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8月から10月にかけて旬を迎えるぶどうですが、ついつい買いすぎたり、頂き物が重なったりし て食べきれなくて余ってしまうことがありますよね。
しかし、後からぶどうを食べようとすると、柔らかくなっていたりジュクジュクになっていたりして
「腐ってる?」
と思うことがあります。
ぶどうが腐るとどうなるか?ぶどうが腐る原因と見分け方
をご紹介します。
ぶどうは腐るとどうなる?腐ったぶどうの見分け方を紹介!
ぶどうの手入れ(腐った部分や病気の粒を取り除く作業)中。
既視感、、、笑#稲田さんすみません pic.twitter.com/j5VReZSBlJ— いっそ(●´꒳`●) (@sakisso) September 20, 2021
ぶどうは傷むのが早く、常温に保存すると2日~3日しか持ちません。
では、ぶどうが腐ったらどうなるのでしょうか? 腐ったぶどうの特徴をご紹介します。
- 色が変わる
- 柔らかくなる
- 臭いが変わる
- 味が変わる
具体的にはどんな風になるのでしょうか?
ぶどうが腐ったときの見分け方を具体的に紹介します。
色が変わる
腐ってくると、ぶどうの色が茶色や緑色を帯びていきます。
ぶどうは軸の部分から痛み始め、軸から徐々に変色していくのです。
もし、持ち上げたときに房から外れてしまっている粒の剥がれた口の部分が変色していたり、カビが生えたりしていたら腐っている可能性が高いので食べるのはやめましょう。
柔らかくなる
ぶどうがジュクジュクして、水っぽいときには腐っている可能性があります。
ぶどうの実が熟れすぎたときに変な汁が出てぶにょぶにょになるのです。
ぶどうが熟しすぎると腐っている可能性があります。
臭いが変わる
ぶどうの臭いが、甘くいい香りから酸っぱい変な臭いになってきたときには腐っている可能性があります。
ツンと鼻をつくような酸味のある臭いの時は要注意です。
味が変わる
腐ったぶどうは、酸っぱい味がします。
甘くて美味しいぶどうの味が、酸っぱい変な味がするのです。
もし間違って口に入れてしまっても、酸っぱい苦いしびれるようか感覚がありますので、直ぐに吐き出してください。
まだ大丈夫なぶどうの見分け方
買ってきたばかりなのに、房から外れて水分が出て柔らかくなっていることがあります。
そんな房から外れているぶどうは食べられないのでしょうか?
房から外れているぶどうでも、カビが生えていたり、変な臭いがあったりしなければ大丈夫です。
臭いや味も少々酸味があっても、変な臭いや違和感のある味がしない限りは食べても問題ありません。
しかし、口に含んだときに違和感を感じるようであれば飲み込まず吐き出してください。
ぶどうに白い粉がついていることがあります。
この白い粉はブルームと呼ばれていてぶどうに含まれる脂質が表面に出た、むしろ新鮮な証拠ですので食べても全く問題ありません。
ぶどうが腐る原因は?ぶどうが腐る原因を紹介!
ぶどうが腐る原因は何なのでしょうか?
ぶどうが腐る原因は以下の通りです。
- ● 高温の場所で保管している 温度が高い場所で、ぶどうを保存すると腐る原因となります。
- ● 多湿の場所で保管している 湿度が高い場所での保存も、腐る原因となります。
- ● 粒が房から外れている ぶどうが房から外れると皮がめくれ果肉が出てしまうことがあります。このような果肉が出てしまうと傷がつき雑菌が入り腐ってしまうのです。
- ● 熟成を早める果物と一緒に保管している りんごと一緒に保存すると、一緒に保管したぶどうの熟成を早めてしまう効果があります。
保存するときには組み合わせに注意を払うことが必要です。
ぶどうを長持ちさせる保存方法は?
ぶどうは高温多湿を避け、涼しい冷暗所で保存します。
冷蔵庫内保存がおすすめです。
常温保存も冷蔵保存でも、ぶどうの粒を房から外して保存します。
【保存方法】
- ぶどうの枝を2mm~3mm残して、ぶどうの実を房からハサミで切り取る。
- 密閉容器かジップつき保存袋にいれ、野菜室で保存する。
ぶどうは房に付いたまま保存すると、枝に果実の水分が取られて鮮度が落ちてしまうので1粒ずつ外して保存します。
ぶどうを常温保存や冷蔵保存するときには洗わず保存し、食べるときに洗うようにします。
鮮度の良いぶどうには「ブルーム」という白い粉が付いています。
このブルームには鮮度を保つ機能があるので、洗うとぶどうが傷みやすくなるのです。
ぶどうを保存するときには、ぶどう自身の重さから下の方が傷んだり他のものに当たることで傷 んだりすることがあります。
ぶどうを保護する意味でも、新聞紙やキッチンペーパーで包んで保存するようにしましょう。
余りそうなぶどうを使った簡単アレンジレシピを紹介!
ぶどうが腐る原因や見分け方をご紹介しました。
しかし、それでもあまりそうだったら、ちょっとひと手間かけることでより美味しく食べることができます。
手順や準備にも手間がかからない、おすすめレシピですので、是非参考にしてみてください。
ぶどうジュース
【材料】
- ぶどう500g
- 水1000cc
- 砂糖 250g(お好みで調節してください)
- レモン汁 適量
【作り方】
- ぶどうを洗い、鍋に水とぶどうを入れる。
- ぶどうの皮が白っぽくなるまで煮る。
- ざるに入れ煮汁をこして、鍋に入れる。(自然に落ちる汁)
- 鍋を火にかけ砂糖を入れ溶かす。
- 砂糖が溶けたら、火を止めレモン汁を入れる。
- 冷めたら保存瓶などに移し冷蔵庫に保管する。
- 飲むときは2倍(お好みで)に薄めてください。
ぶどうゼリー
ぶどうジュースを使ってゼリーを作ってみるのもおすすめです。
【材料】
- ぶどうジュース400cc (好きな濃さに薄めて)
- 粉ゼラチン 5g
- 水 大さじ3杯
【作り方】
- 粉ゼラチンを水でふやかす。
- 鍋にぶどうジュースを入れ沸騰寸前で火を止める。
- 砂糖とふやかしたゼラチンをいれ、溶かす。
- 型にいれ、冷蔵庫で冷やし固める。
以前、ぶどう農家の友人に教えていただいた「ぶどうジュースレシピ」です。
是非とも、お試しください。
まとめ!
ぶどうは腐るとどうなるのかの紹介でしたが、ぶどうは腐ると
- 色が変わる
- 柔らかくなる
- 臭いが変わる
- 色が変わる
- 味が変わる
腐った時には、絶対にこれらの違和感がありますので、気づかないということは、滅多に無いかと思います。
ぶどうを腐らせない為には、多湿高温を避け、冷蔵庫内への保存がおすすめです。
ぶどうがあまりそうで困った時は、アレンジレシピでぶどうを美味しく使い切ってみるのはいかがでしょうか?
ぶどうは腐りやすい果物ですので、保存方法や工夫で少しでも長持ちさせる様にしましょう。