バイトによっては、系列の店舗が複数ある職場も珍しくありません。
バイトをしていると、店長や社員から
「この日に他店舗にヘルプに行って欲しい」
と頼まれることがあります。
ですが、人によっては
「ヘルプに行きたくない」
と思う人も多いのではないでしょうか?
ヘルプで行くとなると1日中、普段仕事をしない人達と仕事をしなければなりません。
バイトのヘルプは行きたくない時に断ってはいけないのでしょうか?
ここでは、バイトのヘルプに行きたくない時の断り方と行きたくないものの、バイトのヘルプに行くことで得られるメリットを紹介していきますね!
バイトのヘルプに行きたくない時の断り方3選を紹介!
バイトのヘルプに行きたくない時にヘルプを断ることは出来るのか気になりますよね?
結論から言えば、バイトのヘルプは断っても問題はありません。
バイトのヘルプは基本的に業務的な強制力ないので、理由をしっかりと話せばヘルプ行かなくても大丈夫です。
とはいうものの、ただ「行くのが嫌です」だけだと、その後他の仕事も任せてもらえなくなる可能性があります。
そうならない為にも、ヘルプに行きたくない時の断り方は重要です。
次は角の立たない、ヘルプに行きたくない時の断り方をいくつか紹介していきます!
予定を言い訳にする
ヘルプに行きたくないのであれば、予定を言い訳にするのが1番手取り早いです。
特に学生であれば、
「申し訳ございません。その日は学校関連で予定が入っており、自宅から離れてしまうと厳しいです。」
と言っておけば、相手が強制することはないでしょう。
それでもヘルプに行くことを強制する職場であれば、今後働くのを考えた方がいいかも知れませんね。
他の人にヘルプに行ってもらう
自分がヘルプに行きたくない場合、代わりに他の人に行ってもらうのも手です。
あなたがベテランであれば、後輩に頼んでみるのもいいでしょう。
私も過去に使ったことのある、断り方の例は
「ヘルプでしたら、経験者の僕よりも後輩の〇〇君に言ってもらった方が経験になりそうですが、どうですか?」
とあくまでも、後輩を気遣うように断ったところ、店長も後輩もOKを出してくれたことがあります。
ただし、他の人にお願いする際にヘルプに行くことを押し付けることだけ辞めましょう。
特に断りづらい後輩に、直接
「お前が代わりにヘルプに行け!」
というのはパワハラになり、あなたの信用に傷がつきます。
他の人に頼む場合は押し付けたりせずに断られた場合は、素直に引きましょう。
行きたくない理由を正直に言う
ヘルプに行きたくないのであれば、ヘルプに行きたくない理由を正直に話してみるのも手です。
「勤務地が遠いから」
「人見知りで・・」
「ヘルプ先の人間関係が苦手で」
と話してみると、良い店長であれば、今後その辺りも考慮してくれるかも知れません。
それでもヘルプに行くように強要された場合は他の人に相談したり、今後は都合をつけて断るようにしましょう。
行きたくない理由を正直にいう場合は
「嫌です」
「無理です」
と角の立つ断り方ではなく、相手の意見を尊重した上で慎重に断ることが大事です。
バイトのヘルプに行くメリットは?
先ほどまでは、バイトのヘルプに行きたくない時の断り方を紹介してきました。
バイトのヘルプは確かに
・場所によっては遠い
・知らない人達と仕事をしなければならない
・自分が働いている店舗とマニュアルが違う
などのデメリットが嫌で、断りたいという人が多かったと思います。
しかし、バイトのヘルプに行くことで得られるメリットもあるんですよ!!
私も何回か、ヘルプに行ったことがありますが、
「ヘルプに行ってよかった!」
と思えることもたくさんありました!
次はバイトのヘルプに行くことで、得られるメリットを紹介していきますね!
他の店舗の仕事が分かる
ヘルプに行くことで得られるメリットの1つは、他店舗の仕事が分かるという点です。
同じ系列のお店でも場所が違えば、売れてる商品や混雑の時間帯、お店全体のレベルが分かります。
ヘルプに行くことで自分の働いている店舗では、得られない経験だったり、自分の働いている店舗の課題が見えてくることが多いです。
私も最初はヘルプに行くことに少し抵抗がありましたが、ヘルプに行ったことで自分の今の仕事レベルが分かったり、他店での経験を自分の働いている店舗で活かすキッカケになりました。
気分転換になる
ヘルプに行くことで普段とは違う環境で働くことが出来ます。
私も
「今、働いている店舗の環境がイマイチだな〜」
と感じた時に、他店のヘルプに行ったことで良い気分転換になってましたね。
別の店舗の場合、人間関係の派閥やその場で仕事を仕切る必要が無いため、違う空気を吸いたい時は非常におすすめです。
知り合いが増える
ヘルプに行くメリットとして掲げられるのが、知り合いが増えることです。
ヘルプに行った先の同年代の人と仲良くなったり、ヘルプ先の店長や社員さんと仲良くなれば、評価に繋がることもあります。
また、ヘルプに行くと、自分の働いている店舗の社員さんの意外な一面などが聞けるのはヘルプあるあるです(笑)
違う店舗でも知り合いが増えることで、仕事以外の色々な話が聞けたりとメリットがたくさんあります。
手当が付く場合も!
バイト先によってはヘルプに行くことで、特別手当が付くケースもあります。
私が過去に働いた経験のあるバイトの多くはヘルプに行くことで、特別手当が付くところが多かったですね。
ヘルプに行く際は事前に特別手当が付くのかを調べておいて、付くようであれば積極的にヘルプに行くのも良いでしょう。
仕事が楽な場合もある
ヘルプで行く店舗は基本的に、自分の働いている店舗と勝手が違うことが多いです。
私も過去にヘルプに行ったことがあるのですが、大事な仕事は基本的にその店舗の人達がすることが多いので、基本的にヘルプは言われたことをこなすのが主な仕事になります。
言われたことをこなせばよい上に重要な仕事は回ってこないので、場合によっては自分が働いている店舗よりも楽ができることも実は多いです。
楽をしつつも、ヘルプ先で感謝されるのも悪くありませんね(笑)
他の店舗に移籍しやすくなる
ヘルプに行くことのメリットとしては、他の店舗に移籍しやすくなるということです。
稀なケースかも知れませんが、実際にヘルプに行ったことがキッカケで他の店舗に移動した人や移動してきた人を見てきました。
今働いている店舗の環境が嫌だったり、ヘルプ先の店舗の方が自宅から近いと感じた時に店舗を移動できるのは大きなメリットであります。
仕事内容は若干違うものの基本的なノウハウは一緒なので、1から仕事を覚える手間が少ないのは利点です。
ヘルプ先で活躍することが多いと、ヘルプ先の店長から誘われるチャンスは稀にありますので、「今の店舗から抜け出したい」と考えている人は積極的にヘルプに行くのも悪くないでしょう。
まとめ
バイトのヘルプに行きたくない時の断り方とヘルプに行くメリットを紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
バイトのヘルプは基本的に強制力のある業務命令ではないので、ヘルプに行くのが嫌な場合は断ってしまっても、何ら問題はありません。
もしもバイトのヘルプに行きたくないないのであれば、今回紹介した内容を是非参考にしてみてください。
しかし、バイトのヘルプに行くことで得られるメリットもたくさんありますので、行きたくないバイトのヘルプでも、視点を変えてみることでヘルプに行くことに対しての、抵抗感が減るかと思います。
私も最初の頃はバイトのヘルプに行くことに対して抵抗はありましたが、何回か行くうちにヘルプに行っている方が楽しいと感じるようになりましたが、こればかりは合う合わないがあるので仕方のないことです。
ヘルプに行きたくない時は角の立たない断り方をし、どうしても行かなければならない時は、少しでもプラスに考え方を変えてみるのも良いでしょう。
バイトでヘルプばかり行かされるのは何故?その理由を紹介!ではヘルプばかり行かされる理由について紹介していますので、是非コチラの記事も参考にしてみてください!!