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砂糖の一種である黒糖は蜜分が多いことで知られており、食べたときの上品な風味が好きな方も多いのではないでしょうか?
しかし、黒糖を使おうと思った際に白い粉の様なものが黒糖の周りに付いていた、なんて事があって
「これってカビ?食べても大丈夫?」
と実際に周りに白い粉が多く付いていたら心配になりますよね?
黒糖の周りに付いている白い粉はカビで賞味期限切れの証拠なのか?
黒糖の周りに付いている白い粉を食べたらどうなるのか?
黒糖に関しての疑問を解決していきたいと思います。
黒糖が白くなるのはカビ?白い粉は賞味期限切れの証拠?
黒糖の周りに付いている白い粉はカビである可能性が高いので、もし少しでも違和感を感じたら使うことを中止することを強くおすすめします。
砂糖は品質的に他の食品と比べて品質が安定しており、賞味期限の記載が義務付けられていない上に、固まってしまっても問題なく使用することが可能です。
黒糖も砂糖に分類されるものの、黒糖は一般的な砂糖よりも水分量が多く、常温でもカビが生えることがあります。
黒糖には一般的に賞味期限の記載が砂糖同様に義務付けられていないので、黒糖メーカーによっては袋に賞味期限を記載していないものもいくつかあります。
実際、黒糖の賞味期限はメーカー規定では無いものの、4ヶ月〜12ヶ月が賞味期限です。
他の食品に比べたら長いものの、保存状態や湿気や温度の環境によっては賞味期限が来る前にカビが発生し、劣化してしまう事例が多いのが事実であります。
黒糖にカビが生えるのは賞味期限切れということもありますが、保存状態が悪かったり、湿気や温度環境によって起こるものなのです。
黒糖の白いカビの見分け方を紹介!
実は黒糖に付いている白い粉はカビではなく、黒糖が溶けた後に結晶化することがあり、白い粉に見えます。
白い粉=カビ
ではないので、黒糖を使う際にはその見分け方も重要になります。
黒糖がいつも違く、痛んでいる場合の見分け方を紹介します。
色が濃くなってきている
黒糖は湿気や空気に触れることで、表面の色が濃くなる性質があります。
色が濃い状態は、空気に触れてからある程度の時間が経っているだけであり、正確にはまだ食べても問題ない状態です。
ただし、購入後よりは品質は下がっているので、開封してしばらく経ち、色が濃くなっているのであれば、早めに食べることをおすすめします。
ベタついている
黒糖と砂糖なので、湿気や温度の関係で溶けることがあります。
そうすると当然触った時や袋などにペタペタくっ付き、砂糖特有のベタつきが出てきます。
この状態で食べても、問題はありませんがカビが生えやすい状態なのでベタついている時は一度、よく見てから口にする様にしましょう。
匂いに違和感がある
黒糖の匂いって香ばしい香りが特徴的で私も大好きなのですが、黒糖は痛むと香りが変わります。
もしも、酸っぱい臭いや黒糖とは思えない様な臭いがした場合、既に腐っている証拠なので、すぐに廃棄する様にしましょう。
ピンク色がないかもチェック
黒糖と言えば、先ほど白いカビが生えると説明しましたが、白い粉状のカビと同時にほとんどの場合、明らかに黒糖にあってはならないピンク色のカビも目立つ様になります。
黒糖にピンク色があった場合は要注意です。
黒糖のカビを食べたらどうなる
カビは生えてくる際に根を張り、繁殖を繰り返します。
カビは雑菌なので、食べれば当然何かしら体調に影響ご出ることは間違えないでしょう。
カビを食べたことで起きる影響として考えられるのが胃腸気管に影響を及ぼし、嘔吐や発熱を伴う食中毒を引き起こす危険性があります。
少しでも違和感を感じた際は、すぐにその黒糖は廃棄し、もしもカビの生えている黒糖を食べてしまった際は、水分を多くとって菌を外に出す。
また、発熱や嘔吐などの症状が出た際は早めに医師の受診を受ける様にしましょう。
黒糖が白くなるのはカビ?白い粉は賞味期限切れの証拠?食べたらどうなる?まとめ!
黒糖の周りに付く白い粉は黒糖の溶けた後に結晶化して出来たものである可能性はあります。
しかし、少しでも違和感を感じた際は、一旦口に含まずに確認することをおすすめします。
黒糖の周りに付く白い粉だけでは、カビと判断するのが難しいです。
もしおかしいと感じた際は匂いを嗅いで確認したり、ピンク色のカビが生えたりしていないかをしっかりと確認すると良いでしょう。
黒糖の賞味期限は基本的に長いですが、購入し、1度でも開封したら早めに召し上がることをおすすめします。