うなぎの蒲焼きの保存方法や保存期間は?冷凍・冷蔵保存でいつまで?

 

 

夏バテ防止に、うなぎを食べる人も多いと思います。

 

土用の丑の日にうなぎを食べる風習はすっかり定着し、土用の丑の日はうなぎ屋やスーパーの店頭に、パック入りうなぎが並び、うなぎの良い香りがただようのです。

 

しかし、

 

「うなぎを買って食べたら残ってしまった」

「お歳暮やお中元でうなぎが届いた」

 

などで、うなぎを、保存しておきたいときがあります。

 

そんなうなぎを、保存するときは

 

「冷凍」

「冷蔵」

「常温」

 

どこで、保存するといいのか?どのくらいの期間保存できるのか?

 

 

など、保存方法についての疑問にお答えします。

 

うなぎの保存期間を紹介!冷凍・冷蔵保存でいつまで?

 

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うなぎは傷みやすく常温で放置していると冬期など気温が低い状態であれば可能ですが、夏の気温が高い日などでは、すぐに菌が繁殖し半日放置しただけでも危険です。

 

ですから

 

うなぎを常温で保存するのは避けましょう。

 

今回はうなぎを保存するときの、冷凍保存と冷蔵保存の「保存期間」と「保存方法」を紹介しま す。

 

冷凍保存の場合

 

 

痛みやすいうなぎですが、

 

冷凍保存すると約1ヶ月間保存

 

することができます。

 

1ヶ月以上も保存することが可能です。

 

しかし、長期間うなぎを冷凍保存すると、冷凍焼けなどをおこし風味が落ちてくるので1ヶ月を目処に保存しましょう。

 

開封していない、真空パックに入ったうなぎを、冷凍保存する場合はそのまま冷凍庫で保存します。

 

しかし、店頭で焼いたうなぎや、パックで販売されているうなぎを、冷凍するときには注意が必要です。

 

うなぎの冷凍保存方法は以下の通りになります。

 

1. うなぎの表面についているタレを流水で洗い流す。
(白焼きの場合は不要)

2.キッチンペーパーでうなぎについている余分な水分を拭き取る。

3.うなぎを平らにし、ラップで空気が、入らないようにピッチリ包む。

4.ジッパー付きの密封袋に4.をいれ空気を抜く。

5.冷凍庫で保存する。

 

うなぎを、冷凍保存するときのポイントは空気を入れないことです。可能な限り空気を抜いて、真空に近い状態でうなぎを、冷凍保存しましょう。

 

冷蔵保存の場合

 

 

うなぎを、冷蔵保存したときには2日〜3日程保存することができます。

 

冷蔵保存のうなぎは、冷凍保存したうなぎより傷むのが早いです。

 

2日〜3日うちに食べる予定があるときに、冷蔵保存するようにしましょう。

 

冷蔵庫も室内温度が色々あるので冷蔵室よりもチルドルームで保存することをおすすめします。

 

冷蔵保存の場合も真空パックに入ったうなぎは、そのまま冷蔵保存できます。

 

しかし、冷凍保存の時と同様にパック入りのうなぎは、そのまま冷蔵庫にいれずにひと手間掛けましょう。

 

うなぎの冷蔵保存方法は以下の手順で行います。

 

1.うなぎを、7、7ラップで空気が入らないように包む。

2.ジッパー付きの密封袋に1.を入れる

(身が潰れないように)

3.冷蔵庫で保管する。

 

タレのかかったうなぎより、白焼きの方が保存期間が短くなるので注意が必要です。

 

うなぎの蒲焼きのおすすめの温め方を紹介!

 

 

うなぎを冷凍保存や冷蔵保存した蒲焼きを食べたときに「ベッチャとしていた」「生臭かった」など 感じたことはありませんか?

 

そんな時に、保存したうなぎを美味しく食べられる温め方を紹介します。

 

冷蔵保存した、うなぎはそのまま電子レンジで温めても食べることはできますが、更に美味しく温めるためにはチョットしたコツがあります。

 

【材料】

● うなぎ

●酒

● たれ

● オーブンシート

 

【温め方】

1. オーブンシートをうなぎより大きめに用意する

2. オーブンシートの中央にうなぎを乗せる

3. うなぎに酒(大さじ1)を振りかける

4. オーブンシートでうなぎを包む

*両端はキャンディのようにひねって閉じる

5. 耐熱容器にのせレンジ600Wで50秒温める

6. 5.にたれをかける

7. 6.をオーブントースターで30秒~1分焼く

*表面がカリッとしたら出来上り

 

うなぎの身がふっくらとして、外側がカリッとして焼きたてのうなぎの蒲焼きが出来上がります。ぜ ひ、試してくださいね。

 

冷凍保存したうなぎのおすすめ温め方

 

冷凍した、うなぎは解凍方法を間違うとベチャッとしたりネチャッとしたりする事があります。

 

では、 どこに気をつけると美味しいうなぎが食べられるのでしょうか?

 

【材料】

●うなぎ

●酒

●たれ

●オーブンシート

 

【温め方】

 

冷凍保存したうなぎの温め方は、冷蔵保存したうなぎの温め方と同じです。

 

しかし、冷凍保存したうなぎはしっかりと解凍した後で温めないと「ふっくら美味しいうなぎ」にはなりません。

 

*うなぎにタレが付いている場合は洗い流します。

 

1. 前日に冷凍保存したうなぎを、冷凍庫から冷蔵庫に移し冷凍庫で解凍する。

2. 時間がないときは、水が入らないジッパー付きの密封袋に入れ流水(3分)で解凍する。

3. オーブンシートをうなぎより大きめに用意する

4. オーブンシートの中央にうなぎを乗せる

5. うなぎに酒(大さじ1)を振りかける

6. オーブンシートでうなぎを包む

*両端はキャンディのようにひねって閉じる 7. 耐熱容器にのせレンジ600Wで50秒温める

8. 5.にたれをかける

9. 6.をオーブントースターで30秒~1分焼く

*表面がカリッとしたら出来上り

 

解凍後は冷蔵保存のうなぎと同じ方法で、中ふっくら外カリッと美味しいうなぎができました。

 

うなぎが余ったときに、ぜひお試しください。

 

まとめ!

 

うなぎの蒲焼きの保存方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

うなぎの蒲焼きを保存する場合は、冷凍保存か冷蔵保存のいずれかで保存する様にしましょう。

 

また、うなぎを美味しく食べるには、保存の仕方だけではなく、うなぎの温め方も大事になってきますので、保存していたうなぎの蒲焼きを食べる際は是非、参考にしていただければと思います。

 

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