今年の冬は例年に比べ、とても寒い日が続きましたね。
寒い冬の時期に暖房器具としてファンヒーターを使っていたご家庭も多いのではないでしょうか?
ファンヒーターは灯油を燃やした熱をファン(送風機)で送り出し、温風で部屋を温めるタイプの暖房器具です。
ファンヒーターは部屋を温めてくれるペースがエアコンなどよりも早く、着火してからすぐに温まるところがいいですね。
他の暖房器具と比 べてもコストも安く、購入もしやすいです。
そんなファンヒーターもそろそろ必要のない季節になってきました。
次の冬の出番まで収納しておく方が多いと思いますが、片付ける前にいくつか注意点がありますので、ご紹介します。
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ファンヒーターの灯油は入れっぱなしでも大丈夫?
ただいま(´ω`)
今日でファンヒーターも灯油切れるから暖まるなら今のうちやぞ(`・ω・´) pic.twitter.com/r2z5kMPdN5
— ハッピー (@happy19910209) October 28, 2021
シーズンが終わって、使わなくなったファンヒーターの中に灯油が余っていて、来年までそのまま保管しておこうと思っていませんか?
入れっぱなしはとても危険です。
時間がたった灯油は、劣化してしまうので次の年にそのまま使用すると思わぬ事故につながる危険性があります。
ファンヒーターの取扱説明書にも注意書きがされています。
面倒だと思いますが、安全のため残った灯油は廃棄しましょう。
次に抜き方、捨て方を紹介しますので参考にしてください。
ファンヒーターの残りの灯油の抜き方、捨て方は?
ファンヒーターの灯油タンク内に残っている灯油は、少量でしたら燃焼させて使い切ってしまいましょう。
その時は換気を十分に行うようにしてください。
燃焼させるには量が多すぎる場合は、下記の手順を参考に灯油を抜き取りましょう。
くれぐれも安全には気を付けて、火の気のない換気の良い場所で行ってくださいね。
1.まずファンヒーターが冷めている状態か確認します。熱い場合は冷めるまで待ちま しょう。また電源プラグも必ず抜いてください。
2.タンク内の灯油を給油ポンプで抜き取り、ポリタンクに入れます。 (抜けきれなかった分はスポイトなどを使うと最後まできれいに抜き取れます。)
3.受け皿に残ったものは、キッチンペーパーを使って拭き取ります。 他の部分(フィルターなど)も取扱説明書を見て、お手入れしておきましょう。
4.お手入れが終わったら、ファンヒーターを包装箱に入れて保管します。
この時、横倒しにしてしまうと、残っている灯油がこぼれてしまう可能性があるので必ず立ててしまいます。
次に灯油の廃棄方法についてです。
抜き取った灯油と一緒にポリタンクにも灯油が残っている場合は、一緒に廃棄してしまいしょう。
灯油は購入した石油販売店やガソリンスタンドで引き取ってくれます。
引き取りして いないところや、有料な場合もあるので事前に電話で問い合わせてから持っていくようにしてください。
劣化した灯油を使うとファンヒーターはどうなる?
では、なぜ劣化した灯油を使うことはいけないのでしょうか?
灯油の保存は基本的にワンシーズンまでといわれていて、それ以上時間が経ってしまうと劣化(変質)してしまいます。
また保管もファンヒーターのタンク内やポリタンク内に入れたままのことが多いと思いますが、この中で長期間の保存をすると、灯油が酸化し劣化したり、ポリタンクに含まれる成分が溶けて灯油と交じり、変質した灯油になってしまいます。
また保管状況によっては、他の物質と混ざってしまい水など不純物が混ざってしまう可能性もあります。
劣化した灯油は、見た目でも判断ができ、透明ではなく色がついて見え、酸っぱい臭いがします。
灯油が分離しているように見えたら、何か混ざっているかもしれません。
このような灯油を使ってファンヒーターを使用してしまうと、臭いが強くなったり、 通常は青い炎で燃焼するものが、黄色い炎が混じり異常燃焼を起こします。
その他、火力が上がらない、着火しにくい、途中で火が消えてしまうなど、突然トラブルが起こることもあり、とても恐ろしいですね。
またファンヒーター本体の故障の原因にもつながります。
劣化した灯油を使うと、ファンヒーターの故障の原因になると取扱説明書にも書かれています。
劣化した灯油が原因の故障は、保証期間中でも保証の対象外となるので注意してください。
劣化した灯油を使ったせいでファンヒーターが故障してしまったら、修理や買い替えることになり、お金も余計にかかってしまいます。
では、劣化した灯油はどうしたらいいのか?
ということですが、劣化した灯油の処分も使い切れなかった灯油の引き取りと同様に石油販売店やガソリンスタンドで引き取ってくれます。
その他、不用品回収業者でも行っている場合があります。
火災にもつながる恐れもありますので、正しく廃棄をしてください。
ファンヒーターを使用する際の灯油は、シーズン中に使い切れるように、灯油を購入する際も余らせないように気を付けましょう。
暖かくなってきたら、少しずつ購入量を減らすなど計画的に購入することをお勧めします。
まとめ
ファンヒーターの灯油の取り扱いについて、注意が必要なことが分かっていただけましたか?
知らずに劣化した灯油を使っていた方もいるのではないでしょうか?
大変危険ですので、今後は気を付けましょう。
ファンヒーターや灯油の正しい使用方法を知り、また来年の寒い日も温かく過ごせる ように大切に取り扱いましょう。