新卒の派遣が負け組はホント?やめとけと言われる理由と正社員になる方法は?

 

 

「新卒で派遣だと負け組と言われそうで怖い・・・。」

「よく派遣はやめとけと言うけれど理由を知りたい。」

「派遣から正社員になれる?」

 

さまざまな理由があり、派遣で働くことを検討していて、このような気持ちを抱えていませんか?

 

 

私も通算10年間、派遣で働いた経験があり、派遣に対するネガティブな意見や批判をよく聞いてきたので、不安な気持ちは非常に理解できます。

 

 

正直、最初から新卒で派遣を目指すのはおすすめしませんが、新卒で派遣だから負け組ということはありません。

 

 

確かに雇用が不安定で正社員より給料は劣りますが、しっかりとした目標があり敢えて派遣を選択している人もいます。

 

 

自分自身が目的意識を持ち、納得して前向きに派遣社員になるのであれば全く負け組ではありません。

 

本記事を読んでいただければ、主に以下の内容を理解していただけます。

 

新卒で派遣になる理由や原因

派遣は負け組などと言われ世間体が悪い理由

派遣から正社員を目指す方法

 

派遣で働いた10年の経験をいかし解説するので、新卒で少しでも派遣が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

 

新卒の派遣になる理由や原因は?

 

 

新卒で派遣になったと言えば、ネガティブな理由を真っ先に思いつくかもしれません。

 

しかし、学校卒業後に派遣になる理由は、正社員の選考に受からなかったからという人もいますが、自分から希望して選んでいる人もいます。

 

学校を卒業して正社員にならない人(正社員以外の労働者として勤務)24.0%4人1人です。

 

参照元 : 厚生労働省 平成30年若年者雇用実態調査結果の概況

 

これだけ学校卒業後に非正規雇用で働いている人が多ければ、もはや派遣は負け犬とは言えないでしょう。

 

正社員の選考に受からなかった

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正社員の選考に受からないから、やむを得ずに派遣を選択している人はいます。

 

厚生労働省の調査によると、最終学校の卒業後に正社員以外の仕事をしていた理由(正社員求人に応募したが採用されなかった)は全体の 23.4%です。

 

参照元 :  厚生労働省 平成30年若年者雇用実態調査結果の概況

 

この割合だけを見ると、学校を卒業して正社員になれず非正規雇用で働いている人はかなり多いことが分かります。

 

就職難でもある今、派遣をはじめとした非正規雇用は、もはや選択肢の1つになっています。

 

希望する会社で働きたかったから

新宿の高層ビルの写真

 

 

正社員で一応内定は獲得しているが、最終的に希望する会社に受からなかったから派遣を選択している人もいるでしょう

 

 

派遣先は大手である場合が多く、新卒時代に手が届かないような有名企業で働けるチャンスがあります。

 

要するに、希望しない仕事をするよりも、それなりにネームバリューがある企業で、市場価値を上げられる経験を積んだ方がよいという考えです。

 

後ほど説明しますが、会社は雇用形態ではなく

 

「入社してどのように貢献できるか」

 

を重視します。

 

したがって、前職が派遣であるかどうかは関係なく評価される実績があれば希望の企業へ転職が可能です。

 

派遣で経験を積んでから正社員に転職すると聞くと、少し遠回りのイメージがありますが敢えてその道を選択している人もいます。

 

【エキスパート思考】特定の仕事を極めるため

明るいオフィスでコーディング中のエンジニアの写真

 

 

 

とくに技術職を目指している人に多いのですが、敢えて派遣を選択して特定の仕事を極めるために自分の意思で派遣を選んでいる場合もあります。

 

 

正社員で入社するといろいろな仕事を行わなければいけません。

 

 

新卒の場合、適性を見極めるために、入社直後にさまざまな仕事を経験させる意図で何度も部署異動をさせられることが多いです。

 

 

ですので、自分の希望する仕事で実績が積めないおそれもあります。

 

 

逆に、派遣の場合は、基本的に契約以外の仕事を指示されないので、自分がやりたい仕事に集中しやすいです。

 

プログラマーならプログラミングに関する仕事。

デザイナーならデザインに関する仕事。

 

簡単いえば、派遣は仕事の選択に関して、ある程度の自由が効きます。

 

人生は1度切りなので、希望する仕事で生きがいを持ち働きたい理由から派遣を選んでいる人もいます。

 

サラリーマン以外に目指している目標がある

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サラリーマンになる以外に目標があり、派遣を選んでいる人もいます。

 

 

とくに正社員は時間の融通が利きづらいです。仕事の量や進捗具合によって、他の雇用形態に比べて残業を優先させなければいけない機会が多いです。

 

バンドでデビューしたい。

芸人になりたい。

フリーランスになりたい。

 

 

など、自分の目標を達成するためには、努力する時間を確保することは大切です。

正社員で働いていると、それが少し難しい場合もあります。

 

負け組は正社員になれないことではなく、努力をしないで逃げている人のことです。

 

目標があって努力しているなら決して当てはまりません。

 

 

 

新卒の派遣が負け組と言われる理由は?

「気安く触るな」と目で訴える立場の弱い派遣社員の写真

 

ここでは、新卒で派遣は負け組と言われるように、世間的なイメージが悪い理由を説明していきます。

 

理由はさまざまありますが、以下3つが正社員に比べて劣っているからでしょう。

 

収入面

雇用の安定性

スキルアップ

 

ここでは、それぞれの観点から理由を説明していきますので、派遣の働き方をよく理解していない人は、リスクを見極めるために参考にしてみてください。

 

一般的に収入面が正社員より劣る

宝くじで当選した金額に税金はかかるのでしょうか?の写真

 

 

正社員と派遣では収入面に差があり、一般的に派遣の方が収入は劣ります。

 

派遣は時給制の場合が多く、お盆や正月、大型連休がある月は収入が減る

昇給や賞与がない

契約が満了して仕事を探している時も、給料は一切保証されない

 

主に以上の理由で、派遣社員の給料は低い場合が多いです。

 

ただし、派遣社員を社員として雇用した後に、客先に派遣する「無期雇用派遣」の場合は社員雇用で正社員と同じ扱いのため当てはまりません。

 

時給制なので働いた分だけ給料をもらえるので給料は高そうに思えますが、トータルすると一般的な会社の正社員よりも低収入です。

 

 

雇用が安定せず不安定

 

雇用の不安定さは、派遣の1番のデメリットと言っても過言ではないでしょう。

 

派遣は非正規雇用ですので、正社員とは異なり契約期間があります。

 

契約は3カ月ぐらいが多く、当然ですが契約が必ず更新されるとは限りません。

 

要するに、下手をすると短期間で職を失うリスクがあります。

 

派遣で働いている人で契約更新を気にしていない人はいないでしょう。

 

「派遣や辞めとけ。」

「負け組。」

「はい上がれない。」

 

など、いろいろ言われる原因のトップでしょう。

 

責任のある仕事ができず市場価値が上昇しない

 

派遣は「労働力の提供」という側面があり、派遣先の指示に従い自分のスキルで無理なく対応できる範囲で業務を行う場合がほとんどです。

 

ですので、責任を多く伴う仕事は正社員が担当するので、市場価値が上がりづらいデメリットがあります。

 

重要な決定の際も意見を反映できず、中々業務の中核部分に携われない場合が多いので、単純作業とか正社員のお手伝いなどと酷い言い方をする人も結構いますね。

 

 

新卒の派遣が正社員になる方法はある?

 

 

新卒で派遣になって、後に正社員を目指そうとしている人も少なからずいるでしょう。

 

 

派遣から正社員を狙うなら「正社員登用」されるのを待つのは個人的におすすめしません。

 

理由としては、登用されない確率の方が圧倒的に高いからです。

 

 

長く派遣先で勤めていると、もしかしたら正社員に誘われると思う瞬間もあるかもしれませんが、残念ながら登用されるのは本当に一握りです。

 

あまりにも不確定要素が強く、登用されなければ、数年間を棒に振ってしまうことになりかねません。

 

正社員を目指すなら以下の方法がおすすめです。

 

遅くとも30代前半までに派遣先で得たスキルをいかして転職する

紹介予定派遣の求人を受ける

正社員が難しければ契約社員の求人を受ける(とにかく直接雇用にこだわる)

 

それぞれを説明していきますので、今後のキャリアをイメージしていただければ幸いです。

 

30代前半までに派遣先で得たスキルをいかして転職する

記入する前の履歴書の山の写真

 

 

遅くとも30代前半までには、派遣先で得たスキルで転職しましょう。

 

契約が満了した時、ある程度の年齢に達していると転職が難しい場合もあります。

 

一般的に35歳をすぎると転職は厳しいので、20代のうちに転職に向けて動きはじめた方がよいでしょう。

 

不安に思うかもしれませんが、派遣からでも正社員は十分に狙えます。

 

繰り返しますが、会社は前職の雇用形態より

 

「入社してどのように貢献できるか」

 

できるかを重視しており、年齢により求められるスキルは異なります。

 

20代であれば「仕事に向かうスタンス」「考える力」などポテンシャル重視。

30代であれば「指導能力」「課題解決能力」などマネジメント能力。

 

参考サイト :【年代別】転職で重視される能力とスキルは? 

 

求められているスキルを見ると、20代は意欲があれば多少スキルが足りなくても十分に正社員を狙えるでしょう。

 

マネジメント能力を派遣で身に付けられるかは職場にもよるので、30代はできるだけ早く転職活動をスタートさせた方がよいことが分かります。

 

 

もし、あなたが20代派遣社員から、正社員を目指し転職するのであれば、1人の転職活動では非常に遠回りになってしまう可能性が高いです。

派遣社員をしながら、正社員への転職活動をするのであれば「就職エージェント」を使って、転職活動をするといいでしょう。

ここでは、私も過去に「就職エージェント」を使い正社員未経験から正社員になった経験があり、「就職エージェント」は正社員を目指すのであれば、必須のサービスです。

下記概要では、あなたにあった仕事を紹介してくれるおすすめの「就職エージェント」サービスを紹介しております。

20代〜30代の派遣社員から正社員を目指せる就職エージェント4選!!正社員未経験でも登録できるサービスを紹介!

 

 

紹介予定派遣の求人を受ける

弊社の経営理念を3つ言ってください(面接)の写真

 

最長6カ月の派遣期間後に、派遣社員と派遣先の双方の合意で社員(正社員または契約社員)になる働き方が紹介予定派遣です。

 

一般的な派遣の求人と違い、通常の就職活動で受けるような書類選考や面接があるので、選考の難易度は上がります。

 

ただ、派遣先の企業は、派遣期間中に応募者のスキルや人間性を判断して最終合否を出せるのでリスクが少ないです。

 

ですので、普通に正社員の求人を受けるよりは受かりしやすいでしょう。

 

紹介予定派遣はミスマッチを防げるので、転職した後に後悔しづらいというメリットがあります。

 

「紹介予定派遣」を考えている人向けの別途関連記事はコチラ↓

紹介予定派遣で正社員(直接雇用)の確率が低い!?おすすめしない理由は?

紹介予定派遣から契約社員は絶対にやめたほうがいい理由とメリットはないの?

紹介予定派遣が断られた!正社員になれない原因や断られるのは本当?

正社員が難しければ契約社員に応募する

先月雇用した新卒がもう辞職したわ・・・の写真

 

 

派遣で実績を積んでも正社員が難しければ、契約社員に応募してみましょう。

 

採用されやすいですし、会社に直接雇用されているので正社員とほぼ同じ仕事を経験できます。

 

会社によっても異なりますが、経験上、契約期間があるかないかの違いで業務内容はほとんど一緒の場合が多いです。

 

中途採用は即戦力採用ですので、正社員に採用されないのは企業が求めるスキルや実績にもう一歩足りないからでしょう。

 

ですので、その差を埋める努力をすれば確実に前進します。

 

就職難の時代でもあり、正社員就職は決して簡単ではありません。

 

企業から求められる人材に少しでも近づけるように着実に努力していきましょう。

 

まとめ!

 

新卒が派遣で働くのは負け組?

 

という内容で紹介してきましたが、やはり気にする人にとっては気にしてしまう内容だったと思います。

 

新卒で派遣社員が負け組だと言われてしまう理由はやはり、正社員と比べて、

収入

待遇

将来性

の面で不安定だからでしょう。

 

新卒で派遣社員として働く多くは、私が見てきた中だと、ダントツ多いのは

「正社員で内定をもらうことが出来ずに仕方なく、派遣社員を選んだ」

という人がほとんどでした。

 

しかし、新卒で派遣社員で働いていたとしても、

「派遣先で、スキルを身につける」

「空いた時間で、企業研究をかかさず行なっている」

「派遣で働きながら、就職活動をしっかりと行っている」

「別の目標があり、目的を持って派遣社員を選んでいる」

 

のであれば、誰がなんと言おうと、私は新卒で派遣社員で働いていても決して負け組とは思いません。

 

新卒の派遣社員でいけないのが、新卒で正社員になれなかったことを周りや環境のせいにして、自分は悪くないと開き直り、環境を変える努力をしなかったり、ダラダラと派遣社員を続けてしまうことです。

 

例え、望まぬ形で新卒で派遣社員になったとしても、その事実はもう変える事は出来ませんが、これからの行動次第で、正社員を目指すことは十分に出来ます。

 

今回の内容が少しでも、あなたの励みになれば幸いです。

 

将来的に正社員を目指すのであれば、早い段階で正社員になるための転職活動を行うことを強くおすすめします。

20代〜30代前半であれば、まだ正社員になれるチャンスはあります。

その為には1人の力だけで転職活動するのではなく、自分に合った「就職エージェント」サービスに登録し、プロに指導してもらいながら、就職活動をすることが正社員内定の最短ルートです。

下記概要では「就職エージェント」サービスを使うメリットや正社員未経験者が選ぶべき「就職エージェント」サービスを紹介しております↓

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