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工具として何かと使う機会の多い六角レンチですが
人によっては使う機会が少なかったり、気づいたら無くしていた
なんてことありませんでしょうか?
コンパクトなだけあって、その辺にポイっと置いておいたときにはどこに置いたのか分からず・・・・・
なんてことは珍しくありませんし、私もなんかも経験があります。
使いたい時に六角レンチがない時は非常に困りものです。
そんな六角レンチは代用品でナットを回すことが出来ますので、安心してください。六角レンチの代用品8選を紹介していきます。
六角レンチの代用品として使う際の注意点
代用品を紹介する前に、まず始め六角レンチの代用品を使う場合はいくつかの注意点がある点です。
代用品を使う際は、注意点が4つございますので、必ず確認してから、行うようにしてください。
サイズが合わないものは代用品として使わない
レンチサイズが合わないを使ってしまうと、滑って回らなかったり、ネジや代用品が壊れて、使い物にならなくなる恐れがあります。
穴にはめ込んで使う場合、サイズが合わないものを無理して使ってしまうと、穴から取れなくなる可能性もあります。
サイズが合わないと思ったら、無理は禁物です。
安全第一で使用すること
六角レンチを使う際には、安全第一で使用することが大切です。
六角レンチを回す前に、六角レンチが六角ボルトの穴にしっかりと挿入されていることを確認しましょう。
きちんと挿入されていない状態で使用すると、六角レンチが外れて六角ボルトの穴が破損・変形したり、衝撃でケガをしたりするおそれがあるのです。
無理な力がかかると、六角レンチ自体が折れてしまう可能性もあります。
六角レンチには様々な種類があり、使用する場面や、使いやすい形状など、用途に合わせて適したタイプの六角レンチを選ぶのも安全に使うポイントです。
適した六角レンチを使うことで、無理な力をかけずに確実に六角ボルトを締められます。
金属の削りカスなどのゴミは予め、取り除いておく
代用品を使う前に必ず、細かなゴミは取り除いておくことをおすすめします。
ゴミが入ってしまっていると、ネジがうまく回せなかったり、滑ってしまい作業が出来ません。
金属の削りカスは破損の原因にもなるので、作業前に取り除くようにしましょう。
代用品は緊急の時のみ使う
六角レンチの代用品を使うのは基本的に、最終手段の緊急時のみです。
代用品を使うよりも、正規のものを使った方が確実ですし、六角レンチを使うものの中には安全性が伴う家具や自転車などもあります。
代用品を使ってしっかり締めたと思っていても、六角レンチのように上手く締められていなかったということもあり、危険です。
代用品の中には、ネジ穴が削れてしまい、ネジが破損し、次にネジの開け閉めを行うときに支障を来してしまう可能性も高くなります。
代用品はあくまでも緊急の最終手段で使うようにし、可能であれば、六角レンチを買いに行くなどして、対応するようにしましょう。
六角レンチの代用品8選を紹介!
早速ではありますが、六角レンチがない時でも六角レンチの代用品となるものを○選を紹介していきます。
「六角レンチが必要なのにない」
とお困りの方、必見です。
マイナスドライバー
六角レンチの代用品としてまず、紹介するのは六角レンチです。
大きさがあっている必要性と多少の傷がついてしまう可能性があるデメリットがあります。
使い方としては、六角の穴にマイナスドライバーに角と角を結ぶように当てて回すことが出来ます。
ボルト+ナット
ある程度の長さのあるボルトであれば、六角レンチの代用として使うことが出来ます。
使わないボルトとナットであれば、接着剤で固定するのもいいでしょう。
使い方としては穴に合うボルトとナットを用意し、ボルトにナットをはめます。その後に巻き付けながら、ボルトの先端に寄せます。
六角ナットがついているボルトの先端をしめたいネジの穴に入れます。
ボルトに巻き付けたときは反対方向に回し、穴が緩い時には穴にゴムを噛ませることで、摩擦で滑らずに、回しやすくなります。
ペンチ
六角レンチが無くても、ペンチは家に常備してあるというご家庭は多いのではないでしょうか?
使い方は、六角ネジをペンチで挟んで、時計回しに回すだけです。
おすすめとしては、細いペンチを使うことで、力がかかりすぎずに回すことが出来ます。
逆に太いペンチを使ってしまうと、ネジが変形しやすかなるので注意が必要です。
注意点としては、ペンチでの代用は高確率でネジが変形してしまう恐れがあります。
次回閉める時に六角レンチが使えなくなる可能性もあるので、ペンチでの代用は緊急時のみにしておくことをおすすめします。
結束バンド
自宅に置いてある人とそうでない人で別れる、結束バンドですが、結束バンドも六角レンチの代用品として使うことが出来ます。
使い方は、六角ネジに結束バンドを巻きつけ、ギュッと締めて、余ったバンドを引っ張って回すだけです。
バンドで縛っても、ツルツル滑ってしまう場合は輪ゴムを噛ませることで、滑り止めになります。
また、持ち手が滑る時は軍手を用意するのもいいでしょう。
コイン2枚
他に代用品が無く、どうしようもない時はコイン2枚で、六角レンチを回すことができます。
使い方は、六角ネジをコイン2枚で挟み、手のひらをグーにして、人差し指と中指の第二関節のところで挟み、そのまま、コインで挟んだ状態で力を入れて、思いっきり回して、外します。
かなりの握力が必要で、私も試したことがありますが、成人の男性でも苦労するレベルです。
力なのない、女性や子供にとっては指を痛めてしまう可能性が高いので、無理は禁物でございます。
ダクトテープ
粘着力の強いテープで、ネジをがっしりと捕まえます。
使い方は、ネジ部分にダクトテープを巻き付けて、引っ張るだけです。
非常にシンプルな方法なので、ダクトテープがある場合は非常におすすめの方法です。
モンキーレンチ
モンキーレンチは、元々、六角ボルトやナットを締めるために使うものです。
六角レンチがなくて、モンキーレンチがあるなら、六角ボルトを締めるのには全く問題ありません。
しかも、六角ボルトのサイズに合わせてモンキーレンチの調整ができるので、モンキーレンチが対応できる幅であれば、どんな六角ボルトにも対応できます。
使い方は、六角ボルトの頭のサイズに合わせてモンキーレンチの幅を調整し、しっかり挟んで締め付けていきます。
六角ボルトをぴったり挟む前にモンキーレンチを回してしまうと、六角ボルトの頭が変形してしまい、取り外せなくなる可能性があるので、注意しましょう。
ヘキサゴンソケット
ヘキサゴンソケットは、頭に穴がある六角ボルトを締める時に使うもので、六角レンチがなくてもヘキサゴンソケットがあれば、十分に対応ができます。
六角ボルトの穴のサイズに合わせたヘキサゴンソケットを選ぶのがポイントです。
ただ、ヘキサゴンソケットは単体ではなく、ソケットハンドルやラチェットハンドル、ドライバーハンドルなどのハンドルがないと使えません。
具体的な使い方は、ハンドルにヘキサゴンソケットの差込角を差し込んでセットし、六角ボルトの穴にしっかり奥まで差し込んでから回します。
ハンドルとヘキサゴンソケット、六角ボルトとヘキサゴンソケット、それぞれが奥まで差し込まれていないと、途中で抜けてしまったり、六角ボルトやヘキサゴンソケットの変形の原因になったりするので注意しましょう。
まとめ!
六角レンチは必要な時に手元にない事があり、困った経験があるかと思いますが、六角レンチを代用として使う際は
- サイズが合わないものは代用品として使わない
- 安全第一で使用すること
- 金属の削りカスなどのゴミは予め、取り除いておく
- 代用品は緊急の時のみ使う
事が大事です。
六角レンチの代用品の使用は、基本的に緊急で必要な時の最終手段で使うことをおすすめします。
しかし、六角レンチが必要な時になく、困った時は使い方に気をつけて、今回紹介した代用品を試してみていただければと思います。