氷砂糖って砂糖なのに、水晶の結晶みたいで綺麗で、甘くて疲れた時に食べるとすごく美味しいのです!
あの甘さがクセになって、「ついつい手が止まらない!」なんてこともありますよね?
砂糖というと身体に悪いというイメージがありますが、しっかりと適切な量を接種すれば、しっかりと効果を得ることができる食べ物です!!
今回はそんな氷砂糖の栄養効果やカロリーについてと保存の際に気になる賞味期限を紹介していきます!
Contents
氷砂糖とは?
氷砂糖の味の特徴ですが、クセがのない甘さで食べやすく、他の砂糖に比べて溶けやすいので、果実をつける時なんかに、重宝します。
氷砂糖は純度の高いショ糖の大きな結晶であり、外見が氷に似ていることが名前の由来です。
また氷の糖ということで氷糖(ひょうと)とも呼ばれております。
氷砂糖の種類
氷砂糖の種類は主に2つの種類の形があり、1つはロック型
もう1つはクリスタル型です。
ロック型は自然結晶なので、形や大きさがまばらになっており、クリスタル型は、16面体の結晶で出来ています。
ロック型とクリスタル型の違いはその他にもあり、ロック型の方がクリスタル型より溶けるのが早いので、果物をつける時なんかに使われるのはロック型です。
氷砂糖栄養効果・カロリーは?
まず氷砂糖は名前から察する通り、砂糖の塊です。
氷砂糖の一般的なカロリーですが、100g辺り387カロリーと言われております。
ショ糖(純度)は99.80%です。
各砂糖のカロリーが大体382〜387カロリーほどですが、氷砂糖はその中でもカロリーが高いと言えるでしょう。
氷砂糖はカロリーが糖の中でも高く、高純度のショ糖の為、吸収されやすいので過剰接種しやすい難点があります。
氷砂糖を少しつまもうと思って気付いたら、「いつの間にこんなに減っている!?」という経験があるかと思いますが、手が止まらなくなってしまうのはショ糖が大きく影響している訳ですね!!
またショ糖純度が高い氷砂糖には化合物が含まれていないので、栄養素は微量ですが、カリウム、カルシウムをしっかりと含んでおります。
カロリーだけ見ると健康効果とは程遠く思えますが、適量を守って食べれば、氷砂糖の効果をしっかりと得ることが出来ますので、その効果をこれから紹介していきますので、是非参考にしていただければ幸いです!
氷砂糖は喉を楽にする効果が!!
氷砂糖には飴みたいに、舐めることで喉が湿い、乾燥している肺や気管支を楽にしてくれる効果があります。
空咳が続いて辛い時などは氷砂糖を舐めると楽になるのでオススメです。
また、お子様には使えませんが、普段から咳など体調がすぐれない方は自家製の果汁酒に氷砂糖に氷砂糖を使うのも良いでしょう!
体の余分な熱を沈める効果
氷砂糖には体の余分な熱を沈める効果があり、台湾では緑茶に氷砂糖を入れて飲む習慣があるそうです。
また薬膳ではおかゆなどの消化の良い食べ物に氷砂糖をいれるのことで、消化が良い食べ物に混ぜて、喉の炎症を抑え、熱を下げるのに役立ちます。
もし、お子さんが喉飴などスースーしたものが苦手なのであれば、おかゆに氷砂糖を混ぜて食べさせるのはオススメです!
利尿作用
微量ではありますが、氷砂糖には利尿作用のあるカリウム成分が含まれております。
足のむくみが悩みであれば、習慣で飲む飲み物に氷砂糖を入れて飲むことでむくみ解消などのデトックス効果が高いです。
ただし、車での長距離移動やトイレに行けない状況の場合はオススメしませんので、あくまでも自宅で時間がある時にしましょう!
脳の疲労を回復する効果
長時間のパソコン作業なんかで疲れた時にチョコレートや飴など舐めたくなる時はないでしょうか?
それは疲れた身体が糖を求めている証拠です!
氷砂糖にも脳の疲労回復効果があり、疲れた時に一粒舐めることでまた作業に集中しやすくなります。
氷砂糖のショ糖は栄養補給として即効性があるのも利点です。
非常時のエネルギー補充
氷砂糖はカロリーが高いので、緊急時のエネルギー補充に役に立ちます!
氷砂糖はカロリーが高いものの、余分な成分が含まれていないので、体内で吸収されやすく、緊急時で食事が取れない時なんかの非常食に打ってつけです。
イライラを抑える効果
氷砂糖を食べるとセロトニンという物質が生成されます。
このセロトニンは気持ちを落ち着かせ、イライラを沈めてくれます。
精神を安定させる働きがあるので、長期的に働いている時なんかには強い味方です!
薬膳効果
氷砂糖は昔から薬膳としても使われており、先ほど紹介した空咳以外にも、胃腸の不調、鎮痛、解熱などの効果が得られます。
氷砂糖はダイエットに効果ある?
氷砂糖と言われるとよく、ダイエット効果がある・ないについて疑問に思う方も多いかと思います。
これに関しては色々な説がありますが、氷砂糖だけに頼るダイエットはオススメ出来ません。
氷砂糖がダイエットに役に立つというのはあくまでも、ショ糖による疲労回復や空腹の緩和が期待できるというだけの話です。
氷砂糖自体は先ほど紹介した効果が期待できるものの、ダイエット目的だけで氷砂糖を摂取するのであれば、健康的な方法でダイエットを実践した方が良いでしょう。
ただ氷砂糖を使ったダイエット方法がないというわけでもありません。
氷砂糖を使ったダイエット方法としてシャングリラダイエットというダイエット方法がございます。
シャングリラダイエットとは?
シャングリラダイエットとはオリーブオイルまたは砂糖水を飲むダイエット方法として広まった手法で、氷砂糖を使ったシャングリラダイエットはその応用ということになります。
肝心のシャングリラダイエットの方法ですが、至ってシンプルで1日に氷砂糖を5〜10粒舐めるだけです。
もちろん1度に10粒を舐めるわけでなく、1日に2回に分けて氷砂糖を舐めます。
ダイエットなのでもちろん、食後や氷砂糖を舐めた後にいつも通りに食事をしてしまっては単なるカロリーオーバーになってしまって意味がありません。
食事の30分〜1時間前に氷砂糖を舐めておけば、空腹感が少なくなり、食事の量が減りやすくなるので、ダイエットに繋がるというわけですね!
しかし何度も言いますが、氷砂糖は甘味料なので、それだけ摂っていると栄養バランスが偏ってしまいます。
氷砂糖だけに頼るダイエットだけではなく、しっかりと健康的な食事と適度な運動も心がけましょう!!
氷砂糖の賞味期限は?保存方法は?
氷砂糖の賞味期限ですが、砂糖は品質が非常に安定しており、長期保存が可能となっております。
賞味期限は基本的にはありません。
氷砂糖ですが、法律上でも製造年月や賞味期限の記載の義務はありませんので、商品にはロット番号しか記載されていないものが多いです。
また保存方法ですが、砂糖は吸湿性の高い食品なので、長期保存する場合は暑くないところに保管し、プラスチック容器などに入れて密閉させておくのといいでしょう。
詳しくはコチラにも記載されていますので、参考にしてみてください!
詳しくはコチラ!
まとめ!!
氷砂糖の効果と賞味期限についての紹介でしたが参考になりましたでしょうか?
砂糖というとどうしても「太るし身体に良くない!」というイメージを持つ方も多いかと思いますが、砂糖も私達の身体を支える大事な役割を果たしております。
食べ過ぎはもちろん良くありませんが、喉が痛い時や集中力を高めたい時なんかは氷砂糖はオススメです。
氷砂糖を食べる際は是非参考にしていただければと思います!