最近はスーパーやコンビニでも購入できる焼き芋です。
お店の中に入るときや、お店の前を通っているとお店から焼き芋のいい香りがして、ついつい買ってしまいます。
焼き芋って、見た目にそんなに大きくないから買って帰って食べ出すと、おなかいっぱいで食べられないということがよくあることです。
買いすぎて、あまった焼き芋はどのように保存するのがいいのでしょうか?
冷凍・冷蔵庫・常温でどのくらい保存できるのか、保存方法についてもご紹介します。
焼き芋の保存方法と期間を紹介!
焼き芋もらいました❤️
収穫してから1ヶ月間冷温保存したそうです。美味しくするためだそう。
寝かすの大事かもしれない。 pic.twitter.com/rTBqDBevxi— あじさいコーラス (@ajisaisanjo) October 13, 2021
焼き芋って、美味しくて健康や美容にいいイメージがあります。
美味しいのはみんなが知っていることです。
甘くてほくほくで、赤ちゃん(離乳食)から、おじいちゃんおばあちゃんまでみんなが大好きな食べ物になります。
健康や美容にいいのは食物繊維やビタミンCが豊富なため整腸作用と美肌効果があるからです。
そんな、健康や美容に良く美味しい焼き芋はどのように保存するのがいいのでしょうか?
保存方法と保存期間をご紹介します。
常温保存だとどのくらいの期間持つ?
焼き芋を買いすぎて保存するときに、常温保存するのはおすすめできません。
焼き芋を常温に置いておくと、日持ちせずに食べられなくなります。
直ぐに食べないときには、冷蔵庫か冷凍で保存しましょう。
しかし、直ぐ食べるからと常温で保存するときには
1. 焼き芋を新聞紙で包む。
2. かごか段ボールにいれる。
3. 風通しの良い涼しい冷暗所に保存します。
それでも、常温で保存した焼き芋は次の日には食べるようにしましょう。
常温で保存した焼き芋の保存期限は最長で2日になります。
夏の暑い日などは保存期限が短くなるので注意が必要です。
もし、焼き芋を切ったり、割ったり、かじったりして中身が出ている場合は傷みやすいため常温保存はやめ、冷蔵庫か冷凍で保存します。
冷蔵保存だとどのくらいの期間持つ?
焼き芋を冷蔵庫で保管すると、保存期限は4日~5日に伸びます。
冷蔵保存の場合も、かじったりして中身が出ている場合は傷みやすいため2日くらいで食べきるようにしましょう。
冷蔵庫で保管する時の方法は
1. 皮付きのまま焼き芋が冷めるまで待つ。
2. 焼き芋が汗をかいている(表面に水分がついている)場合は拭き取る。
3. 焼き芋を1本ずつ空気が入らないようにラップで包む。
4. ジップつき保存袋に入れる。
5. 冷蔵庫に保存する。
切り分けた焼き芋も冷蔵保存ができます。
焼き芋1本の時と同じく、しっかりラップで包みジップつき保存袋に入れて冷蔵保存をします。
保存期限も、1本の時と変わらず4日~5日です。
食べるときは、そのまま冷たい焼き芋も美味しいですが、温かい焼き芋が食べたいときにはレンジで温めると美味しくなります。
もし、焼きたての焼き芋のように皮がパリッとしているのがお好みでしたら、レンジで温めた後に軽くオーブントースターで焼くと焼きたての焼き芋のようになり美味しいのでおすすめです。
冷凍保存だとどのくらいの期間持つ?
焼き芋を冷凍保存すると
賞味期限は2週間~1ヶ月
と長くなります。
焼き芋を冷凍保存する方法は冷蔵保存の場合と同じです。
1. 皮付きのまま焼き芋が冷めるまで待つ。
2. 焼き芋が汗をかいている(表面に水分がついている)場合は拭き取る。
3. 焼き芋を1本ずつ空気が入らないようにラップで包む。
4. ジップつき保存袋に入れる。
5. 冷蔵庫に保存する。
食べるときには、レンジで2分ほど温めるとホクホクの焼き芋に戻ります。
もし皮がパリッとしたものがお好みだと、冷蔵保存の場合と同じくオーブントースターで少し焼くと 皮がパリッとした焼きたての焼き芋のようになります。
焼き芋のおすすめの保存方法はどれ?
焼き芋の保存方法は、常温、冷蔵庫、冷凍と3種類あることを紹介しました。
常温は焼き芋の保存には向かないこと、焼き芋は冷蔵庫か冷凍保存をおすすめします。
しかし、一番おすすめなのは冷凍保存です。
保存の手間は、冷蔵庫も冷凍とかわらないのに保存期限が長いことに加え、食べる時のバリエーションか豊富なのでおすすめです。
食べる時のバリエーションとは何があるのでしょうか?
まず、レンジで2分ほど温めてホクホクにすると、焼きたての焼き芋に戻ること。
レンジで30秒ほど温めるか、冷蔵庫に移して1時間ほどすると半解凍でもジェラートのような感覚で美味しく食べられます。
最後に、冷凍のままアイスとして食べるのも美味しいです。
冷凍焼き芋のアレンジレシピ
焼き芋を冷凍し解凍すると、しっとりとしたクリーミーな味わいになります。
クリーミーな冷凍焼き芋の簡単レシピをご紹介です。
スイートポテト
【材料】
● 冷凍焼き芋 300g
● バター 適量
● 生クリーム 適量
● 卵黄 適量
【作り方】
1. 冷凍焼き芋をレンジで2分~3分温める。
2. 皮をむいて、フォークで潰す。
3. 温かいうちにバターをいれ混ぜる。
4. 生クリームを混ぜ入れる。(マッシュポテトの固さになるくらい)
5. アルミカップ・シリコンカップなどに入れる。
6. (絞り入れてもかわいい)
7. つや出し用、卵黄を表面に塗る。
8. トースターで200°Cで10分~15分焼く。
材料や分量はお好みで調整してください。
さつまいものお焼き
【材料】
● 冷凍焼き芋 1本
● きなこ 適量
● 豆乳 60ml
● 片栗粉 適量
【作り方】
1. 冷凍焼き芋をレンジで2分~3分温める。
2. 皮をむいて、フォークで潰す。
3. きなこ、豆乳、片栗粉を入れ混ぜ合わす。
4. 一口大に丸め、1cm強の厚さに押さえる。
5. フライパンで弱火で片面5分ずつ焼く。(焦げるようなら、クッキングシートか油を敷く)
消化の良いお焼きなので、小さなお子さまからおじいちゃんおばあちゃんまで皆さまで召し上がれ。
さつまいもクッキー
【材料】
● 冷凍焼き芋 100g
● バター 80g
● 砂糖 適量
● 卵 1個
● ホットケーキミックス 150g
【作り方】
1. 冷凍焼き芋をレンジで2分~3分温める。
2. 皮をむいて、フォークで潰す。
3. 熱いうちにバターを加える。
4. 砂糖、卵、ホットケーキミックスを入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
5. 天板の上にクッキングシートを敷き、スプーンで生地をのせる。
6. 間隔を開け上から少し押さえて、かたちを整える。
7. オーブン180°Cで15分くらい焼く。(様子を見ながら時間を調整してください)
そのままでも美味しい冷凍焼き芋ですが、ひと手間加えることで更に美味しくなります。
ぜひ、お試しください。
まとめ
焼き芋は美味しくて、ついつい買い過ぎてしまい、保存に困ってしまうことが多く、保存に困っちゃいますよね?
焼き芋を保存する際は常温ではなく、基本的には冷蔵庫か冷凍で保存することをおすすめします。
特におすすめなのが冷凍保存で、解凍した後にアレンジレシピとしても使えるので、「余りすぎて困った!」なんて時は試して頂ければ幸いです。