穴子を食べ過ぎるとどうなる?身体に出てくる影響を紹介!

穴子は天ぷらにしたり煮たりお寿司やどんぶりにしたりと、いろいろな食べ方ができます。

でも、美味しいからといって食べ過ぎは禁物です。

  • 穴子を食べ過ぎるとどうなるのか、身体に影響があるのか?
  • どれくらいなら穴子を食べても大丈夫なのか?

をご紹介します。

穴子はどのくらいの量から食べ過ぎになる?

穴子を食べ過ぎたからといって直接、身体に悪影響が起きることはありません。

しかし、穴子を食べ過ぎて1番心配なのは、カロリーです。

穴子のカロリーは100gあたり161kcalでたいしたことないと思われがちですが、ついついたくさん食べてしまいます。

1尾食べるくらいならなんともないですが、穴子は、うなぎよりあっさりとしていることもあってパクパクと食べ、穴子天などは2尾・3尾と食べてしまうことがあるので注意が必要です。

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穴子を食べ過ぎるとどうなる?身体に出る影響は?

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穴子を食べ過ぎたら、身体に何か影響が出るのでしょうか?

気になる穴子のカロリーやコレステ ロール、アレルギーや毒についてもご紹介します。

穴子を食べ過ぎるとカロリーが心配

穴子を食べ過ぎるとカロリーが気になります。

穴子を1尾食べるくらいなら心配もいりません。

しかし、穴子って美味しいから、穴子の天ぷらも煮穴子も1尾では足りなくて、2尾・3尾って食べてしまい食べ過ぎることがあります。

カロリーを多く取り過ぎると、体重が増えるだけで無く生活習慣病の原因となるのです。

生活習慣病は、高血圧や糖尿病などが発症する原因となります。

美味しいからといって穴子の食べ過ぎには気ををつけましょう。

穴子を食べ過ぎるとコレステロールが心配

穴子を食べ過ぎるとカロリーを摂取しすぎることが分かりました。

ではコレステロールはどうなのでしょうか?

穴子のコレステロールは穴子100g中140mgです。

  • うなぎが100g中230mg
  • 卵が100g(2個分)中420mg

と穴子より多いことが分かります。

コレステロールは食べたからといって、血液中のコレステロールが急に高くなることはありませ ん。

毎日、コレステロールを過剰に摂り過ぎない限り血液中コレステロールが上昇することは少ないと思っていいでしょう。

加えて、穴子にはEPAとDHAが含まれます。

EPAとDHAは動脈硬化予防に効果があり血液をサラサラにし生活習慣病の予防にも効果的です。

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穴子はアレルギーを起こす?

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まれに穴子でもアレルギー反応が起こることがあります。穴子に含まれる「パルバアルブミン」と呼ばれる物質が原因です。

口の中や喉が腫れたり痛みが出たり、腹痛や下痢、嘔吐と、目が充血したりまぶたが腫れたりなどの症状が揚げられます。

「パルバアルブミン」は通常食べている鮭、鮪、鰯、かれい、あじ、鯛などにも入っているので、穴子を食べてアレルギー症状が出たときには他の魚を食べるのも控え、早めに病院に受診するようにしましょう。

穴子に毒はある?

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「穴子に毒があるなんて話を聞いたことない」という方も多いと思います。

ふぐのような猛毒では ありませんが、健康を害する可能性がある毒性です。

穴子の毒は穴子の血清の中に含まれる 「イクシオヘモトキシン」といい、下痢や嘔吐、不整脈、呼吸困難など重篤な症状で死に至ることもある毒になります。

しかし、穴子の毒である「イクシオヘモトキシン」は60.5°Cの熱で5分加熱することで毒が失活するので安心です。

穴子の天ぷらや煮穴子など調理されている穴子は安全に食べられます。

もうひとつ穴子には毒がある場所があります。

穴子の皮のヌメリも毒を含むのでしっかりと取り除く必要があるのです。

穴子のヌメリを取り除くときには酢を使うと穴子のヌメリが取りやすくなりおすすめです。

生で食べるときは、専門店を訪れることをおすすめします。

職人さんに調理していただき安心して食べたいです。

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穴子は1日どのくらいの量が適量?食べ過ぎになりにくいレシピを紹介!!

穴子はさっぱりとしておいしいので、食べ過ぎてしまいます。

カロリーやコレステロールの取り過ぎになる心配もあるので1日に1尾を目処に食べるようにしましょう。

次は食べ過ぎないように、穴子をアレンジし、1尾で満足できるレシピを紹介します。

おすすめ穴子のレシピせっかく美味しい穴子なので、もっと美味しく食べられるレシピを紹介します。

定番の煮穴子や穴子の天ぷらの他に、野菜や卵と合わせてお腹いっぱいになるレシピです。

穴子卵焼き

【材料】

  •  穴子(蒲焼き)…1/2尾
  •  卵…3個
  • ●白だし(水で薄めた)…大さじ3
  • ● 酒…小さじ1
  • ● みりん…小さじ1
  • ● 青じそ…2枚
  • ● 油…適量
  • ● 大根おろし…適量

【作り方】

  1. 穴子(刻んで)卵、白だし、酒、みりん、青じそ(みじん切り)を混ぜる
  2. 卵焼き器を中火で温め油を薄くひき、1.の卵液を半分流し込み半熟になったら手前から
    巻く
  3. 卵焼き器の空いた空間に油を薄くひき、1.の卵液の残りを流し入れる
  4. 卵が半熟になったら巻く。
  5. 巻きすに置き形を整え、食べやすい大きさに切る
  6. 器に盛り、大根のおろしを添える

卵を加えることで、食べ応え満点です。

塩麹の穴子白焼き

【材料】

  •  穴子(生)…1尾
  • 塩麹…大さじ4
  • 酒…大さじ1
  • 塩…適量
  • 柚子の皮…適量

【作り方】

  1. 穴子は3cm幅に切り日本酒・塩を振り10分おく
  2. キッチンペーパーで穴子の水分を拭き取りる
  3. ジッパー付きの密封袋に塩麹とうなぎを入れ空気を抜き冷蔵庫で1日~2日漬け込む
  4. ジッパー付きの密封袋から穴子を取り出し、オーブントースターで約5分、返しながら焼く焦げやすいので注意しながら焼いてください。焼きが足りないときには再度焼いてください)
  5. 穴子を器に盛り、お好みですりおろした柚子の皮を振りかける。

日本酒にもワインにも合う一品です。

穴子の湯葉包み揚げ

【材料】

  • 焼き穴子…1尾
  • 木綿豆腐…1丁
  • 片栗粉…大さじ2
  • 湯葉(生)…4枚
  • ストレートつゆ…500mℓ
  • 酒…大さじ3
  • みりん…大さじ11
  • ねぎ…適量
  • 一味唐辛子…適量
  •  揚げ油…適量

【作り方】

  1. 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み水切りをしっかりしておく
  2. 水切りをした木綿豆腐を4等分に切り半分の薄さに切る
  3. 木綿豆腐に片栗粉をまぶし穴子を木綿豆腐で挟む(サンドイッチのように) 4. 3.を湯葉で巻き、爪楊枝で止める
  4. 湯葉に片栗粉をつけ170°Cの油でパリッとするまで約3分揚げる
  5. 爪楊枝を取り、器に入れる
  6. 鍋にストレートつゆと酒、みりんを入れ沸騰させる
  7. ⑥の器に⑦のだし汁を注ぎ入れる
  8. 9. 8.に、お好みでねぎ(みじん切り)、一味唐辛子を振りかける

ボリューム満点のご飯のお供にもお酒のあてにもピッタリなおかずができました。

ぜひ、お試しください。

まとめ!!

穴子は1尾であれば、食べ過ぎには入りませんが、2尾、3尾となると、食べ過ぎになりますので、1日1尾を意識していただければと思います。

また、今回穴子の食べ過ぎにならないレシピも紹介してきましたので、是非参考にしていただければ幸いです。

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