フルーツ飴が固まらない原因と対処法は?水と砂糖の割合はどうする?

夏祭りの屋台で、オレンジ色の電球に照らされたリンゴ飴やイチゴ飴。

手作りのフルーツ飴を作るとフルーツに絡ませた飴がなかなか固まらずベットベトの仕上がりになって見た目も食感も最悪、、、。

なんて事態になることも多いのが、フルーツ飴の特徴と言えます。

フルーツ飴は手軽な材料で作れるのはいいものの失敗してしまうことが他のお菓子に比べて多いです。

では、どのように作ればパリッパリの食感を楽しめるフルーツ飴が作れるのでしょうか?

  • フルーツ飴が固まらない原因と対処法
  • フルーツ飴を作る際の水と砂糖の割合

を、紹介していきます。

フルーツ飴が固まらない原因は?


フルーツ飴って簡単に作れそうにみえて意外と難しいですよね。

では、どうしてフルーツ飴はかたまらないのでしょうか??

その原因についてご紹介します。

フルーツ飴が固まらない原因は主に3つです。

  • 水と砂糖を煮詰める温度
  • 水と砂糖の割合
  • 水分

1つずつ、見ていきましょう。

水と砂糖を煮詰める温度

水と砂糖を煮詰める温度が極端に低い、または極端に高いと飴がうまくコーティングされず固まりません。

特に低い温度で煮詰め続けると飴が固まりづらくなってしまいます。

水と砂糖を煮詰める温度には適切な温度があるのです。

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水と砂糖の割合

水と砂糖の割合。

これは非常に重要です。

おそらく、フルーツ飴を作っていて失敗する原因はこの割合が正しくないことがほとんどと言えます。

水が極端に多いとサラサラしたニッキ水のようになりますし、砂糖の量が多過ぎても焦げやすくベトベトした飴になってしまいます。

水分

フルーツに水滴がついたまま飴をコーティングしようとすると水分が飴を弾いて、飴がうまく絡まりません。

なので、フルーツについた水分をキッチンペーパー等でしっかり拭き取ってから飴をコーティングするようにしましょう。

フルーツ飴が固まらない時の対処法は?

フルーツ飴を作る上で、失敗しないために必要なものが「氷水」です。

フルーツを串に刺したら飴をコーティングします。

この後がポイントであり、飴をコーティングしたら氷水にそのままドボンします。

氷水に入れることで飴が一瞬で固まります。

そのまま常温で飴が固まるのを待っていると水と砂糖の割合によっては固まらない場合もありますが、氷水なら熱を一瞬で冷却するので飴がパリッと固まります。

お金もかからないのがメリットです。

飴が固まらない時はぜひこの方法を試してみてください。

また、飴を作る温度で適切な温度は150度〜160度です。

この温度で煮詰めるとパリッパリの飴ができます。

ただし、煮詰めすぎには十分注意してください。

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フルーツ飴を作るときの水と砂糖の割合は?

水と砂糖をどの割合で作ればパリッパリの美味しいフルーツ飴を作ることができるのは、

水:砂糖が1:4

になるのが一番良いです。

例えば、水を25ml準備した場合、砂糖は100gになります。

飴をフルーツに絡めやすくしたい場合は水の量を気持ち増やしてもいいでしょう。

煮詰め過ぎると苦いカラメルのような味になってしまうので焦げない程度に煮詰めましょう。

まとめ

飴のコーティングで失敗しがちなフルーツ飴ですが、コツを掴めば失敗せず作ることができます。

ここで、これまでの内容をまとめます。

フルーツ飴が固まらない原因は主に3つ

1つ目→煮詰める温度が極端に低い、または高い

対処法→150度〜160度の範囲内で煮詰める

2つ目→水と砂糖の割合ミス

対処法→水:砂糖が1:4になるよう調節する

3つ目→水分の付着

対処法→飴をコーティングする前にフルーツについた水分をキッチンペーパー等で拭き取る

フルーツ飴が固まらない時は「氷水」にドボン!

これまでフルーツ飴を上手につくれたことがないというかたもこのやり方で試してみてください。

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