※当サイトではアフィリエイト広告及び、アフィリエイトに繋がるボタンリンクを使用しております。
「自分では良いことをした」「親切や善意で行動したこと」が、必ずしも相手にとってはよく思われていないことは珍しくありません。
ですが、
「良かれと思ってやったことが裏目に」
という事態は、本人ではなかなか気付きにくいものです。
良かれと思ってやったのに、相手からは「迷惑」「うざい」と思われてしまい、嫌われてしまうこともあります。
ここでは
良かれと思ってやったのに裏目にでてしまう理由
良かれと思ってやったことに対して迷惑・うざいと思われないための対処法
を紹介していきます。
良かれと思ってやったのに裏目に出てしまう理由は?
「自分で良いことをした」と思うと、自分を褒めたり、良い気分になる人は多いかと思います。
悪いことをすることよりも、良いことした方が良いに決まっていることは明白ですよね?
しかし、世の中には残念なことに「自分では良かれと思ってやったこと」が相手にとってはむしろマイナスと思われてしまうことは多々あります。
中には良かれと思ってやったのに
- 距離を置かれるようになってしまった
- 音信不通になった
- 以前より、よそよそしくなった
- 怒らせてしまった
など、善意が裏目に出てしまい、逆にやらない方がマシと思われてしまうことはたくさんありますし、私も良かれと思ってやってもらったことに対して、
「なんか迷惑だな」
と感じることは多々あります。
ここでは、良かれと思ってやったことが返って裏目に出てしまう理由をいくつか紹介していきます。
見返りを求めていると思われる
人間誰でも、人に良いように思われたいものですし、私も当然、人に悪いように思われるよりかは、良いように思われたいタイプです。
当然、善意の中には見返りを求めない善意もたくさんありますが、良かれと思った善意の中には相手を警戒させてしまうものもたくさんあります。
例えば、好きでもない異性から毎回ご飯に誘われて、ご飯をご馳走されたらどうでしょうか?
嬉しいと思う人はいるかと思いますが中には
「何か見返りを求めているのではないか?」
と警戒してしまう人も多いかと思います。
相手の為にと奮闘することは素晴らしいことですが、返ってその行為が相手からすると
「何か頼んできたら断れなくなりそう」
などと、思われる可能性も0ではありません。
返って気を使わせてしまうことも
良かれと思ってやったことが、相手に気を使わせてしまうこともよくありますし、私も相手がしてくれたことには多少なりとも気を使います。
人に与える心は確かに大事ですが、与えすぎると
「なんかいつも申し訳ないな」
と親切な相手であればそう思うかも知れません。
適度な気遣いは人付き合いの中で最低限必要かと思いますが、それが必ずしも相手が心から喜んでいるわけではありません。
特に求めてないことなのに、相手が良かれと思ってやっていることは最悪です。
ありがた迷惑な上に、気を使わなければいけないのダブルパンチが襲ってくる感覚に陥ります。
相手に与える気持ちは大事ですが、気を使わせてしまい、それが重荷になってしまっては本末転倒です。
踏み入られそうな恐怖
世の中には求めていないアドバイスをしてくる人が不特定多数いるかと思います。
求めていないことを言ってきたり、アドバイスをする人に対して私自身、「踏み入って欲しく無いところに踏み入られそうな恐怖」を感じてしまいます。
でも、必要のないアドバイスをしようとしてくる上司や友達の多くは「その人のためを思って」と必要のない親切心でアドバイスをしてくる傾向が強いですね。
中には
「自分の言う通りに動いて欲しい」
という気持ちで相手に意見や行動を押し付けている人もいるかも知れません。
アドバイスをすることは悪いことではありませんが、相手が本当にアドバイスを求めているのかを、見極める必要はあるでしょう。
良かれと思ってやったことがうざい・迷惑と思われない対処法を紹介!
次は、良かれと思ってやったことがいつも裏目に出てしまい、相手から「うざい」「迷惑」と思われない方法。
もしくは自分に当てはまっているのでは?と言う人に向けて、そう思われないための対処法を紹介していきますね!
相手が本当に欲しているものなのかを一度考える
良かれと思ってやったのに相手の反応がイマイチと思うことはないでしょうか?
私も良かれと思ってやったのに相手の反応がイマイチだった時は落ち込みましたね。
ですが、相手の反応がイマイチと言うことはもしかしたら、あなたの良かれと思われてやった行動は相手の為にはなっていないのかも知れません。
例えば、自分が甘いものを食べたい気分じゃないのに甘いものを食べるように言われたら嫌ですよね?
でも、甘いものをあげる相手は「相手は甘いものが食べたいと思われているに違いない」と考えてるかも知れません。
これこそ、相手は良かれと思ってやっている状態であり、相手からしてみたら、ありがた迷惑な状態かも知れません。
自分が与えたいものを与えるのではなく、相手が今して欲しいことは何なのかを考えてみましょう。
自分の気持ちファーストではなく、相手の気持ちファーストになる
良かれと思ってやったことが裏目に出てしまう人の特徴としてよくいるのが、自分の気持ちファーストで相手に与えてしまうことです。
例えば、落ち込んでいる友達がいたら何かと声をかけてあげたり、助言をしなければと前のめりになりたくなる時は無いでしょうか?
確かに相手を思いやる気持ちは大事ですが、落ち込んでいる友達は、そっとしておいて欲しいかも知れません。
そっとしておいて欲しい気持ちなのに、何かと声を掛けられたら相手も「察して欲しい」と思うでしょう。
自分の気持ちが前に出てしまうクセは私にもありますが、まずはそこを堪えて、相手の気持ちファーストになる努力をしましょう。
自己犠牲の精神を辞めよう
良かれと思ってやったことが裏目に出てしまう人の特徴として、自己犠牲の精神で相手に尽くしてしまうことです。
頑張ろうと力んでしまったり、頼りにされるとより頑張らなければと、力が入ってしまいます。
自己犠牲の精神で相手のために動いてしまうと、いつのまにか、自分の身を削ってしまい、心身ともに疲れてしまいます。
また、自己犠牲の精神を持っているとテイカー(奪おうとする人)が寄ってきてしまうのもデメリットです。
相手の為を思う行動は大事ですが、まずはできる範囲で、少しずつでも相手に与えてあげることが大事かと思います。
まとめ
良かれと思ってやったことが裏目に出てしまう人は、自分では気づいていないことが多く、気づいたら相手から距離を置かれてしまっていることが多いです。
そうならない為にも
- 相手が本当にあなたの助けを求めているのか?
- 自分の意見を押し付けているだけになっていないか?
- 自分の気持ちファーストではなく、相手の気持ちファーストになる
- 自己犠牲の精神を辞めてみる
ことが大事です。
良かれと思ってやったことが裏目に出てしまう人は案外、心優しい人が多く、ただ不器用なだけだったりしますので、あまり思い詰めず、まずは相手の気持ちになって考えることを第一に考えるといいでしょう。