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カレーの隠し味に、生姜を入れる方も多いですよね。
生姜を入れるとカレーの味が引き締まってピリッと美味しくなり、身体もぽかぽかと温まります。
でも、カレーに生姜を入れすぎると生姜の味が全面に出てきて辛いです。
唐辛子の辛さとは異なるので大人はまだ食べられるのですが、子どもは食べられなくなります。
そんな、
カレーに生姜を入れすぎたときの対処方法
カレーに生姜を入れる量やタイミング
をご紹介します。
カレーに生姜を入れすぎるとどうなる?
カレールーにはもともと、生姜がスパイスとして入っていることが多いです。
なので、カレーと生姜は相性の良い食品といえます。
では、カレーに生姜を入れすぎるとどうなるのでしょうか?
カレーに生姜を加えると
生姜の辛味でカレーの風味が濃くなり、生姜の香りで味に深みが出て美味しいカレーになります。
しかし
カレーに生姜を入れすぎると生姜の辛味と香りが全面に出てカレースパイスの香りや味 を消してしまい、カレーの辛さとは異なる生姜の辛さで辛いカレーになります。
では、カレーに生姜を入れすぎたときには、どのように対処すればいいのでしょうか?
カレーに生姜を入れすぎた時の対処法5選!!
カレーに生姜を入れると美味しくなります。
しかし、入れすぎるとカレーとは異なる生姜の辛さで、生姜辛いカレーになります。
そんな、生姜辛いカレーになったときの対処方法ってあるのでしょうか?
もとのカレーにもどすことは出来ませんが、カレーに生姜を入れすぎたときの対処法を加える材料別にお教えします。
玉ねぎ
玉ねぎとニンニク(無くても可)があれば、玉ねぎを炒めて生姜を入れすぎたカレーに加えます。
玉ねぎを飴色なるまで炒めれば、玉ねぎの甘さが生姜の辛さを和らげてくれます。
【材料】(カレー4皿分)
- 玉ねぎ 1/2~1個(カレーに入れた材料と1/2~同量)
- にんにく(無くても可) 1片
- サラダ油 適量
【作り方】
- 玉ねぎをスライスし、ニンニクはみじん切りにする。
- 生姜を入れすぎたカレーの鍋とは別の鍋に、油を引きニンニクを炒める。
- ニンニクの香りが出てきたら玉ねぎを飴色になるまで炒める。
- 飴色玉ねぎを、生姜を入れすぎたカレーに加える。
炒めた玉ねぎの甘さとニンニクの香りが、入れすぎた生姜の味と香りを柔らかく美味しくしてくれます。
*以下にご紹介する「カレール-」「牛乳・豆乳」「お酢」「トマト」の時にも、一緒に加えると味の広がりが出来て美味しくなります。
カレールー
カレーを作った時のカレールーがまだ残っている場合は、カレーの量を増やしましょう。
カレーに生姜を入れすぎたのですから、カレーの量を増やすことで、生姜を薄めることが出来ます。
【材料】(カレー4皿分)
- カレールー 残り分量
- 水 ルーの残り分量
- 肉・玉ねぎ・にんじん・じゃがいも(全て無くても可)
【作り方】
- 肉、野菜を切る。
- 鍋に油を引き肉・野菜を炒める。(1.2は肉・野菜があるときのみ)
- 水を加え20分~30分煮る。(肉・野菜がない場合は鍋で水を湧かす)
- カレールーを入れる。
- 生姜を入れすぎたカレーに、1〜4の工程で作ったカレーを加えてよく混ぜる。
カレーの量を増やし、生姜を薄めることで美味しいカレーにする方法です。
簡単ですが、カレーの量が増えるので注意しないとカレーを食べ続けることになります。
牛乳(豆乳)
生姜を入れすぎたカレーに牛乳や豆乳を加えると、牛乳や豆乳が生姜の辛さを柔らかくしてくれます。
【材料】(カレー4皿分)
● 牛乳(豆乳) 50cc~100cc
【作り方】
- 生姜を入れすぎたカレーに、牛乳(豆乳)を入れる
- よく混ぜ、弱火でとろみがつくまで煮る。
生姜を入れすぎたカレーに牛乳や豆乳を入れると、牛乳や豆乳の脂肪分が生姜の味をまろやかに柔らかくしてくれ美味しいです。
牛乳や豆乳を加えるときには、味を見ながら加え、薄くなりすぎ味が足りないときにはガラムマサラや唐辛子など辛味を足します。
ヨーグルトやチーズを少量(大さじ1くらい)を入れても美味しいです。
お酢
カレーに生姜を入れすぎて辛くなったカレーに、酸味を加えると生姜の辛味が薄まることがあります。
【材料】
● お酢 小さじ1杯~2杯
【作り方】
- 生姜を入れすぎて辛くなったカレーにお酢を少しずつ加え加熱する。
- 熱でお酢の風味が無くなるまでしっかりと煮込む。
お酢の酸味が生姜の香りと辛味を隠して美味しいカレーになります。
しかし、お酢も入れすぎると、味も香りも癖の強い調味料なので少しずつ加えて味見をしながら加えてください。
トマト(トマト缶)
生姜とトマトは相性のよい食材です。
生姜を入れすぎたカレーにトマトを入れると、トマトの酸味と甘味が美味しいカレーにしてくれます。
【材料】
- トマト(トマト缶) 1個
- レモン汁(無くても可) 小さじ1杯
【作り方】
- トマトは皮をむき1cmの角切りにする。
- 生姜を入れすぎたカレーに、トマトを入れ煮込む。
- カレーが焦げ付かないように、弱火でゆっくり煮込む。
- 仕上げにレモン汁を加える。
- 味を見て物足りないときには、塩を少々加える。
トマトを入れると、カレーが水っぽくなることがあります。
その時は、とろみがつくまでしっかりと煮込み、焦げないようにかきまぜるとよいです。
以上、生姜を入れすぎて辛くなってしまったカレーの対処法をご紹介しました。
生姜を入れすぎてカレーが美味しくないときに、ぜひ試してください。
カレーに生姜を入れるならどのくらいがベスト?
そもそもカレーに入れる生姜の量って、どのくらいがベストなのでしょうか?
生姜を入れすぎなければ、対処法でごまかす必要が無くなるのですから、生姜の適量をお伝えします。
結論から言うと、カレーに入れる生姜のベストな量は
カレールー4皿分で大さじ1/2杯~1杯
です。
しかし、生姜を入れるタイミングで生姜の香りや辛味が残る量が違います。
生姜は、熱に長時間かけると香りと辛味が抜け甘味と旨味が残るのです。
ですから、生姜を入れるタイミングでカレーの味が変わってきます。
出来れば生姜を入れる際に、ニンニクを一緒に加えることをおすすめします。
ニンニクの香りと甘味は、生姜の香りと辛味を相性がよくカレーが美味しくなるのです。
美味しい生姜入りカレーの作り方を紹介
- 生姜とニンニクはみじん切りにする。
- 肉・野菜は一口大に切る。
- 鍋に油を入れ、生姜・ニンニクを入れ、火を付け中火で香りが出るまで炒める。
- 肉・野菜を炒める
ここからは通常のカレーと同じように作ります。
生姜をしっかり香りが出るまで炒めることと、肉や野菜と一緒に煮込むことによって、生姜の旨味が生きるカレーが作れます。
もし、生姜の辛味と香りが好きな方は、出来上がったカレーの最後に、すりおろした生姜(生姜汁でも可)を加えると、ピリッと辛い、生姜の香りがよい大人のカレーが出来ますので、お試しください。
まとめ
カレーに生姜を入れすぎたと感じた時は
- 玉ねぎ
- カレールー
- 牛乳
- お酢
- トマト缶
を入れるのがおすすめです。
また、カレーに入れる生姜のベストな量は
カレールー4皿分で大さじ1/2杯~1杯
ですので、カレーに生姜を入れる際は是非、参考にしてみてください。
カレーに生姜を入れるとピリッと辛い、生姜の香りが食欲をそそるカレーになりますので、是非、今回の内容を参考にしていただければ幸いです。