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今では年中お店で購入できる「しそ(大葉)」ですが旬は6月〜9月の夏期です。
しそ(大葉)って、1枚ずつでは売ってなくて、だいたい5枚〜10枚のセットで販売されているので余ってしまって冷蔵庫でかくれんぼしていることがあります。
かくれんぼしている「しそ(大葉)」を冷蔵庫の中で見つけたときに、しそ(大葉)が黒くなっていたことはありませんか?
かくれんぼしていなくても、しそ(大葉)はすぐに黒くなったり黒い斑点が出来たりします。
そんな、 黒くなったしそ(大葉)を
「食べられるのか?」
「しそ(大葉)が黒いのは腐っているの?」
「黒いしそ (大葉)は食べられるの?」
と疑問に思ったことがある人は多いと思います。
今回は、しそ(大葉)が黒くなった原因と食べられるのかについてご紹介します。
しそ(大葉)の色が黒い!!黒い斑点はカビで腐っている?
豆腐しそハンバーグ(熱でしそが黒い)! pic.twitter.com/SwA5Bpghyx
— うすい🛡 (@us808) February 9, 2020
しそ(大葉)が黒くなるのはカビでも腐っているわけでもないので、食べられます。
では、しそ(大葉)が腐ったらどうなるのでしょうか?
まずは、腐ったしそ(大葉)の見分け方をご紹介します。
腐ったしそ(大葉)の見分け方を紹介!
腐ったしそ(大葉)には、以下のような症状が見られます。
- しそ(大葉)の葉が、茶色に変色する
- しそ(大葉)の葉が、黄色く変色する
- しそ【大葉】】の葉が、柔らかくなる
- 乾燥してパリパリに枯れている
- ヌルヌルしている
しそ(大葉)を買ってきたときは鮮やかできれいな緑色をしていますが、腐り始めると黄色から茶色に変化します。
枯れて乾燥してパリパリになったり、水気がありすぎてヌルヌルしていたら腐っているので、もったいないですがお腹が痛くなる前に廃棄するようにしましょう。
しそ(大葉)の保存方法を紹介!
では、しそ(大葉)が腐らないように保管するにはどうしたらいいのでしょうか?
しそ(大葉)は、乾燥していても湿気がありすぎても、温度が高くても低くても痛んでしまう保存が難しい野菜です。
しかし、保存方法さえきちんとすれば、2週間ほど保管することができます。
ビニール袋で保存
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❹コップに水を入れ、しその茎を浸してビニールで包めば2週間持つ!— ぼく◒試作垢 (@bokun_bokun) April 5, 2019
しそ(大葉)の茎のところに水で湿らせたキッチンペーパーを巻き、空気を入れて膨らませたビニール袋に入れ口をしっかり閉めて冷蔵庫の野菜室の中で保存する。
キッチンペーパーを3日に1回くらい取り替えると1週間〜2週間は保存できます。
コツは、濡らしたキッチンペーパーを葉に当てないこと。
しそ(大葉)の葉っぱに水が付くとそこから腐ってきますので注意が必要です。
コップで保存
しそも、コップに差してるとお花みたいだ✨ pic.twitter.com/1SFKTG17FI
— まあちゃん (@wjjkRb43itbGNOR) July 20, 2020
コップに1mm〜2mmの水を張り、茎を立てて花瓶のように挿します。
そのまま、ビニール袋をかぶせて野菜室の中で保存すると2週間ほど保存できるのです。
水は定期的に取り替えましょう。
コップの水にしそ(大葉)の葉っぱが付くとそこから腐ってくるので注意が必要になります。
冷凍で保存
しその実は冷凍保存で一年ぐらい持つみたい😃 pic.twitter.com/Iyq6Df81go
— 温泉しゃぶしゃぶ@お気楽アウトドア (@OkirakuOutdoor) September 26, 2021
しそ(大葉)の葉っぱを千切りやみじん切りにして、ジッパー付きの密封袋に入れ冷凍庫で保存すると3週間ほど保存できます。
しかし、風味は落ちてくるので早めに使うようにしましょう。
使うときは、冷凍のまま料理に加えることができるので簡単です。
水分をしっかりと拭き取り冷凍するようにしましょう。
しそ(大葉)が黒いのは何故?その原因を紹介!
黒いしそ(大葉)は腐っているわけではないことは分かったところで、では、なぜしそ(大葉)が黒くなるのでしょうか?
しそ(大葉)が黒くなる原因は、3つです。
- 保存温度が低い低温障害
- 濡れている・乾いているなど湿度の問題
- 収穫時の問題
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
保存温度が低い低温障害
しそ(大葉)は保存温度を間違えると黒くなります。
野菜の低温障害は育った温度より保存する温度が低すぎると傷んでしまうことです。
しそ(大葉)を保存するのに適した温度は8°Cといわれています。
冷蔵庫の温度は2°C〜6°Cなのでしそには低い温度です。
冷蔵庫でしそを保存するときには野菜室で保存するようにしましょう。
濡れている・乾いているなど湿度の問題
しそ(大葉)は乾燥に弱く湿気に弱い野菜です。
そのため、乾燥すると黒くパリパリになります。
逆に、しそ(大葉)の葉っぱに水が付いたまま保存するとそこから黒く変色するのです。
しそ(大葉)を保存するときには、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取り保存するようにしましょう。
コツは、水につけるのは茎の部分だけにして葉っぱに水分を残さないようにすることです。
収穫時の問題
しそ(大葉)を収穫する前の気温や湿度が関係して黒くなることがあります。
収穫時に厳しい温度変化や多湿などで変色することがあるのです。
しそ(大葉)の黒いのが気にならないサンプルレシピを紹介!
しそが黒くなっても食べられるのですが、やっぱり気になるという方にしそ(大葉)が黒くても気にならないレシピをご紹介します。
しそ(大葉)ふりかけ
【材料】
- しそ(大葉) ・・・ 適量
- 白ゴマ ・・・ 適量
- 塩 ・・・ 適量
【作り方】
- しそ(大葉)を水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- しそ(大葉)を皿に広げて、500wのレンジで約2分加熱する。
- レンジから取り出し、ビニール袋に入れ手で揉んで粉々にする。
- お好みでゴマと塩を加え出来上り
しそ(大葉)の風味が満点のふりかけができました。
あったかご飯にふりかけて食べてみてください。
美味しいですよ。
しそ(大葉)餃子
【材料】
- しそ(大葉) ・・・ 20枚
- 豚ひき肉 ・・・ 100g
- キャベツ ・・・ 1枚~2枚
- 白ネギ ・・・ 適量
- 卵白 ・・・ 1個分
- 餃子の皮 ・・・ 20枚
- 塩 ・・・ 適量
【作り方】
- キャベツをみじん切りにして、500wのレンジで1分加熱する
- レンジから取り出し、軽く絞る
- 白ネギをみじん切りにする
- (3)豚ひき肉・卵白・塩をボウルに入れる
- (4)を粘りがでるまでしっかりこねる
- (5)でこねたものを冷蔵庫で30分以上寝かす
- 餃子の皮に、しそ(大葉)をのせ6こねたものを置き包む
- フライパンに油(材料外)をひき、餃子を並べる
- 中火で約3分、底に焼き色が付くまで焼く
- フライパンに水をいれ(餃子の1/4が浸かるくらい)蓋をして強火で約3分~4分焼く
- 蓋を取り水分がなくなるまで中火で焼いたら出来上り
しそ(大葉)が外から見えないから、少々黒くても気にならないですよ
まとめ
今回の内容を簡単におさらいしますと、黒くなったしそは食べることはできます。
しかし、
- しそ(大葉)の葉が、茶色に変色する
- しそ(大葉)の葉が、黄色く変色する
- しそ【大葉】】の葉が、柔らかくなる
- 乾燥してパリパリに枯れている
- ヌルヌルしている
といった症状がしそに見受けられた場合はしそが腐っている可能性が非常に高いので、勿体無いかも知れませんが、廃棄するようにしましょう。
しそを腐らせない様にする保存方法はは3つです。
- ビニール袋で保存
- コップで保存
- 冷凍で保存
この3つの方法で保存することで、腐るのを防止することができます。
しかし、あくまでも長持ちする保存方法なので、早めに召し上がることを強くおすすめします。
黒くなったしそは見た目の悪さから、食べても大丈夫だと分かっていても、食べるのに抵抗がある人は今回紹介したサンプルレシピを参考にしていただければ幸いです。