「レッドブル翼を授ける〜」で有名なエナジードリンクであるレッドブルがありますよね?
忙しいサラリーマン、夜勤明けの大学生にとっては、手頃な値段で手軽に飲める強い味方ですよね!?
私の周りでも手軽に飲めるエナジードリンクということで、愛用している人も多いです。
しかし、レッドブルには知らなければ良かった事実が多いのもまた事実!!
そこで今回は、レッドブルの知らなければ良かった事実や砂糖の量、依存性の高さなどについて紹介していきたいと思います。
Contents
レッドブルの成分とカロリーについて!
来店ポイント1ポイントでレッドブルはすごい!!!#アマテラス pic.twitter.com/31Yv7YkVQa
— エイポム (@eipompom1) August 5, 2019
レッドブルには以下の成分が含まれております。
栄養成分表示 100ml当たり
エネルギー 46kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 10.8g
ナトリウム 80mg
ナイアシン 3mg
パントテン酸 2mg
ビタミンB6 2mg
ビタミンB2 0.09mg
ビタミンB12 2μg
レッドブルには、ビタミンBが5種類が含まれており、このビタミンBは疲労回復に効果的と言われており、ナイアシンもビタミンB群の1つであります。
パントテン酸には代謝を促進する効果がある為、別名「ダイエットのビタミン」とも言われているのです。
パントテン酸はビタミンBの中では5番目に見つかったことからビタミンB5とも言われております。
またパントテン酸にはストレスを和らげ、ストレスへの抵抗力を高める効果があり、レッドブルには身体の疲労を回復させる成分が多く含まれているのです。
またレッドブル100ml辺りのカロリーは45.4 kcalと言われております。
これだけを見るとレッドブルには、身体を整える効果があると思われますが、レッドブルには当然砂糖が含まれております。
次は、私も知ってゾッとしたレッドブルの砂糖の量について紹介して行きます。
レッドブルの砂糖の量に驚愕・・
facebookでこんな画像が回ってて「レッドブルの砂糖の量すげぇ」「無知のせいで糖尿になるところだった」とかコメントされてたけど、普段レッドブルの代わりに砂糖水飲んでる僕としては「そうか、まだ足りなかったのか」という感じです。ハイ。 pic.twitter.com/sKL7sab6
— gnfjmt (@g950021) April 13, 2012
これがレッドブルに使われている砂糖の量です。
画像から見たとき驚きを隠せませんでした。。
レッドブルに使われている砂糖の量は1缶(250mg)です。
単純に言ってしまえばレッドブルに使われている砂糖の量は、角砂糖13個相当の砂糖が含まれます。
ついでに砂糖の塊と言われているコカコーラの1缶の量は40グラムであり、角砂糖10個相当です。
つまり、レッドブルを1ヶ月の間に毎日1缶(250mg)飲むと言うことは
約30日×13個=390個の角砂糖を摂取することになります。
この量は完全に糖の取りすぎであり、内蔵脂肪や糖尿病のリスクが非常に高いです。
これだけの角砂糖があの缶の中にあるという事実が恐ろしいですね。
レッドブルの中毒性の原因や症状は?
レッドブルの中毒性の原因は、ストレスを和らげる効果のあるパントテン酸や依存性の高いカフェインが含まれているからです。
特にカフェイン中毒は問題にもなっており、カフェインによる中毒性による症状は
・落ち着きがなくなる
・緊張感に襲われる
・感覚過敏になる
・一時的な不眠症
などカフェインの中毒性にはこの様な症状が生じ、重症になるとパニック発作やうつ病になどなりやすくなります。
レッドブルにはストレスや疲れを取る効果がある一方で、レッドブルを摂取しすぎると、この様な症状を引き起こすので、注意が必要です。
エナジードリンクは海外では死亡例も!?
エナジードリンクによる悲しいニュースです。
昨年(2011年)12月に心臓の不整脈で死亡した米メリーランド州の14歳の少女は死亡前に2日続けて大サイズのエナジードリンク缶を飲んでいた。— たか (@Takasyen) August 4, 2019
米メリーランド州では14歳の少女がエナジードリンクに含まれている多量のカフェインが原因で死亡しています。
この14歳の少女は死亡した24時間の間に700ml入りのエナジードリンクを飲んでいたそうです。
この少女が死亡した時に少女がとっていたカフェインの量は480mgでした。
このカフェインの量は缶入りのコカコーラ(350ml)で例えるのであれば、コカコーラ14缶分のカフェインに相当します。
またこの時の死因は「カフェインの毒性による心臓の不整脈」です。
一般的なカフェインの安全な1回の摂取量は約200mg未満に対して少女のカフェイン量は480mgと言うことでその量は2.4倍あります。
また心臓の病気を持っていた男性がその日仕事を終え、4杯ものレッドブルを飲んだあと心臓発作で亡くなった事例も報じられており、この男性は毎日4杯ものレッドブルを飲んでおり、そのカフェイン摂取量は言わずとも、許容範囲を超えてしまっていたそうです。
レッドブルなどのエナジードリンクは依存性が高く、お茶感覚で飲んでしまうと、この様な事態を引き起こす危険性も非常に高いといえます。
レッドブル依存から脱却する方法は?
レッドブルは、コンビニや自動販売機で手軽に買えることも依存の要因となっております。
レッドブル依存症から脱却する方法は、とにかく身体の疲れを取ることです。
わたしの周りでも常日頃レッドブルを飲んでいる人がいますが、そういう人に限って「昨日夜まで遊んで、帰ったの夜中の1時だわ〜(笑)」や「最近5時間以上寝てないわ〜」という方ばかりの人が多いかと思います。
この様なタイプの人は睡眠ではなく、手軽に飲めるレッドブルなどで身体を起こそうとします。
しかしレッドブルの様なエナジードリンクには、依存性の高いカフェインが含まれているので、安易にレッドブルでスタミナを回復という手段は何度も言いますがオススメしませんし、むしろ今からやめて欲しいぐらいです。
特に仕事が忙しい時は頼りたい気持ちも分からなくもありませんが、ここでレッドブルなどのエナジードリンクに頼るのではなく
・15分だけでも休憩を取ってみる
・寝る時間を30分だけでも早くしてみる
・早寝早起きの習慣に切り替える
・エナジードリンクの代わりにガムを噛む
・眠くならない様に食事の量を減らす
・そもそもレッドブルを買わない様にする、手元に置かない
など、レッドブルに頼らなくても良い生活に切り替えることが重要となります。
レッドブルに頼りたくなるのは身体が疲れているサインです。
エナジードリンクと言うのは身体を覚醒させるのには役に立ちますが、根本を解決させるものでは無いことは覚えておきましょう。
とにかく身体が疲れた時は早く寝るのが一番です。
まとめ!
いかがでしたか?
今回はレッドブルの驚愕の事実である、砂糖の量と依存性の高さについて紹介していきました。
レッドブルはコンビニや自販機で気軽に手に入り、疲れた身体を叩き起こしてくれるものですが、砂糖の量や依存性から、頻繁に飲むのは本当にオススメ出来ません。
レッドブルに依存してしまう人の大半は身体が疲れ切っている人です。
この様な方は、1度身体をしっかりと休ませることが、依存症を直す一歩と言えます。
また今回の事実を知って、今後エナジードリンクを辞めたいのであれば、禁酒と一緒で飲む量を減らすのではなく、まずは2週間飲むのを辞めてみてください。
そこから3週間、4週間と徐々に伸ばして辞めていくのをオススメします。
しかし、これだけ砂糖の量と依存性が高いと言うのは私個人も驚いています。
ただ最後に勘違いしないで欲しいのが、私個人としてエナジードリンク自体を批判しているわけではありません。
エナジードリンクは本当にその時に目を覚まさないとまずい事態などの最終手段や適度に飲む様にしましょう。