冬瓜の賞味期限・保存期間を紹介!常温・冷凍・冷蔵保存でいつまで?

 

 

冬瓜は賞味期限や保存期間の長い野菜です。

 

夏に収穫したものも冬まで変わらずに食べることができる優秀な食材なのです!

 

でも、そもそも冬瓜にあまり馴染みがないと、賞味期限や保存期間もよく分からないかもしれません。

 

 

そこで今回は、

 

冬瓜の賞味期限や保存期間、おすすめの保存方法

 

について総まとめしてみました。

 

 

保存期間は保存方法別にご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

 

 

冬瓜を上手に保存して、できるだけ長く賞味期限を伸ばしてみましょう!

 

冬瓜の賞味期限はいつまで?

 

白い背景に冬瓜一個と半分にカットして果肉を見せた画像。

 

 

 

冬瓜の賞味期限は、最大で6ヶ月以上です。

 

 

冬瓜は6~9月頃に旬を迎えるため、半年以上も保存できるとすれば年を越して食べることも可能になりますね。

 

 

夏に収穫した冬瓜が冬までずっと食べられるなんて、驚きですよね!

 

 

ただし、冬瓜は保存環境に左右されやすく、一定の適切な環境でなくなってしまえばあっという間に傷んでいきます。

 

 

つまり、賞味期限が長くなるか短くなるかは、保存状態によって決まると言えるのです。

 

 

次の項目では、冬瓜の保存期間を保存方法別に見ていきましょう。

 

 

冬瓜の保存期間を保存方法別に紹介!

白い背景に冬瓜を丸ごと一個おいて撮影1カット。

 

冬瓜の保存期間は保存方法によって大きく変わってきます。

 

保存期間と保存方法をまとめると次の表のようになります。

 

常温 最短3日、最長6ヶ月以上
冷凍 1ヶ月
冷蔵 1~3ヶ月、カットした場合は3~5日

 

冬瓜が最も長持ちするのは、なんと常温なのです!

 

冷凍保存が一番保存できそうなイメージがありますが、場合によっては冷凍よりも冷蔵の方が長く保存できますね。

 

ここでは、常温、冷凍、冷蔵の3つの方法について詳しく見ていきましょう。

 

常温保存の場合

 

冬瓜は常温の場合、最長で6ヶ月以上保存できます。

 

冬瓜は温度や湿度を一定に保てるのであれば、常温で十分に保存ができます。

 

具体的には、

 

13~15℃の温度

70~75%の湿度

 

をキープできる場所が適しています。

 

 

暑すぎず、寒すぎず、乾燥しすぎず、多湿すぎずの適切な環境に冬瓜を置いておけば、最大で6ヶ月も保存できるのです。

 

 

ただし、お店ですでにカットしてある冬瓜を買ってきた場合や、丸のままの冬瓜の半分だけを保存したい場合は、常温保存は適していません。

 

 

カットした冬瓜は断面が変色してきて、断面部分から腐り始めます。

 

 

カットした場合は必ず冷蔵庫に入れる、あるいは食べやすい大きさにカットして冷凍庫に入れるようにしましょう。

 

 

また、どんなに常温で長期間保存できるとは言っても、やはり限界はあります。

 

 

冬瓜が少し柔らかくなってきたり、皮に黒い点が出てきたりした場合は腐り始めのサインなので、早めに食べきるようにしてくださいね。

 

冷凍保存の場合

 

冷凍庫の場合は、保存期間の目安は1ヶ月です。

 

一般的に野菜や果物は冷凍するのが最も保存できる方法という印象がありますが、冬瓜についてはそうでもないのです。

 

常温が6ヶ月以上

冷蔵が1~3ヶ月

 

の保存期間なので、むしろ、冷凍が一番短いとも言えます。

 

それでも常温や冷蔵が不安な場合や、保存スペースが限られている場合には冷凍しておくと安心ですね。

 

ただし、冷凍した冬瓜はぐにゃぐにゃとした食感になってしまい、冷凍前の食感とは異なります。

 

冷蔵保存の場合

 

冷蔵庫では、1~3ヶ月の保存が可能です。

 

冷蔵庫で最低1ヶ月は保存できるなんて、驚きですよね!

 

 

ただし、あくまでも丸のままの冬瓜を保存する場合の話です。

 

カットした冬瓜を冷蔵庫で保存する時は、3~5日程度しか持ちません。

 

 

冬瓜のおすすめの保存方法を紹介!

冬瓜

 

最後に、冬瓜のおすすめの保存方法をご紹介します。

 

 

冬瓜は丸のまま保存するのか、カットして保存するのかによって、おすすめの保存方法が変わってきます。

 

丸のまま保存

 

冬瓜をカットしないでそのまま保存するのが一番長持ちします。

 

ポイントは乾燥を防いで、一定の温度や湿度を保つことです。

 

常温 ①冬瓜を切らずに新聞紙で包む、あるいはむき出しの状態にしておく。
②直射日光の当たらない冷暗所に保管する。
冷蔵庫 ①冬瓜を切らずにキッチンペーパーで包む。その上からさらにラップやビニール袋で包む。
②冷蔵庫の野菜室で保管する。

 

上記が、丸のままの状態の冬瓜の常温と冷蔵庫での保存方法になります。

 

 

カットして保存

 

カットして保存する場合は、傷んでしまいやすいため常温はおすすめできません。

 

必ず冷蔵庫あるいは冷凍庫で保存しましょう。

 

冷蔵庫 ①皮つきのままスプーンで中のワタと種を削り取る。

②ワタと種を取り除いたらラップで全体を包む。包んだままさらにビニール袋に入れる。

③冷蔵庫の野菜室で保管する。

冷凍庫 ①冬瓜の皮を向いて、ワタと種を取り除く。

②サッと水洗いをして食べやすい大きさにカットする。

③キッチンペーパーで軽く拭いて水気を取りながらジッパーつきのビニール袋に入れる。

 

カットした冬瓜を冷蔵庫で保存する時は切り口が空気にできるだけ触れないように、きちんとラップで密閉するのがポイントです。

 

まとめ

 

冬瓜の賞味期限は最短で3日、最長で6ヶ月以上であり、名前の通り冬まで食べることができます。

 

冬瓜の保存期間は保存方法によって異なり、

●常温…最長6ヶ月以上

●冷凍…1ヶ月

●冷蔵…1~3ヶ月

と差がありました。

 

冬瓜は常温で十分に保存が可能ですが、温度や湿度が適切でないと腐る原因になってしまいます。

 

温度や湿度を一定に保てない季節になってきた時には、冷凍や冷蔵を試してみましょう。

 

また、丸ごと保存するのか、カットして保存するのかによっても適切な保存方法は変わります。

 

冬瓜を最適な状態で食べられるように保存期間と方法は押さえておきましょう。

 

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