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カステラといえば、ふわっとして口に入れた瞬間に溶けてしまうような食感が特徴ですよね?
ただ、
「自分で作ったカステラはなぜか固い!」
手作りカステラあるあるです。
でも、レシピ通りに作っても固くなるなら、どうすれば良いのか分からなくなってしまいますよね?
そこで今回は、手作りカステラが固くなる原因と、固くならないコツを見ていきます。
さらに、正しい作り方のレシピもご紹介します。
おうちでもお店に負けないくらいふわっと柔らかいカステラが作れるようになりますよ。
手作りカステラが固い原因は?
ノコギリでカステラ?を切るもち(固い) pic.twitter.com/oqagFW024M
— め (@meeeeno_mc) May 12, 2021
カステラが固くなるのには、生地を作る過程や焼き上がりのちょっとした行動が影響してきます。
原因はささやかなものですが、その小さな積み重ねが固いカステラにつながってしまうのです。
カステラが固くなる原因をまとめると、次のようになります。
- 砂糖が少ない
- 卵のかき混ぜ不足
- 焼き上がり後に焼き縮みしている
1つずつ見ていきましょう。
砂糖が少ない
砂糖はカステラがしっとりと仕上がるために欠かせない材料です。
甘さを控えたいからといって砂糖を極端に少なくしてしまうと、想像とはかけ離れたカステラになってしまいます。
卵のかき混ぜ不足
卵の撹拌は足りなくても、逆に撹拌し過ぎても良くありません。
ただ、かき混ぜるのが足りないと、柔らかくて滑らかな仕上がりになりにくくなることもあるのです。
焼き上がり後に焼き縮みしている
焼き縮みは、カステラの固さ問題につながりかねません。
焼き上がったばかりのカステラはふっくらとしているからと安心するのはNG。
あら熱を取るためにそのまま放置していると、冷めた時に縮んで固くなりやすいのです。
手作りカステラが固くならない作り方とコツは?
カステラは材料も作り方もシンプルですが、シンプルだからこそ難しいとも言えます。
手作りカステラでも固くならないためのポイントをまとめてみると、次のようになります。
- 固くなりやすい場合は砂糖をやや多めにする
- 卵をよく混ぜる
- 焼き上がりのカステラから蒸気を抜く
1つずつ、詳しく解説していきます。
固くなりやすい場合は砂糖をやや多めにする
カステラを手作りすると固くなりやすい場合は、砂糖の量に注目してみましょう。
時間が経過してもカステラのしっとりとした食感をキープするためには、砂糖をケチらないことが大切になります。
カロリーを考えると砂糖を控えたい気持ちも分かりますが、砂糖はレシピ通り、あるいはレシピよりやや多めにすりと良いです。
もし、砂糖を増やすことに抵抗がある時には、はちみつをプラスしてみると良いかもしれません。
卵をよく混ぜる
カステラ作りでは、卵黄と卵白を分けて混ぜる方法と、分けずに混ぜる方法とがあります。
どちらの方法でも美味しいカステラを作ることはできますが、しっかり混ぜるのをお忘れなく。
できればハンドミキサーでしっかり立つくらいになるまで混ぜましょう。
卵がよく撹拌されていると、柔らかくて滑らかなカステラになりますよ。
ただ、スポンジのようにしっかりと泡立てるよりはやや控えめの8~9分立てくらいにしましょう。
焼き上がりのカステラから蒸気を抜く
焼けたカステラはオーブンから取り出して冷ます必要があります。
この冷ます時に、カステラが型に入ったままの状態で高さ10cmの位置からテーブルに落とします。
たったこれだけ!?
と思うかもしれません。
でも、このひと手間で蒸気を抜くことで焼き縮みを防げます。
カステラは焼く前の生地作りの段階から丁寧に作業することが大切であると分かりますね。
このくらいで良いだろうと手を抜くのではなく、一つ一つの工程を大事に仕上げましょう。
失敗しない、手作りカステラのサンプルレシピを紹介!!
カステラはシンプルなお菓子ではありますが、固くならないためのポイントがあると分かりましたね。
最後に、手作りでも失敗知らずのカステラレシピをご紹介します。
【材料】
- 卵…4個
- 砂糖…120g
- はちみつ…大さじ2
- 強力粉…100g
- 薄力粉…20g
- 牛乳…1/4カップ
- サラダ油…大さじ2
【作り方】
- カステラの型にクッキングシートを敷き、サラダ油を塗る。
- オーブンは予熱で180℃に温めておく。
- 卵と砂糖をボウルに入れてハンドミキサーでしっかり混ぜる。目安として全体が白っぽくなり、筋ができるくらいの8~9分立てにする。
- ③にはちみつを加えて軽く混ぜる。
- 強力粉と薄力粉をふるいにかけてから入れて、さらにハンドミキサーの高速でかき混ぜる。
- 全体がよく混ざったら、低速にして軽く混ぜる。
- 型に生地を流す。なるべく高い位置からゆっくりと流し入れるのがポイント。
- 生地が全部入ったら、型を10cm程度の高さから落とし空気を抜く。表面に泡がある場合はつぶす。
- 180℃のオーブンで15分程度焼き、さらに160℃で40分程度焼く。
- 焼き上がったら竹串を刺してみて生地がついてこなければ取り出す。生地がついてくる場合は160℃で5分程度さらに焼く。
- オーブンから取り出して、再び10cmの高さから型を何度か落として空気を抜く。
- 型を外してあら熱を取る。やや冷めたところでラップでしっかり包む。
- 完全に冷めたら冷蔵庫で一晩寝かせて完成。
まとめ!!
カステラが固まらない原因について紹介してきましたが、カステラが固まらない原因は
- ・砂糖が少ない
- ・卵のかき混ぜ不足
- ・焼き上がり後に焼き縮みしている
の3つです。
カステラが固まらないのであれば、
- 固くなりやすい場合は砂糖をやや多めにする
- 卵をよく混ぜる
- 焼き上がりのカステラから蒸気を抜く
の3つを意識して、カステラを作ってみていただければと思います。
一見難しそうに感じる手作りカステラも今回紹介した方法をしっかり守って作っていただければ、美味しいカステラ作れますので、是非今回紹介した内容とサンプルレシピを試してみていただければ幸いです。