レタスが変色する原因と変色を防ぐ方法を紹介!!戻すことはできるの?

 

 

 

レタスは切り口から徐々に変色が始まり、気づくと赤い部分があちこちに出て来てしまいます。

 

 

そのままサラダにして食べると、何だか赤い部分が目立って、あまり美味しそうではないのですよね?

 

 

レタスの変色は当たり前だと諦めている人も多いかもしれません。

 

 

でも、レタスの変色はある程度防ぐことはできるのです。

 

 

そこで今回は、

 

レタスが変色する原因と変色を防ぐ方法

 

をご紹介します。

 

 

さらに、変色を戻す方法も探ってみたいと思います。

 

 

諦めていたレタスの変色が今日から減らせるかもしれませんよ!

 

レタスが変色する原因を紹介!

 

 

レタスが変色するのは、腐っている場合だけではありません。

 

 

 

レタスの芯や葉の部分が赤く変色してしまうのは、レタスに含まれるポリフェノールが関係しています。

 

 

レタスの切り口が空気に触れることによって、ポリフェノールの色素が空気中の酸素と反応して赤くなって現れるのです。

 

 

また、ポリフェノールは空気だけではなく、鉄にも反応して酸化します。

 

 

特に、鉄が含まれた鋼の包丁でレタスを切った時により赤くなりやすいです。

 

 

ちなみに、赤くなってしまったレタスを食べても体に害はありません。

 

 

ですが、料理によってはあまり見た目は良くないかもしれませんね。

 

 

赤い部分を取り除けば、きれいな緑色のレタスになるので、変色してもそのまま使って大丈夫です。

 

 

ただし、切り口というよりも葉全体が茶色になって、しかも溶けている部分がある場合は、ポリフェノールの影響ではなく腐っています。

 

腐ったレタスは残念ですが、食べずに廃棄してください。

 

 

レタスの変色を防ぐ方法を紹介!

 

 

「レタスは必ず変色してしまうものだから…。」

 

 

と諦めるのはまだ早いです!

 

レタスは変色しやすい野菜ではありますが、ある程度であれば変色を防ぐことはできます。

 

 

レタスの変色を防ぐ方法として、次の 4つをご紹介します。

 

切る時はなるべくちぎる

鋼の包丁は使わない

保存する場合は空気に触れないようにする

繊維に逆らわない

 

 

切る時はなるべくちぎる

 

 

レタスを切る時には、鋼の包丁はできるだけ使わず、手でちぎるようにしましょう。

 

手でちぎった方が赤くなりにくいと言われています。

 

レタスは柔らかく、手でちぎっても十分に食べやすい大きさにすることができます。

 

実際、ちぎった方が食感も柔らかく、シャキシャキ感もアップするので、是非試してみてくださいね!

 

 

鋼の包丁は使わない

 

 

レタスの芯を切る時など、どうしても刃物を使いたい場合は、鉄の含まれていないものを選ぶと良いですよ。

 

例えば、ステンレスセラミックなどがおすすめ!!

 

 

鉄の含まれた刃物に比べれば、ステンレスやセラミックの方が変色しにくい傾向にあります。

 

 

でも、刃物を使った部分はちぎった部分に比べると、どうしても赤くなりやすいです。

 

 

変色を防ぎたいのなら、やはり刃物はできるだけ使わないようにした方が良いかもしれませんね。

 

保存する場合は空気に触れないようにする

 

 

レタスに刃物は使いたくないけれど、どうしても使わなければならない時もありますよね。

 

しかも、

 

全部使い切らずに半分だけ保存しておきたい!

 

なんてこともあると思います。

 

 

そんな時は、少しでも変色を防げるように一工夫しましょう。

 

 

切ったレタスを保存したい場合は、できるだけ空気に触れないようにラップやビニール袋で包んでから冷蔵庫の野菜室に入れます。

 

 

また、一口大にカットしたレタスは一度塩水にサッと浸してからビニール袋に入れましょう。

 

 

繊維に逆らわない

 

 

レタスの変色を防ぐためには、繊維の流れに逆らわないこともポイントです。

 

 

レタスをよく見てみると、繊維は芯から頂点に向かって一方向に入っています。

 

 

レタスの繊維に対して垂直ではなく、水平に切ると繊維を壊さずに済み、変色しにくくなります。

 

 

先ほど、手でちぎることをおすすめしましたが、手でちぎるのも繊維の破壊を最低限に抑える効果がありますよ。

 

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レタスの変色を戻すことは出来る?

 

 

レタスが変色してしまったなら、元に戻せば良いのでは!?

 

と考えたくなるかもしれません。

 

ですが、一度変色したレタスを戻すことはできません。

 

ポリフェノールや鉄によって酸化した部分はそのままの状態で、元の綺麗な緑色には戻らないのです。

 

 

どうしても変色部分をなくしたい場合は、やはり取り除くしかありません。

 

 

レタスの変色が気にならないサンプルレシピを紹介!

 

レタスは変色部分も含めて、腐ってさえいなければ食べることができます。

 

ただ、見た目がどうしても気になる場合は、見た目が気にならない料理にしてしまいましょう!

 

レタスの変色を目立たなくするなら、サラダよりも断然加熱調理がおすすめ。

 

今回はさらに、調味料で変色がますます気にならないレシピをご紹介します。

 

 

<レタスと牛肉のオイスターソース炒め>

 

材料(2人分)

●レタス…大きめの葉の部分5~6枚

●牛肉こま切れ…150g

●パプリカ…お好みの色2種類1個ずつ

●ごま油…大さじ3

●合わせ調味料

オイスターソース…大さじ4

しょう油…大さじ2

砂糖…大さじ1

はちみつ…大さじ1

酒…大さじ4

●白ごま…適量

 

作り方

レタスは洗ってやや大きめにちぎる。

パプリカは縦半分に切ってから、さらに縦1cm幅に切る。

合わせ調味料を作る。

フライパンにごま油を入れて温まったら牛肉を入れて炒める。

牛肉全体に軽く火が通ったらパプリカを入れて炒める。

パプリカに火が通ったら、レタスと合わせ調味料を入れてサッと炒めて火を止める。

皿に盛り付けてから白ごまをふりかけて完成。

 

まとめ!!

 

レタスの変色する原因と変色する理由を紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

 

レタスの変色する原因は、レタスに含まれております、ポリフェノールが原因です。

 

ポリフェノールは調理で使う、包丁などの鉄に反応します。

 

レタスを細かくする際は、包丁を極力使わずに、手でちぎるのがおすすめです。

 

また、レタスの変色を防ぐ方法は今回紹介した以下4つです。

 

切る時はなるべくちぎる

鋼の包丁は使わない

保存する場合は空気に触れないようにする

繊維に逆らわない

 

レタスの変色を防ぐ際にはこの4つを守るようにしましょう。

 

また、レタスは腐っていなければ、変色しても食べられますが、私自身、変色したレタスはどうしても気になるので、

そんな時はレタスの変色が気にならない調理レシピで、変色しても食べられるようにしています。

 

レタスの変色が気になるけど、捨てるのも勿体無い

 

と考える方は是非、レタスの変色が気にならないレシピを試していただければと思います!!

 

レタスは注意しないと、変色してしまう野菜ではありますが、変色させない方法は簡単に実践できる内容ですので、是非今回の内容を参考にしていただければ幸いです。

 

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