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皆さんはマルチ商法という言葉を聞いたことがありますか?
恐らくほとんどの人が、聞いたことがあるかと思います。
その中でも、今でも有名なマルチ商法である「アムウェイ」
私も過去にアムウェイに勧誘され、セミナーやパーティに何度か参加したことがあ流のですが、アムウェイの環境に対して率直に「やばいかも」「頭おかしくないか?」と思ってしまうことが多々ありました。
「アムウェイ」が何故やばいのか?
「アムウェイ」やっている人が頭おかしいと感じてしまった理由
などを体験談と共に紹介して行きたいと思います。
アムウェイとはどんな会社?
アムウェイについてご存知ない方の為に「アムウェイ」について簡単に説明していきたいと思います。
アムウェイとは簡潔に言えば、日用品などを売っている会社です。
設立は1959年で創業者はリッチ・デヴォスとジェイ・ヴァン・アンデルの2人で「成功を望むすべての人々にその機会を提供したい」という理念のもと設立されたMLM「マルチ・レベル・マーケティング」(通称:マルチ商法)を採用している会社です。
マルチ商法と聞くと「ねずみ講だ!!」と言う方がいますが、結論から言えばアムウェイはねずみ講では無く、マルチ商法自体は違法ビジネスではありません。(グレーな部分は多いですが)
アムウェイはむしろ会社としての売り上げはマルチ商法の中ではトップクラスであり、世界での年間の売り上げは1兆円です。
日本での年間売り上げは約1000億円と言われております。
そしてアムウェイに登録している、勧誘者を「ディストリビューター」と呼びます。
日本では70万人が日々活動をしているデータがあります。
簡単に言ってしまえば、ディストリビューターは自分の勧誘した会員が商品を買ったキャッシュバックで報酬を得るシステムです。
簡単に説明するのであれば、
下の会員を増やしていき、下の会員が商品を購入することで自分にキャッシュバックが入る
これがマルチ商法のビジネスモデルです。
次は私が、アムウェイを知った経緯を紹介していきたいと思います。
初めて勧誘されたのは今から一昨年の冬
初めて私をアムウェイに勧誘したのは、会社の中でも、ある程度の地位にいる直属の上司でした。
「俺の知り合いの家でやってるカレーパーティーに行かないか!?」
と言われたのが全ての始まりです。
そして、アムウェイの集まりに行くたびにアムウェイに対する違和感とアムウェイ特有のやばさを感じていました。
私が感じたやばい実態や違和感について次は紹介してきます。
アムウェイってやばいし頭おかしい?私が感じたアムウェイのやばい実態や違和感とは?
ここでは
アムウェイについてやばいと感じたことやアムウェイに対して抱いた違和感
を紹介していきます。
実際に体験した事をお話しさせて頂きますので、
アムウェイをやろうか考えている人や、辞めようか迷っている人
は少しでも参考にしていただければ、幸いです。
勧誘マニュアルがあり、勧誘を断れない様な手口がある。
2016年にnetgeekなどでも取り上げられた、下北沢のコンビニに忘れられていたというアムウェイ勧誘マニュアル。画像を印刷して当消費生活相談窓口で違法性があると思われるマルチ商法勧誘事例として啓発に活用させていただいています。 pic.twitter.com/264YewfGWk
— yuri (@syoyuri) 2019年3月6日
アムウェイには勧誘する為のマニュアルがあり、そのマニュアルや勧誘手口が巧妙なんですね。
私自身も今思えば、上司の勧誘にまんまと手のひらで踊らされてしまったと痛感しております。
私は何回かアムウェイの勧誘を受けたことがあるのですが、ほとんどの場合はまずアムウェイと言うことを伝えず、ホームパーティーに誘い、信頼関係を構築していきます。
私も最初に勧誘された時、上司から「自由な人達の集まりで、絶対楽しいから来てみない!?」と誘われ、その日が金曜日と言うこともあり、夜遅くに仕事が終わった後に集まりに行ってしまいました。
アムウェイの集まりは、今までに関わったことのない属性の人達ばかりで、とても楽しかったのを覚えております。
しかし、ある程度信用関係を構築すると次は、渋谷にあるアムウェイの本社に連れて行かれて、アムウェイの本社で勧誘を受けました。
勧誘の際も1人ではなく、複数人で囲まれて勧誘されたことに違和感を感じた上に「この人達やばいかも知れない」と思ってしまいました。
商品のデモンストレーションがインチキ
ディストリビューターの間では「デモ」と言われており、いかに普段私達が使っている商品がアムウェイに劣っており、アムウェイが素晴らしい製品であるかをアピールして来ます。
実際にアムウェイの商品は、特許もいくつも習得しており、災害が起きた際などに様々な商品が世界に貢献しており、素晴らしい商品が多いことは事実です。
ただ、だからと言ってアムウェイの製品が特別、他と比べてズバ抜けているかと言うと決してそう言う訳ではありません。
しかしアムウェイの信者のデモンストレーションでは、他社製品とアムウェイをやたら比較したがり、アムウェイの製品がいかに素晴らしいかをとにかくしつこいぐらいアピールしてきます。
しかしほとんどの製品デモが残念なことにインチキをしているのです。
ここでは詳しくは解説しませんが、平気でインチキをし、他社製品をバカにする思考は個人的にやばいんじゃないかと本気で心配になってしまうレベルでした。
アムウェイのインチキデモについてはアムウェイの商品デモはインチキ?洗剤のカラクリ・トリックの嘘を紹介します!で詳しく解説しております。
アムウェイをとにかく崇拝している
アムウェイのディストリビューターはとにかくアムウェイに対して絶対的忠誠心を持っており、私の上司もこのタイプです。
私自身も時計や財布には、ある程度のこだわりを持つタイプですが、特別「このブランドが最強!!」言ったような考えは決してありません。
しかしアムウェイのディストリビューターは「アムウェイが絶対」と言う思考が強いです。
私自身アムウェイに勧誘されている期間に他社製品を使おうとした際には
「他社はアカン」
と言われ、アムウェイの製品を使う様に強要された時は「少しやばいかも」と思ってしまいました。
仲間意識がやばい
アムウェイは「仲間」という言葉を非常に大事にします。
ですが私自身、アムウェイの人達の言う「仲間」という言葉に対して、少し違和感を感じていました。
アムウェイのパーティーに誘われた時に
「Y(私の名前)も今日からオレ達の最高の仲間だ!」
とやたら言われましたし、知らずにグループラインに入会してしまったが最後、四六時中LINEの通知が鳴り止むことはなかったありませんでした。
私自身、何をするにしてもある程度の仲間意識は必要とは考えますが、今思えば、
初対面で急に仲間だなんて言われてしまっても戸惑いますし、四六時中繋がっていないといけない
と言うのは仲間ではなく、ただの依存にしか思えません。
セミナーがもはや宗教
私も何回かアムウェイのセミナーに参加したことがあるのですが、普通のセミナーとは少し異質な感じがしたのを今でも覚えております。
セミナー会場には恐らく2000人くらいはおり、内容は
- アムウェイの理念
- 健康のことから
- これからの日本経済が下降する
などとと言うのが、大まかなセミナーの内容ですが、1番衝撃的だったのが、成功者がステージに立った時のあの盛り上がり方です。
「やばいところに来てしまったな、、、」と感じてしまいました。
セミナー中も成功者の方が何かを話すと同時に
「うおーーーい!!」
や別に凄いことを言ってないのに
「おおーーーーー!」
と言った歓声やセミナーが終わった後の
「〇〇さんのセミナーやっぱやべーよ!!!」
と皆がその様な話をしているのを聞いて完全に宗教団体か何かに紛れ込んでしまった違和感を今でも覚えています、
ノルマを達成出来なければ自腹購入
マルチビジネスの最大の特徴は先ほども解説した通り、キャッシュバックによる報酬です。
しかし、これが最大のネックです。
これに関しては正直な話、自腹購入を強要するグループとそうで無いグループがありますが、ほとんどの場合自腹購入をしているグループが多いです。
アムウェイにはキャッシュバックごとにランクがあり、一定の売り上げを達成することで、ランクアップできる仕組みを採用しております。
その為、アップライン「上の会員」はランクを上げる為に、下の会員に商品を買う様に強要してきます。
私の上司もアムウェイのディストリビューターとして、活動してましたが、いつの間にか口癖が
「金ねえ、、、、」
になっていましたね、、、
私の上司の場合、自分のランクを上げる為に一気に8万円分の商品を購入して、在庫過多になって嘆いていたのを今でも覚えていますし、もしも自分だったらと思うとゾッとします。
友達が離れて行き、最終的にはアムウェイの中でしか生活出来なくなる
俺の大親友で
俺を
アムウェイに取り込もうとした
賀澤綾平君とのラインです。会ってから勧誘されたのはこの食事の1ヶ月後で、これはファーストコンタクトでした。
今、考えると渋谷のハンバーグ屋って指定をしたのに、途中から
二子玉川とか言い出しておかしいとは思うのですが。 pic.twitter.com/HfRJMUgWp6— まつだ (@6wyMYnGvHZQnrhf) 2019年2月11日
アムウェイと言うのは広告を打たずに、ディストリビューター自身が広告塔になり、商品の良さを広げて自分の会員を広めていくビジネスです。
アムウェイをしていると最初にアップラインの人から「友達に紹介してあげて!」と言われLINEやFacebookでひたすら、アポイントメント「勧誘」する様に勧められます。
当然、簡単に上手く行くわけもなく、大抵の場合「ふざけるな!!」と言われてその後、連絡を取れなくなってしまうケースがほとんどです。
ディストリビューターは友達や知り合いに対して、しつこく連絡したり、集団で勧誘したりします。
そうしていく内に悪い噂が広まって、友達や知り合いが離れていきます。
そうするといつしか、アムウェイの仲間だけしか信用出来なくなり、アムウェイの中でしか生活できなくなる危険性が出てきます。
冷静に考えて見ると、アムウェイの中でしか生活出来なくなるのに、毎月高額な商品を自腹で購入しなくては行けない状況はかなり危険です。
そしてアムウェイをやめたら最後、アムウェイの人達には見捨てられ、自分は帰る場所がないと言う最後を迎えてしまいます。
そう考えるとアムウェイの仲間だけに依存するのは本気でやばいと言えます。
最後は借金地獄
アムウェイの問題点は、先ほども解説した自腹購入です。
アムウェイの商品のほとんどが普通の会社員にとっては高額に感じる商品ばかりです。
ですが、勧誘ノルマを達成出来なければ、その売上分を補わせようとするグループもいます。
それも、毎月万単位での購入をしなくてはいけません。
当然そうなれば、普通の会社員の手取りではいずれ、商品代金を賄えなくなり、借金地獄に落ちてしまう人が後を絶たないのが現状です。
もし、現在アムウェイの商品を買い込み過ぎて、金銭的に辛いのであれば【アムウェイ製品買取ドットコム】でアムウェイ商品を買取に出すことを強くおすすめします。
【アムウェイ製品買取ドットコム】を使えば、周りにバレることなく、製品を売ることができ、使用済みの商品も素早く買い取ってくれますので、お金がない人にとっては強い味方です。
▼製品をを買い込んでしまった人は▼
まとめ
いかがでしたか?
今回の話を聞いてもし、アムウェイに関して疑問を持ったのであれば、アムウェイに限らず、マルチビジネスに手を出すのは本気でおすすめしません。
もし、あなたがディストリビューターとして活動していて現状「辛い」と感じるのであれば本気でアムウェイを退会することをおすすめします。
アムウェイに関してはネガティブなイメージを抱きがちですが、「やばい」と思われてしまうのにはそれなりの理由があるものです。
今回紹介した私が感じた違和感について、少しでも参考になれば幸いです。