喫煙者はもちろん、喫煙者でなくてもキャンプや花火、ろうそくに火をつける時、ライターが付かなかったら大ピンチですよね。
特にライターを頻繁に使わないと、付くか付かないかチェックする機会も少ないと思います。
でも、いざ付かないとものすごく焦ってしまいますよね?
使う頻度が少ないために、改めて買うのもちょっと気が進まないことも。
そこで今回は、ライターが付かない時の原因と復活させる方法をご紹介します。
ライターのガス欠だと諦める前に、復活させることができるかもしれませんよ!
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ライターの火が付かない原因は?
ライターにはガスライターやオイルライター、ターボライター、ジッポライター、100円ライター、電子ライターといったようにさまざまな種類があります。
ライターの種類によって火が付かない原因も異なりますが、大きく次のような原因が考えられます。
ライターの火が付かない原因
●ガスやオイル、電池が切れている
●燃料を補充した直後である
●ライター自体が冷えている
●長期間使っていない
●炎の調整ネジがマイナスになっている
●ライター部品が壊れたり、傷んだりしている
●風がライターに直接当たっている
ライターの火が付かないのは、
●ライター自体に問題がある場合
●ライターを使う周りの環境に問題がある場合
に分けられますね。
燃料切れの場合は補充できるタイプであれば補充し、補充できないタイプの場合は諦めて買い替えましょう。
ちなみに、燃料補充直後はライターが付きにくい場合があるので、常温に少し置いてから使うと良いですよ。
炎の調整ネジがマイナスになっていると、火が小さく付きにくい原因の一つになる場合もあります。
部品に傷みがありそうな時は、交換してみるのも効果的ですね。
長期間使っていないライターは、寒い時期であれば本体が冷えきっていたり、ガスが出る部分が詰まっていたりすることがあります。
気温が低い日にライターを寒い場所に放置したままにすると、ライターの付きが悪くなります。
冷えきったライターを使うと火がすぐに消えてしまう気がしますよね。
実は、ライターに使われているガスは温度が低くなるほど揮発性が悪くなって、火が付きにくくなるのです。
気圧が低い場所でも、付きが悪くなります。
使っている人間にとっては、それほど強い風でなくても、ライターは少しの風でも影響を受ける場合があります。
風が強く当たると、一瞬火が付いたとしてもすぐに消えてしまい、なかなか点火に至らなくなります。
ライターの火が付かない時の復活方法はコレ!
七咲ライター復活 pic.twitter.com/Sy9xPsx8ys
— あいのら(寿) (@_aionarap) December 5, 2020
ライターの火が付かないのには、燃料切れ以外にも何らかの原因があるのですね。
次に、原因別に復活させる方法を見てみましょう。
ライターが自体が冷えている→ライターを温めてから使う
ライターを触った時にひんやりしているようなら、本体を温めてから点火してみましょう。
私は暖かい部屋にライターを持ってきたり、ライターを手で握って温めたりしています。
洋服のポケットに入れておくだけでも効果があります。
ライターのオイルを温めてあげる感覚ですね。
ゆっくりと温まってくると、自然に火が付きやすくなりますよ。
長期間使っていない→詰まりを取り除く
ライターを長い期間使わずに放置していると、ガスの吹き出し口にホコリなどがたまってライターの付きが悪くなります。
しばらく使っていなかったと思う時には、ライターの内部を動かしたり、詰まりを取り除いたりしてみましょう。
例えば、
●ライターを振る
●火が出る部分に詰まりがないかを確認する
●ガスの吹き出し口をつついてみる
といった方法を試してみてください。
風がライターに直接当たっている→風が当たらないようにする
ライターの火が風によって付かない可能性がある場合、風が吹いてくる方向を手で遮ってライターに風が当たらないようにします。
段ボールなど風避けになるものがある時は、その影でライターを付けてみてください。
ライターの火を復活させる際の注意点
ライターを復活させる方法をご紹介しましたが、復活の際には注意しなければならないポイントがあります。
付かないライターでも油断せずに、付く可能性があると考えて安全面に配慮した作業をしましょう。
ライターを急激に過度に温めない
冷えたライターを温める際には、直火やストーブなどに当てるのは危険です。
ライターにはガスやオイルが入っているため、引火したり、爆発したりする可能性もあります。
ライターを温めるときには、じんわりと徐々に温めてみてくださいね。
ライターを顔や手に近づけない
ライターの火が付かないからといって、スイッチを押しながら顔や手を近づけるのは危険です。
突然火が付いてしまうと、火傷のおそれがあります。
ライターを扱っている以上は、火が付くものだと思って油断せずに慎重に扱いましょう。
換気の悪い場所や燃えやすいものの側では作業しない
火が付かないからと、ライターを使うには不適切な場所で作業するのは止めましょう。
ライターが復活できた時に、火事の原因になってしまう可能性があります。
まとめ!
ライターの火が付かないからと捨ててしまう前に、復活できるかどうかチェックしてみるのもアリですね。
ライターの火が付かないことには、燃料不足ももちろん考えられますが、それ以外にも原因はあります。
原因が分かれば、復活させる方法も絞られてきますね。
ちなみに、着火の際に火は付きにくくても、火花が出るようであれば、まだ復活する可能性が高いですよ。
まずは、復活方法を一通り試してみてくださいね。