヤホンを水没させました。
ワイヤレスイヤホンも気になったけど、音質がイマイチだし、値段も高いので有線のイヤホンにしました。
時代に乗り遅れました…。 pic.twitter.com/zMKOclMK9m— ごとぅ~ん (@510ryohei) November 5, 2017
服やズボンにある便利なポケットには、小物類を持っているとついサッと入れてそのまま忘れてしまうなんてことも。
はずしたイヤホンをとりあえずポケットに入れることも多いはず。
そしてそのまま洗い物として洗濯機へ。
気が付いたときには、もう洗濯機でグルグル回っていたなんて経験ありませんか?
泣きたくなってしまいますが、諦めないでください。
ドライヤーで復活させましょう!
すぐに対処すれば、まだ復活する可能性は残っています。
イヤホンをティッシュやタオルで拭き、ドライヤーを使って乾かしましょう。
このとき、熱風を近づけすぎないことと一定の場所に当て続けないように注意してください。
熱によって逆に変形などしてしまうこともあります。
できたら常温の風を当てると良いです。
乾かす目安は、20~30分くらい。
その後は日陰で風通しの良いところに置き、2~3日そのまま放置します。
ドライヤーを当てる前はもちろんですが、この時点でも音が出るかなどの動作確認はしないことが重要です。
完全に乾いているか怪しい状態のまま通電をすると、内部に残っている水分に電気が流れてしまい、本当に使用できなくなってしまいます。
有線イヤホンでスマホに接続やワイヤレスイヤホンを耳に入れて音がでるかを試すことはショートや感電の危険があります。
イヤホンが水没した時の対処法をいくつか紹介!
洗濯機の中で水没したはずのイヤホンが復活した… pic.twitter.com/PuCy9tR9LH
— ヒラ♪ (@Hiraba29) May 21, 2018
イヤホンが水没した時、ドライヤーを使う以外での対処法を紹介します。
除湿アイテムを使う
お菓子などの袋に一緒に入っている乾燥剤(シリカゲル)を使います。
ティッシュやタオルでまわりの水分を拭いたら、ジップロックのような密封できる袋にイヤホンと乾燥剤を入れて静かに日が経つのを待ちましょう。
5~7日くらいはそのままにして乾燥剤にイヤホン内部の水分をどんどん吸収させます。
シリカゲルは100円ショップでも売っていて手軽に購入できるので、常備しておくと良いです。いざという時に役に立ちます。
どうしても乾燥剤を用意することができなかったときは、お米で代用ができます。
乾燥剤よりも水分の吸収力は弱いので、お米で代用した場合は1週間以上おきます。
ひたすら自然乾燥する
何も使わず、まわりの水分を拭いたら日陰で風通しの良いところに放置します。
この場合、完全に乾くまで1週間以上は置いておく必要があります。
乾燥はしますが、内部まで完全に乾燥するまでに時間がかかると復活する確率は低くなります。
乾燥機に投入する
少し荒い対処法ですが、洗濯ネットにイヤホンを入れて、乾燥機で乾燥させる方法です。
いたってシンプル!
時間の目安は30~40分です。
ただ、乾燥はできても破損してしまう恐れがあるので注意が必要です。
修理に出す
保証の範囲外ということが多いイヤホンの水没ですが、メーカーのサイトなどから修理の問い合わせをしてみるのもひとつの手段です。
「有償修理」を受けてくれるところもあります。
新たに購入した方が金額的に抑えることが出来る場合もありますが、いただき物や思い入れのあるイヤホンだと、修理が可能なら修理して使用したいですよね。
イヤホンを水没させない為の防止策を紹介!
イヤホンを水没させてしまった際の対処法を紹介してきましたが、それ以前にイヤホンを水没させない為の防止策を予め練っておくことが大切です。
次はイヤホンを水没させてしまった際の防止策をいくつか、紹介して行きますね。
ストラップをつける
出来ることなら、イヤホンを水没させないことが一番です。
落下防止策としてワイヤレスイヤホンにつけるストラップの使用があります。
有線イヤホンのコードが苦手という人でも、ワイヤレスイヤホン用のストラップはコードが短く、邪魔に感じることはありません。
トイレなどで手を洗っているときでもポロッと落下して水がかかってしまう心配もなく、また、ストラップがしっかりしているので、何気なくポケットに入れてしまいそのまま洗濯、ということも無くなります。
防水・耐水のあるイヤホンにする
少しでも水没のリスクを下げるために、防水や耐水の機能がついているイヤホンにするのもおすすめです。
入浴時の使用も可能で、突然のゲリラ豪雨など防ぎきれない災難に見舞われたときでも安心できます。
完全に防げるわけではありませんが、万が一水没してしまっても防水・耐水性のないイヤホンに比べたら復活の確率はかなり高いです。
まとめ
水没してしまったとき、まず大切なのはすぐに乾かすことです。
時間が経つと内部へ水がしみ込んでしまい、乾きも遅くなってしまい、復活の確率が下がってしまいます。
あともうひとつ、必ず完全に乾かしてから充電やスマホへの接続をすることです。
そうしないと、さらなる故障やケガの原因になります。
外での使用時には周りの音にも気をつけ、安全第一で使用してください。
楽しいイヤホンライフを送りましょう!
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