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「派遣で顔合わせの服装(工場・軽作業)はどうすれば良いのだろうか?」
「顔合わせはスーツが常識?」
「それとも普段着でOK?」
このような疑問に対して徹底解説します。
私は工場・軽作業の顔合わせを15回以上は経験しており、派遣歴も通算10年以上です。
その経験をもとに、適切なアドバイスができると自負しております。
結論を言えば、社会人として最低限のマナーと安全面・衛生面を守った服装であれば問題ありません。
工場・軽作業の場合は、服装よりも体力とやる気を重視されるからです。
本記事は主に以下の内容を扱います。
- ・(工場・軽作業)派遣の顔合わせは普段着が良い理由
- ・顔合わせ当日のベストな服装(男女別)
- ・NGな服装
頭髪から靴(足元)までの全身をまとめますので、記事を読めば顔合わせ当日の服装で迷いません。
ぜひ、内容を参考にして派遣先に好印象を与えましょう。
工場・軽作業の派遣の顔合わせはスーツではなく、普段着でOK?
工場・軽作業の顔合わせは、スーツよりも普段着の方が良いでしょう。
理由を一言で表すと、スーツは工場や現場の見学に向かないからです。
工場・軽作業の職場環境は危険が多く現場独自のルールを定めて、衛生面と安全に非常に気を使っています。
スーツは就職活動の必須アイテムであり、機能性も素晴らしいです。
反面、多少動きづらいという特徴もあります。
派遣の場合はほぼ採用前提で顔合わせをするので、当日に工場や現場内の見学が確実にあります。
したがって、スーツで顔合わせに行くと動きづらく当日に不便なおもいをするでしょう。
スムーズに顔合わせから職場の見学まで進めたければ、普段着をおすすめします。
ただし、直接雇用(正社員・契約社員・バート)の応募ではスーツが常識です。
混同しないように注意しましょう。
工場・軽作業の派遣の顔合わせは普段着でなければ周囲から浮く?
あくまでも私の経験ですが、派遣の顔合わせはほとんどの応募者が私服です。
おそらくスーツを着ていくと周囲から浮いてしまう恐れがあります。
私が実際に応募した派遣の顔合わせは、約9割の人が普段着でした。
派遣先の社員も作業服を着ているので、スーツは派遣会社の営業ぐらいです。
工場・軽作業の派遣の顔合わせは、一般的にスーツが良いとされています。
先にも書きましたが、顔合わせ当日の動きやすさを考えると、服装の注意点さえ守れば寧ろ普段着の方が良いでしょう。
もちろん、スーツで顔合わせに行くのは間違いではありません。
スーツだから評価を落とすとまでは言いません。
ただし、顔合わせは普段着の方が適していると覚えておきましょう。
スーツだとさまざまな問題が浮かんでくる
派遣では必ず職場見学があります。現場は危険ですので、見学時の安全はかなり徹底しています。
スーツを着ていればどうでしょうか?普段着と比べて動きづらいですよね。
- 転倒してケガをする可能性が上がる
- ネクタイを機械に巻き込む
- 着替えに手間取る(焦ることで事故につながる)
- スーツ用の革靴だと履き替えに時間がかかる(例:安全靴(スリッパ)→革靴)
など、さまざまな問題が想定されます。
現場によっては、見学前にクリーンスーツや作業着に着替える指示があります。
安全面や衛星面を重視している証拠ですし、着替えに手間取ると担当者を待たせてしまう可能性が高いです。
結果、焦ってしまい事故につながる可能性は上がります。
また、スーツで顔合わせに行く場合はネクタイの扱いに注意しましょう。
実際に、私は機械への巻き込み事故を防ぐため、見学の前にネクタイを外すように指示を受けた経験があります。
トータル的に、工場・軽作業の顔合わせにはスーツより普段着が良いでしょう。
工場・軽作業の派遣の顔合わせ当日のベストな服装はコレ!
工場・軽作業の派遣の顔合わせ当日の服装は、以下5つを意識して選んでください。
- 安全面を考慮している
- 露出が少ない(夏でも長袖を着るのが常識)
- 清潔感がある
- サイズが合っている
- 派手すぎない
社会人としてのマナーや現場で働くのに適した服装を心掛ければ問題ありません。
派遣先に仕事を任せても安心だと思ってもらえるように、第一印象に十分注意しましょう。
以下の表に、男女でベストな服装をまとめたので参照してみてください。
男性のベストな服装
【服装のポイント】 | |
頭髪 | ・整髪料やドライヤーでしっかりセット
・前髪が目に入っていない |
アクセサリー | ・基本的に時計を着用すればOK |
トップス | ・動きやすく通気性の良いジャケットかシャツが理想
・ジャケットは耐久性があるコットンか麻(夏)素材がおすすめ ・シャツは綿か麻素材のシンプルな白シャツなど |
パンツ | ・チノパン(動きやすく頑丈なもの)
・Gパン(職場によって禁止されているので確認必須) |
靴 | ・スニーカーか革靴(動きやすく履き替えやすいもの)
・安全靴 |
男性の場合、基本的に清潔感のある服装や格好を意識するようにしましょう。
アクセサリーは人との対面ですので、その場に相応しくないピアスやネックレスなどは付けないようにし、着けるとしても時間の分かる腕時計のみを身につける様にすることが大事です。
服装や靴は通気性がよく、動きやすい服装かつ、ラフすぎない格好を意識しましょう。
女性のベストな服装
【服装のポイント】 | |
頭髪・メイク | ・黒髪か派手すぎないカラー
・ロングの方は一つに結ぶ ・濃すぎないナチュラルメイク(禁止している工場もあり) |
アクセサリー | 男性同様、時計のみを着用 |
トップス | ジャケットかシャツを着用
ジャケットは耐久性があるコットン素材か麻がおすすめ シャツは清潔感がありシンプルなカラー(白など) |
パンツ | ・チノパン
・Gパン(職場によって禁止されているので要確認) |
靴 | ・スニーカー革靴(動きやすさと履き替えやすさを重視)
・安全靴 |
注目すべきポイントは、女性のメイクです。ファンデーションの粉や汗などで化粧が取れた時に、成分が製品に混入する場合があります。工場によってはメイクを禁止している所もあるので注意しましょう。
また、安全靴やマスクは貸してもらえることが多いですが、派遣先から各自で用意して欲しいと言われる場合もあります。
当日のケガ防止や感染症の予防のため、派遣会社に確認をとりましょう。
【コレNG!】工場・軽作業の派遣の顔合わせに相応しくない格好は?
会社にもよりますが、工場・軽作業の派遣は応募者の格好にそれほどこだわりません。
冒頭にも書きましたが、服装よりも体力ややる気を重視します。ここでは、当日の流れからこれだけは避けた方が良いNGな格好に厳選して紹介します。
顔合わせでNGな格好のポイントは以下の5つです。
- 不潔(汚れやサイズが合わない服装はだらしない印象を与える)
- 動きづらい(事故につながる可能性がある)
- 露出が多い
- 派手
- タトゥー・刺青
中でも、タトゥーは原則禁止なので注意してください。
ウソをついて採用されても、後から確実にバレます。契約解除につながるだけではなく、派遣会社の信用も低下させます。
そうなるくらいなら、派遣会社の担当者に最初から正直に話した方が良いでしょう。
以下の表に顔合わせでNGな格好をまとめましたので、参考にしてみてください。
【NGな格好】 | |
頭髪 | ・寝ぐせ
・ふけ ・長髪(男性の場合) ・金髪(明るすぎるカラー) ・強すぎるパーマ(女性は巻き髪など) |
アクセサリー | ・ピアス、イヤリング
・ネックレス ・つけまつげ ・コンタクト ・マフラー・ストール(ヒラヒラするもの) |
トップス | ・タックトップ
・袖丈が長すぎる ・サイズが合わず動きづらい |
パンツ | ・スカート
・ダメージジーンズ(穴が空いているもの) ・短パン |
靴 | ・サンダル
・ミュール ・ヒール など、転倒のおそれがある靴 |
誤って機械に物を落としたり、からまったりすると故障してしまいます。
- ネックレス、つけまつげ、コンタクトなどの落下する恐れのあるもの
- マフラー・ストールなどヒラヒラするもの
- 袖丈が長すぎるトップス
などは、危険なので顔合わせ当日は着用しないのが無難です。
同様の理由でポケットの中に入っているものは、顔合わせの前にカバンにしまった方が良いでしょう。
とくに、食品・飲料製造会社は、少しの異物混入が食中毒に発展するため、衛生面にはかなり厳しく、頭髪のふけや衣類の汚れなどは要注意です。
ツメも作業をする上で重要なので、派遣先は見ていないようでチェックしている可能性があります。伸びすぎはNGです。
ビジネスマナー的に適していない服装や安全性・衛生面に欠ける格好はさけましょう。
まとめ
派遣の工場・軽作業の顔合わせの服装について紹介してきましたが、工場・軽作業の服装は基本的にスーツではなく、清潔感のある服装や格好であることが求められます。
工場の顔合わせでは、異物混入や安全面を考慮し、服装は紐が多いものやビーズなどのアクセサリーが多い服装は控え、無地のシャツや黒のズボンなど、少し地味なぐらいが丁度良かったりします。
服装について分からないことがあれば、派遣の営業担当に服装についてしっかりと聞いてみるのがおすすめです。
当日の顔合わせが上手くいくことを、心から応援しています!
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