梅酒は腐るとどうなる?見分け方や賞味期限を紹介!!

「健康や美容のために飲んでいるという方」

「ただ単に好きだから、飲みやすいからと飲んでいる方」

など、たくさんの人に好まれている、梅酒。

最近は梅酒も複数のメーカーより販売され、特色のある梅酒も販売されています。

家庭で梅酒を仕込むことを楽しむことは根強い人気がある証拠です。

人気の梅酒ですが、

「どのくらい保存が出来るのか?」

「梅酒は腐ると、どうなるのか?」

  • 腐るという感覚がない梅酒が腐ったらどうなるのか?
  • 腐った梅酒の見分け方
  • 腐った梅酒の賞味期限

についてご紹介します。

梅酒は腐るとどうなる?


腐る感覚のない、梅酒ですが、

腐ると梅酒はどうなるのでしょうか?

梅酒は、仕込み方や、保存方法を間違えなければ腐りにくいお酒です。

梅酒は、アルコールなので腐りにくく、長期間保存するとことはワインやブランデーが有名ですが何十年も前のものが価値が上がり高価になることがあるほどです。

このように腐りにくい梅酒ですが、腐りにくいだけで「腐らないもの」ではありません。

「腐りにくい梅酒」が腐ると、どのようになるのでしょうか?

腐りにくい梅酒が、腐るとどうなるかをご紹介します。

梅酒が、腐るとき、どうなるか変化を見分けるポイントは、

  • 見た目
  • 臭い

です。

ポイントごとに説明をします。

梅酒が腐ったときに見た目はどうなる?

梅酒が、腐ると見た目に、変化が現れます。

腐った梅酒の見た目の変化は、梅酒に『カビが、発生する』ことです。

梅酒の表面や梅の実、容器の内側などに、カビが生えた場合は勿体ないと思わずに、諦めた方 がいいでしょう。

梅酒に、カビが生える原因は、

  • 保存容器の消毒不足
  • 梅の水分が残っている
  • アルコール度数が低い

ことが考えられます。

ご家庭で、梅酒を仕込むときは仕込みの時点から注意することが大切です。

しかし、カビとよく似た状態で、梅酒の下の部分が濁っていたり、下の部分に沈殿物が溜まってい る場合があります。

一見したら腐っているようにも見えますが、

  • 梅の成分が抽出され下の部分が濁っている状態
  • 梅が崩れて沈殿し下の部分に沈殿物が溜まって見える状態

なので飲んでも大丈夫です。

しかし、臭いや味に違和感を感じたときには注意が必要となります。

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梅酒が腐ったときに臭いはどうなる?

梅酒が、腐ると臭いにも変化が現れます。

腐った梅酒の臭いの変化で

  • ツンと鼻につく刺激臭
  • 悪臭

を感じる場合には梅酒が腐っています。

いつもの梅酒とは異なる、嫌な臭いを感じたときには、口に入れることなく処分した方がいいで しょう。

梅酒が腐ったときの味はどうなる?

梅酒が腐ると味にも変化が現れます。

腐った梅酒の、味の変化は

  • 酸味
  • 舌のしびれ

です。

酸味や舌にしびれを感じることがある場合には梅酒が、腐っていることが考えられます。

いつもとは違う変な味を感じるときは飲むのをやめておきましょう。

しかし、氷砂糖を少なめにして梅酒を仕込んだときは、酸味の強いさっぱり梅酒が出来上がります。

氷砂糖を少なめに仕込んだ梅酒の場合は、酸味がありますが、嫌な臭いはしないのでツンとした 刺激臭がなければ、スッキリとした低カロリーな梅酒として飲んでください。

梅酒が腐ったときに、どうなるかをご紹介しました。

いつもの梅酒と違うと感じたとき、梅酒が腐っているかを見極める参考にしてください。

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梅酒の賞味期限はいつまで?


梅酒は、腐りにくい食品です。

そんな梅酒の、賞味期限って、あるのでしょうか?

お店で売っている梅酒は、賞味期限が記載されていません。

日本酒やワイン、焼酎、ウイスキーなどにも、賞味期限が存在しないのです。

腐りにくく、常温の保存で劣化せず長期間保存出来る食品には、賞味期限を表示しなくても良い ということが、食品衛生法で定められているのです。

しかし、お店で売っている梅酒であっても緩やかに品質は変化します。

未開封の状態で冷暗所に保存すれば、2年程は作りたての風味を味わうことができるのです。

2年を過ぎたからといって、捨てる必要はありません。

保管さえきちんとすれば、腐るわけではないので長く楽しむことが出来ます。

加えて、お店で売っている梅酒を開封後はどのくらい大丈夫なのでしょうか?

  • 紙パックでお店で売っている梅酒だと、開封後6ヶ月~10ヶ月
  • 瓶で売っている梅酒は、開封後1年~2年くらい

が美味しく飲むことができる目安となります。

紙パックに比べて、瓶の方が空気に触れにくいことが、賞味期限が長くなる理由になります。

家で仕込んだ梅酒も、消毒や梅の水分などを正しく行って仕込み、冷暗所で正しく保存すれば2 年以上美味しく飲むことが出来ます。

梅酒を仕込んでから5年・10年と経った梅酒は、熟成が進み風味が良くなり、味わいに深みが出て、さらに美味しくなるのです。

しかし、消毒が完全でなかったり、梅の水分が残っていて正しく仕込まれていないときや、保存方法が悪いときなどは賞味期限が短くなってしまうので注意が必要になります。

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梅酒のおすすめの保存方法は?


梅酒は腐りにくいとはいっても、保存場所や保存方法が間違っていたら、梅酒の味が落ちてしま います。

梅酒を保存する場合の注意点は、冷暗所で保存することです。

直射日光の当たらない「涼しい場所で保管する」ことを、おすすめします。

お店で売っている梅酒を開封して、残りを保存するときには冷蔵庫で保存することをおすすめし ます。

品質劣化の進行を抑えることが出来るのです。

特に、アルコールの度数が10パーセント以下の梅酒は、賞味期限が短くなるので冷蔵庫で保管が向いています。

家庭で仕込んだ梅酒を、保存するときは、冷暗所で保管し、定期的に梅酒をチェックすることをお すすめします。

梅酒のチェックポイントは、

  • ● 異物が浮いたり入ったりしていないか
  • ● 臭いを嗅いで嫌な臭いがしないか
  • ● 少量飲んでみて、嫌な味がしないか

梅酒を仕込んで、保存するときは放置したままにしないで

  • 見た目
  • 臭い

をいつもチェックして長期間、美味しい梅酒を楽しんでください。

まとめ!!

梅酒腐る原因は

  • 保存容器の消毒不足
  • 梅の水分が残っている
  • アルコール度数が低い

ことが考えられますので、家で梅酒を作る時は要注意です。

梅酒は腐りにくく、非常に長持ちするお酒ではありますが、少しでも違和感を感じたら飲まずに廃棄することをおすすめします。

また、梅酒を保存する際は涼しい日の当たらない場所に保存し、寝かせる様にしましょう。

健康や美容効果もあり、長持ちする梅酒を保存方法や今回紹介した注意点を守り、美味しく飲みましょう。

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