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お店で見つけた、新鮮な生のエビをどんな料理にしようかと考えていたら、何だか怪しい臭いや見た目になっていた!
そんな経験があるかもしれません。
生エビは冷凍エビや蒸しエビ、干しエビとは異なり、非常に傷みやすいです。
ですが、
- 生エビの賞味期限
- 正しい保存方法
の2つを知っていれば、鮮度をある程度は保てる可能性があります。
そこで今回は、
- 生エビの賞味期限
- 生エビの保存期間
- 生エビの保存方法
- 生エビが傷んだ時のサイン
についてまとめてみました。
せっかくの美味しそうな生エビを少しでも長く食べられるように、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
生エビの賞味期限・保存期間はいつまで?
生エビの賞味期限はパックや袋に記載されているものがほとんどですが、平均で1日または2日間です。
冷蔵保存で2日以内には食べきるようにしましょう。
殻付きの場合は2日間はだいたい持ちますが、殻なしの場合はより傷みやすいので2日間も持たない場合もあります。
ただし、新鮮で美味しいうちに食べるなら買ってきた当日中がおすすめ。
もちろん、適切に保存すれば期限内は美味しく食べられますが、時間が経てば経つほど鮮度は落ちてしまいます。
私の感覚ですが、買ってきてすぐに冷蔵庫で保存したとしても、色が黒っぽくなり、生臭さが際立ってきます。
風味や見た目を重視するなら、なるべく早く調理するのが一番です。
また、長期間保存したいのであれば、冷蔵ではなく冷凍にしましょう。
関連記事>冷凍エビの賞味期限切れ・保存期間はいつまで?何ヶ月持つのかを紹介!
生エビを長持ちさせるおすすめの保存方法は?
生エビは季節を問わず、腐りやすいものであるために常温保存はできません。
買ってきたらすぐに冷蔵庫で保存する必要があります。
当日中に調理してしまうのであれば、買ってきたパックの状態で保存しても問題ありません。
ただし、生エビをより長持ちさせたいなら、買ってきたままの状態で冷蔵庫に突っ込むのはNG。
下処理をするのが鉄則です。
下処理が鉄則!!生エビ下処理の保存方法
- 生エビを流水できれいに洗う。ヌメリがある部分は特にしっかり洗うこと。
- 生エビの頭を引っ張って取る。
- エビの背中が丸くなるように身を持って、背ワタにつまようじを刺す。背ワタを背中側に引っ張るようにして取り除く。
- 調理に殻が要らない場合は、殻と尻尾も下処理の段階で外しておく。
- 軽く洗ってキッチンペーパーで水気を取る。
- ⑤をジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜いて冷蔵庫で保存する。
頭やワタがついた状態でそのまま保存してしまうのが一番簡単で楽ですよね。
でも、この頭とワタが生エビの鮮度を落としてしまう原因なのです。
ひと手間増えるからと、下処理をしたくない気持ちは非常によく分かります!!
ですが、買ってきてすぐに下処理をしておけば、いざ調理する時に一から処理する必要がなく、すぐに調理に取りかかれますね。
傷みやすさを防ぐだけではなく、調理もしやすくなるなんて、一石二鳥だと思います。
ちなみに、どうしても生エビを期限内に食べきれない時は、冷凍保存がおすすめです。
冷凍する場合は下処理をしてから、
- 殻付きのまま
- 殻を外す
- 一度ゆでる
といった方法があります。
冷凍保存する時は、下処理や下処理をしてゆでた後にラップなどで包んで、エビが空気に触れないようにすると、冷凍焼けも防げます。
傷んでしまった生エビのサインを紹介!
賞味期限にかかわらず、生エビが傷んできた場合は食べられるかどうかをよく見極める必要があります。
傷んでしまった生エビのサインを見ていきましょう。
見た目 | ●頭や尻尾、胴と腹の境目といった部分が鮮やかな赤色から黒色や茶色に変化している
●身がつぶれたように溶けている ●触るとベタベタして糸が引くくらい全体的にヌメリがある |
臭い | ●異様な生臭さがある
●調理した後も異臭を感じる ●酸っぱい腐敗臭がある |
味 | ●酸っぱい
●エビの味がしない ●ヌメヌメの食感がある |
傷んだ生エビのサインは、どれも特徴的ですぐに分かるものが多いですね。
もちろん、サインに当てはまれば直ちに食べられないというわけではありません。
ですが、傷んだ生エビが食べられるかどうかは、自分でしっかり確かめる必要があります。
傷んだ生エビは加熱調理したとしても、食中毒を引き起こす可能性が高いです。
「これは危ないかな?」
と迷ったら、諦めて廃棄しましょう。
関連記事>海老が腐ってる時の見分け方は?腐ると黒くなったり臭いで分かるのかを紹介!
まとめ!
生エビは傷みやすく、買ってきたらなるべく早めに使いきるか、適切に保存するかが必要になります。
生エビを保存する際には、何と言っても下処理が欠かせません。
すぐに使わないのであれば、なるべく下処理をしてから保存するようにしましょう。
生エビは賞味期限内であっても、時間が経つにつれて傷みが進みます。
傷んできたサインははっきりと分かるものが多く、食べられるかどうかの大事な判断基準になります。
賞味期限はあくまでも目安です。
せっかくの美味しく新鮮なエビは期限にかかわらずに早めに食べてくださいね。