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鷹の爪は料理になくても困らない食材かもしれません。
でも、鷹の爪があるのとないのとでは、料理の見た目や味に大きな違いが出てくるのですよね。
ただ、鷹の爪自体がどのくらい辛いのかがよく分からず、ついつい入れすぎてしまうことも。
結局、旨味よりも辛さが強すぎて食べられなかった経験をした人も意外と多いと思います。
そこで今回は、鷹の爪を入れすぎた時の対処法や、入れすぎないための対策を中心にご紹介していきます。
鷹の爪を入れる時のポイントを押さえておいて、上手に料理に使いましょう。
鷹の爪(唐辛子)を入れすぎた時の対処法を紹介!
鷹の爪入れ過ぎ辛過ぎやらかした pic.twitter.com/LRVDc07oeg
— ゆっか°(イタパグの下僕) (@yuccan0830) January 13, 2021
鷹の爪を入れすぎた時は辛いのを我慢して食べるか、諦めて残すかのどちらかを選ぶ人が多いかもしれません。
でも、鷹の爪を入れすぎても、対処法によって辛さを緩和して食べやすくできる可能性があるのです。
今まで我慢していたり、諦めていたりしていたのが嘘のように鷹の爪の辛さも気にならなくなるかもしれません。
鷹の爪を入れすぎた時の対処法は以下の4つ
- 油分をプラスする
- 冷ます
- 薄める
- 乳製品を食べる
1つずつ紹介していきます。
油分をプラスする
鷹の爪の辛味成分は脂溶性で、油に溶けやすい性質があります。
ごま油やオリーブ油などの油を出来上がった料理に、辛さの程度に合わせて1~3回ほど回しかけるだけ。
また、唐揚げなど油をかけるのがあまり好ましくない時は、マヨネーズをつけて食べるのもおすすめ。
冷ます
どちらかといえば、出来立ての熱々よりも、冷ました方が辛味は感じにくいです。
温かいうちに料理を食べたいところですが、どうしても辛くて食べにくい時は少し冷ましてから食べると、意外に食べやすいかもしれません。
薄める
“薄める”とだけ聞くと、味が悪くなってしまうのでは?
と心配になりますよね。
でも、この薄めるというひと手間が鷹の爪を入れすぎた時に案外効果的なのです。
辛みが気にならなくなるのにおすすめなのは、水、乳製品、砂糖、はちみつなど。
塩分は辛さをより感じやすくさせるので、できれば足さない方が良いです。
汁物の場合は
- 水
- 牛乳
- 生クリーム
- ヨーグルト
といった水分を加えて薄めます。
特に乳製品は、鷹の爪の辛みをキャッチして和らげてくれるのです。
炒め物の場合は砂糖やはちみつなどの糖分をプラスするのがおすすめ。
あまり入れすぎると、想像していた味とはかけ離れてしまいますが、隠し味程度に加える分には問題ありません。
乳製品を食べる
もうすでに食べてしまって、鷹の爪の辛さ自体を緩和させる方法が試せない。
そんな場合は乳製品を一緒に食べてみてください。
例えば、牛乳を飲んだり、デザートにフルーツヨーグルトを食べたりと、簡単に乳製品を摂るだけです。
先ほど、乳製品が辛みをキャッチしてくれるとお伝えしたのと同じ理由で、乳製品を摂ることに意味があるのです。
鷹の爪(唐辛子)を入れすぎない為の対策は?
相変わらず、ですが翌昼のレッドカレーを仕込みました。
追い鷹の爪、必須です(ФωФ)(ФωФ)(ФωФ)(ФωФ) pic.twitter.com/ttRCCa1iKc
— お髭坊主 (@ohigeboz) June 29, 2022
鷹の爪を入れすぎても、応急的に緩和させる方法があることが分かりましたね。
ですが、鷹の爪の辛さが全く消えるわけではなく、中には辛さがどうしても緩和されなくて食べられない人もいるかもしれません。
そもそも、鷹の爪を入れすぎないのが一番の対策なのです。
鷹の爪を入れすぎないための対策は以下2つです。
- 調理前に分量をしっかり確認する
- 丸のまま使う
鷹の爪を入れすぎてしまう大きな理由の一つは、分量をしっかり確認しないことにあります。
鷹の爪自体は十分辛いのですが、料理全体の分量からするともっと入れた方が良いかなと思って、ついつい多めに入れがちになってしまいます。
ちょっと少なく感じる程度でも十分な辛さがあるので、鷹の爪は分量通りに使いましょう。
辛いのが苦手な人は分量よりやや少なめにしても良いかもしれませんね。
また、鷹の爪は細かくなればなるほど辛み成分が多く出て、強い辛さを感じるようになります。
意外かもしれませんが、ペーストやパウダータイプが最も辛く、丸のままの状態が一番辛さを感じにくいです。
みじん切りや輪切りタイプの鷹の爪は使いやすいですが、丸のままの鷹の爪を見つけたら是非試してみてくださいね。
ただし、丸のままの鷹の爪もいつまでも加熱していたり、皮が破けてしまったりすると辛みが強くなるので気を付けましょう。
ちなみに、
「辛いのであれば、いっそ鷹の爪を入れなければ良い!」
と思いますよね。
でも、鷹の爪を料理から外してしまうと独特の風味がなくなり、パンチのないありきたりな味になってしまいます。
やはり鷹の爪を入れすぎない方法を試してみると良いですね。
鷹の爪(唐辛子)を使った失敗しない、サンプルレシピを紹介!
最後に鷹の爪を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
辛さが苦手な人でも、気にならずに食べられると思いますよ。
タコと根菜のアヒージョ
材料(2人分)
- れんこん…100g
- にんじん…1本
- 大根…100g
- たまねぎ…1/2個
- ぶつ切りタコ…100g
- にんにく…1玉
- ローズマリーなどのハーブ(お好みで)…適量
- 鷹の爪…1~2本(サイズやお好みで)
- オリーブ油…300g
作り方
- れんこん、にんじん、大根、たまねぎを大きめの一口大に切る。
- にんにくは粗めのみじん切りにする。
- フライパンに鷹の爪、にんにく、オリーブ油、ハーブを入れて中火で熱する。
- オリーブ油が温まり、にんにくの香りがしてきたら①とタコを入れる。
- 根菜が柔らかくなったら完成。
オリーブ油が鷹の爪の辛みを和らげてくれ、食べやすい一品です。
根菜は季節に合わせて変えてみると楽しめますよ。
まとめ!!
鷹の爪(唐辛子)は料理に風味や辛味を足してくれる反面、私もよくついつい入れ過ぎてしまうことはよくあります。
鷹の爪(唐辛子)を入れ過ぎてしまった時は
- 油分をプラスする
- 冷ます
- 薄める
- 乳製品を食べる
この4つを試してみてください。
入れ過ぎないようにする対策は
- 調理前に分量をしっかり確認する
- 丸のまま使う
の2つです。
鷹の爪(唐辛子)は洋食から中華まで様々な料理で使う機会が多い食材ですが、入れ過ぎてしまうと辛味が全面に出てしまう料理になってしまいます。
鷹の爪(唐辛子)を使う際は事前に分量をしっかりと確認してから使うようにしましょう。