「ライターを使いたいと思ったのに火が付かない!」
「ライターをどこにしまったのか分からず、全然見つからない!」
ライターがないなら、もう無理だ!
火は付けられない!
と諦めるのは、まだ早いですよ。
ライターがなくても、代用品があれば火を付けることはできます。
しかも、意外な身近にあるもので火起こしまでできるのです!
そこで今回は、ライターの代用品を5つご紹介します。
ライターがなくても、ライターを買いに行かなくても火を付けられる方法を覚えておけば、いざという時にきっと役立ちますよ!
Contents
ライターの代用品5選を紹介!
ライターがない時でも、代用品があれば火を付けることができます。
ここでは、次の5つをご紹介します。
①マッチ
②チャッカマン
③ガスコンロ
④虫眼鏡
⑤水とペットボトルや透明のビニール袋
①マッチ
最近はライターが普及して家にマッチを常備している人は少ないかもしれません。
でも、マッチはいざという時に非常に便利なのです。
マッチは特別な燃料は必要なく、箱から取り出してこすればすぐに火がつきます。
非常用にマッチを何箱か用意しておけば、きっと役立ちますよ。
②チャッカマン
これライターで炙って食うほど美味いものはない
ライター見当たらんけんチャッカマン代用。 pic.twitter.com/djY9AzQZCZ— 岩間 あらた (@arata20010620) August 7, 2017
ライターに一番近い形状で、使いやすいのがチャッカマンだと思います。
夏に花火をしていて、そういえば家にあった!
なんてこともあるかもしれませんね。
チャッカマンはライターに比べれば大きくて、タバコに火を付ける時など使いにくいと感じる場面もあると思います。
でも、ケーキのろうそくに火を付けるといった状況では、長さのあるチャッカマンの方が使いやすいですね。
③ガスコンロ
手元にライターなくて仕方なくガスコンロで火つけたらサンジになりかけた pic.twitter.com/96X6q2gJCX
— こ〜すけ (@A_i_m_e_r____) January 19, 2022
ガスコンロもライターの代わりになりますよ。
ガスコンロ自体を動かすことはできないので、火を付けたい物体の方を動かす必要があります。
例えば、ケーキのろうそくの複数本に点火したいのであれば、1本ずつガスコンロまで持ってきてケーキに戻すといった作業を繰り返すことになります。
火元を動かせない分、ライターに比べれば作業自体はやや手間に感じるかもしれません。
でも、ライターやマッチ、チャッカマンなどがないときにはガスコンロも候補に入れてみてくださいね。
④虫眼鏡
小学校の理科の実験で試したことがある人もいるかもしれませんね。
用意するもの
●虫眼鏡
●大きめの空き缶や鍋
●紙
●木などの燃やしたいもの(キャンプなどの場合)
【手順】
1.空き缶や鍋に紙を入れる。
2.虫眼鏡で紙の中心に太陽の光が集まるように調整しながら、虫眼鏡を紙にかざす。
3.紙から徐々に煙が上がったら、火が出てくる。木などを燃やしたい時は、ある程度炎が大きくなってきてから足すようにすると良い。
【ポイント】
●晴れた日の屋外で作業する。
●早く火を付けたい場合は、できるだけ大きな虫眼鏡を用意した方が良い。
●紙は黒色の方が早く火が付くため、おすすめ。
●十分な光が集まらないと点火までやや時間がかかってしまう。
ポイントは途中で手を動かさずに、1点に光を集中させること。
注意点としては絶対に虫眼鏡で太陽の光を覗き込まないことです。
事故・大怪我につながりますので、絶対にやめましょう。
⑤水とペットボトルや透明のビニール袋
水とペットボトルや透明のビニール袋で火を付けることができるの!?
とびっくりしてしまいますよね!
多少時間はかかりますが、ライターも代用品もない場合には試してみる価値アリです。
用意するもの
●水
●ペットボトルや透明のビニール袋
●紙
【手順】
※手順は虫眼鏡の場合と基本的には同じ
1.ペットボトルや透明のビニール袋に水を入れる。
2.紙に水を入れたペットボトルやビニール袋をかざし、虫眼鏡と同じ要領で光を1点に集める。
3.煙が出てきたら、炎が上がるまで待つ。
ライターの代用品を使う際の注意点を紹介!
ライターは代用品があれば、なくても問題ないことが分かりましたね。
ですが、代用品を使う際には次のような注意点もあります。
火傷に気を付ける
ライターは普段から馴染みがある人もいるかもしれませんが、マッチなどあまり使わない代用品の場合は火傷をしてしまう可能性もあります。
特に、火を付けてマッチを消した直後は先が非常に熱くなっています。
また、ガスコンロはライターより火の範囲が広く、小さいものに点火したいときには火傷や、洋服の袖が燃えないように注意が必要です。
使い方をよく確認した上で、危ないと感じた時にはすぐに消せるようにしておくなど、安全に配慮してから使うようにしましょう。
後始末はきちんとする
マッチの燃えカスや、虫眼鏡などは使ったまま放置しておくと、火事の原因になってしまう場合もあります。
マッチの燃えカスから火がすぐに付くわけではありませんが、火が十分に消えていないと再び炎が大きくなる可能性もあるのです。
虫眼鏡やペットボトル、ビニール袋は光が1点に集まれば、発火してしまいます。
火を付けた後はすぐに片付けましょう。
まとめ!
ライターが使えない、見当たらないと火を付けるのは諦めなければならないと思ってしまうかもしれません。
ですが、ライターがなくても火を付ける方法は意外とあることが分かりましたね。
今回は、ライターの代用品として、次の5つをご紹介しました。
①マッチ
②チャッカマン
③ガスコンロ
④虫眼鏡
⑤水とペットボトルや透明のビニール袋
どれも身近にあるものばかりですよね!
使い方に注意しながら、いざという時は是非試してみてくださいね。
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