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冬瓜は味が濃くなくて、どんな料理とも相性が良い上に体に嬉しい効果もあります。
冬瓜はビタミンや食物繊維が含まれていて美容に役立ち、体内の余分な塩分も排出してくれます。
でも、そんな冬瓜も、食べ過ぎると副作用が出てしまう場合もあるのです。
そこで今回は、
冬瓜を食べ過ぎてしまった時に心配される副作用
についてご紹介します。
さらに、
冬瓜を食べ過ぎないために1日の適量や、おすすめの食べ方
もお伝えします。
冬瓜は体に良い食材なので、副作用を心配せずに食べられるポイントをしっかり押さえておきましょう。
冬瓜は食べ過ぎると下痢などの副作用があるのは本当?
冬瓜は食べ過ぎても、基本的にあまりリスクのない食材とされています。
ですが、他の食材と同様に冬瓜も食べ過ぎれば体に悪い影響を与えてしまうこともあるのです。
冬瓜を食べ過ぎた時に考えられる副作用には次のようなものがあります。
- 腹痛
- 下痢
- 冷え
- 便秘
- 頻尿
- 肝臓への負担
冬瓜の95%以上は水分からできているため、大量に食べ過ぎると体を冷やしてしまう可能性があります。
特に、冬瓜は内臓を冷やす効果があり、その結果として腹痛や下痢、冷え、頻尿が起こりやすくなるのです。
体調があまり優れない時には、食べ過ぎに特に注意しましょう。
生で食べるよりも、少量を加熱調理すると安心かもしれませんね。
体やお腹が冷えやすい人は、加熱して食べた方が安心ですよ。
また、冬瓜には食物繊維が含まれていて適量を食べれば便秘解消になります。
ですが、食べ過ぎると逆にお腹がゆるくなって下痢を引き起こしてしまう場合もあるのです。
便秘解消のために食べた冬瓜でお腹の調子が悪くなってしまうのは、避けたいところですよね。
ただ、冬瓜は水分でできていることから、食べ過ぎるよりも前に満腹感の方が強くなります。
なので、日常の食事ではよっぽどのことがない限り、体に負担になるほどの食べ過ぎにはなりません。
そこまで副作用を心配し過ぎる必要はなく、普段通り食べて大丈夫ですよ。
ちなみに、冬瓜の食べ過ぎで太ってしまうのではないかと心配する人も多いようです。
実は、冬瓜は低カロリー、低糖質でダイエットにもおすすめ。
冬瓜に含まれる栄養分サポニンは、糖の吸収を抑えて脂肪を燃やしてくれるダイエットの味方なのです。
ですが、サポニンは、摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまう可能性があります。
ダイエットの味方なら、毎日たくさん食べたくなりますが、毎日毎日食べ過ぎるといった過剰な食べ方には注意が必要です。
冬瓜の1日の適量はどのくらい?
冬瓜の過剰な食べ過ぎは体に良くないことが分かりました。
そうなると、冬瓜の1日の適量について気になってきますよね。
実際にあらゆる情報を探してみましたが、冬瓜の1日の適量は残念ながらはっきりとは決まっていませんでした。
そこで、1日の野菜摂取量の目標から目安を考えてみました。
野菜は1日に350g以上食べることが目標とされています。
このうち、
- 緑黄色野菜は120g以上
- 緑黄色野菜以外の淡色野菜は230g以上
摂取するのが望ましいです。
冬瓜は淡色野菜に含まれるため、淡色野菜を冬瓜だけで食べるとすれば、1日の適量は単純に230g程度になる計算です。
ちなみに、
- 冬瓜は小さいサイズで1~2kg
- 大きいサイズでは3~5kg
にもなります。
- 230gというと小さいサイズなら約半分から約4分の1
- 大きいサイズなら約12分の1から約20分の1程度
です。
だいぶ少ない印象かもしれませんね。
ただし、冬瓜だけを食べるのは栄養バランスの面からあまり良くはありません。
230gの基準はあくまでも目安で、多少多く冬瓜を食べたとしてもすぐに食べ過ぎになるわけではないです。
他の野菜とのバランスを見ながら量を決めるようにしましょう。
冬瓜のおすすめの食べ方を紹介!!
冬瓜のおすすめの食べ方は、冬瓜のあんかけです。
私も夏バテして何も食べる気がしなくなった時に、冬瓜をあんかけにして食べています。
冬瓜を煮て食べると、夏にクーラーで冷え過ぎた体を労ってくれ、弱った胃腸にも優しく届いてくれますよ。
<冬瓜のあんかけ>
材料(2人前)
- 冬瓜…500g
- だし用かつをぶし…2つかみ
- 水…400cc
- めんつゆ…大さじ5
- 片栗粉…適量
作り方
- 冬瓜は皮を剥いて半分に切り、種を取り除く。ワタはそのままでも良い。
- 冬瓜を食べやすい大きさに切る。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、かつをぶしでだしをとる。
- だしができたらめんつゆを入れて、冬瓜を煮る。
- 冬瓜が柔らかくなって、竹串が通る程度になったら片栗粉を入れてひと煮立ちさせて完成。
シンプルに冬瓜だけであんかけを作るレシピをご紹介しましたが、お好みで油あげやしょうがを加えるのもおすすめ。
油あげを入れればボリュームが出て、しょうがは体を温めてくれますよ。
まとめ
さっぱりとした風味と柔らかい食感は夏の暑い時期にも、いくらでも食べられるほどです。
そんな冬瓜も食べ過ぎには気を付ける必要があります。
特に、
- 腹痛
- 下痢
- 冷え
- 便秘
- 肝臓への負担
といった影響が出てしまう場合も。
ただ、冬瓜を食べ過ぎる前に満腹感の方が強くなるため、1日の適量を守っていればあまり心配する必要はありません。
適量を目安にして、美容にも役立つ冬瓜を美味しく食べましょう。
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