6月は梅雨の時期で、雨が続いて外に出かけるのが億劫になったり、外も暗く、気分も暗くなりがちではないでしょうか?
しかし、6月の梅雨の時期だからこそ、是非見たい景色があります。
それは梅雨に咲く花、美しい花々です。
今回は外に出るのが億劫になりがちな梅雨の時期でも、外に出かけてみたくなる様な梅雨に咲く花を紹介していきます!!
Contents
梅雨の時期に咲く、美しい花12選!!
早速ですが、梅雨の時期である6月に咲く美しい花々を紹介していきます。
梅雨の時期となると外はどんよりしてしまいますが、そんな雨の中でも美しく咲く、花たちを紹介していきますので、是非参考にしていただけると幸いです!
紫陽花
梅雨の時期の花といえば紫陽花を先に思い浮かべる人も多いかと思います。
紫陽花は6月〜7月の梅雨の時期に花を咲かせます。
花の色が変わることから「七変化」「八仙花」とも呼ばれおり、日本では江戸時代より、前に数種類の紫陽花が栽培されていたそうです。
雨に濡れた紫陽花の姿は非常に凛々しくも美しく、雨上がりの時に紫陽花畑を観に行くなんていうのも良いですね!!
花菖蒲(ハナショウブ)
アヤメ科ののアヤメ属に属する多年草で、開花時期は開花時期は6月〜7月にかけて花を咲かせます。
花の色は紫、青、青紫、白、黄色、ピンクと様々な色の種類が特徴的で、「菖蒲湯」(しょうぶゆ)の「菖蒲」に葉っぱが似ており、美しい花が咲くことが花菖蒲の名前の由来となっております。
「心意気」という花言葉の意味も持っており、梅雨でこころが落ち込む時期には縁起が良い花と言えるでしょう。
睡蓮
睡蓮も梅雨の時期に咲く花として有名な花で開花時期はピンクや白、黄色、とこの色は美しく、見るものの気持ちを落ち着かせてくれます。
フランスの有名画家であるクロード・モネが愛した花としても知られており、モネが生きている内に書いた睡蓮シリーズはなんと200点とも言われており、睡蓮の花に対する愛の深さを物語っていますね!
睡蓮の花は水面に浮かぶ様に花を咲かせることで有名で、花と水面が映し出す景色は睡蓮の花言葉の1つである、「純情な心」そのものです。
開花時期は5月〜10月と期間の幅が広いのと、色が豊富なので、育てる際は自分の好きな色を選んで育てるとより、愛着がわくことでしょう。
薔薇
薔薇も花に詳しくない人でも知っているほど有名な花の1つです。
開花時期は5月〜10月に花を咲かせます。
今では「花の女王」と言われるぐらい有名な花であり、花言葉の通り、「美」「愛」という言葉が良く似合う花です。
世界中で栽培されている花ですが、原産国は古代ローマや中国と言われております。
薔薇の花言葉ですが、古代ギリシャ神話に登場する女神ヴィーナスの涙から生まれた花という由来があり、ギリシャ神話の時代から登場していることを考えると、その逸話の数は数えることが出来ません。
雨に濡れても、美しさを損なわないどころか、美しさを増す薔薇は、今でも人気の品種であります。
木槿(ムクゲ)
10〜20㎝と大きな花を咲かせる木槿の開花時期は6月〜10月です。 アオイ科フヨウ属の落葉樹で別名はハチスと言われており、中国語では木槿(ムーチン)と書いて「むくげ」と読みます。
日本で古くから自生しており、火の当たるところで育てると良く育つ花で、強くて丈夫な花です。
開花時期は6月〜10月に花を咲かせます。
クレマチス
クレマチスは日本原産の人気のある花で「つる性植物の女王」と親しまれている植物です。
クレマチスの原種は約300種類と言われおり、日本をはじめとする世界各地に分布しております。
クレマチスには人工交配種も作られており、現在では2000種類以上の人工交配種が作られており、花の咲かせ方にも様々なバリエーションがあるのが特徴です。
開花時期は5月〜10月に花を咲かせます。
梅雨で辺りが暗くなりがちですが、クレマチスが咲いている周りは色とりどりで、明るさを演出してくれることでしょう。
クチナシ
梅雨になると純白の花を広げ、上品な甘い香りを放つ花で、開花時期は6月〜8月です。
梅雨に咲く花ですが、寒さには弱いので、冬場にはあまり見かけない花かも知れません。
上品な香りを放つことからジンチョウゲやキンモクセイと同じ「三大香木」と言われ親しまれております。
くちなしの花言葉の中に「喜びを運ぶ」とありますが、白く美しいくちなしは見ているだけで幸せになれることでしょう。
アストロメリア
花びらの中心に筋状の模様があるのが特徴的な花で、花もちが良い植物なので、贈り物の花束なんかに良く使われます。
花言葉も「未来への憧れ」「エクゾチック」「持続」と目標に向かっている人にアストロメリアの花をプレゼントすると喜ばれること間違えなしでしょう。
開花時期は5月〜7月にかけて開花します。
カラー
透き通った白色が特徴のカラーは植物好きの間では人気の花で、開花時期は4月〜6月です。
花の色は白色の他に赤色、黄色、オレンジ、ピンク、紫色の花を咲かせます。
雨に濡れても損なわれることのない美しさを持ち、切り花などでも良く使用されるなど人気です。
梅雨の時期である春から夏にかけて花を咲かせますが、秋と冬の寒い時期には葉が枯れて休眠に入ります。
育て方も難しくないので、初心者でも育てやすいのもカラーの長所です!
アガパンサス
空に向かって真っ直ぐ力強く伸びるのが特徴的な花で、名前の由来はギリシャ語で愛を意味するagapē(アガペー)から来ております。
ヨーロッパでは古くから愛されている花として有名で、花言葉の意味は「恋の訪れ」とギリシャ語のagapēにふさわしい花言葉です。
梅雨の時期に美しく咲く花ではありますが、多湿に弱いので、アガパンサスを育てる際には多湿に気をつけて風通しを良くすることを意識しましょう!
また開花時期は5月〜7月です。
プルメリア
美しく他の花とは少し違った見た目をもつプルメイリアは「神の宿る花」と言われており、「大切な人の幸せを願う」という意味が込められております。
太平洋の島国ではレイ(頭・首・肩にかける装飾品)として親しまれて使われているのがこのプルメリアの花です。
太平洋の島国では花は女性の頭に飾られ、未婚者は頭の右に付け、既婚者の女性は花を左に飾るという風習があります。
プルメリアの開花時期は6月〜10月で梅雨の時期にも花を咲かせるのですが、寒さに弱く、地植えは少なく、花屋さんなんかで温度管理されているものがほとんどです。
ユリ
様々な種類のユリがありますが、ほとんどのユリが梅雨の時期に花を咲かせます。
ユリの花も花に詳しくない人でも知っている有名な花で、海外から日本までその種類は全部で約130種類の品種と形も様々です。
美しい姿に花に詳しい人だけでなく、様々な人達から愛されております。
開花時期は5月〜8日です。
梅雨の時期に咲く花(6月に咲く花)についてのまとめ!
梅雨の時期は何かと外に出るのが面倒になりがちですが、梅雨だからこそ、花を咲かせ、美しい姿を見せる花もあります。
梅雨の時期だからこそ、より美しく見える花を見に傘を指して出かけてみるのも面白いでしょう。
特に雨の日なんかに、恋人や家族と雨に濡れた美しい花々を見に出かけてみるのも梅雨の時期ならではの楽しみです。
億劫になりがちな梅雨の時期だからこそ、花を観に外に出かけてみるっていうのも面白いかと思います。