派遣の顔合わせが受からない!落とされてばかりの人に共通する特徴10選を紹介!

「派遣の顔合わせに受からないのは、何か原因があるのかなぁ?」

「落ちやすい人の特徴を知りたい!」

顔合わせが突破できずに、このような気持ちを抱えていないでしょうか?

派遣の顔合わせは他の派遣会社のライバルも多いので、中々決まらない時もありますよね。

気持ちは非常に分かります。

結論を言えば、顔合わせに落ちやすい人の特徴はある程度は決まっています。

総じて、社会人としての経験が少なく、基本的なビジネスマナーやコミュニケーションが身に付いていない人が当てはまります。

もちろん、応募者同士の比較もあるので一概に当てはまるとは言えませんが・・・。

  • 通算10年程、派遣社員として働いた私の経験。
  • 在職中に派遣会社から聞いた情報。

以上2点を元に、顔合わせに落ちやすい人の特徴を9個(プラス番外編)に厳選して紹介します。

最後まで読んでいただければ顔合わせに落ちる原因が分かり、次回からの選考にこれまでとは違った気持ちで臨めるでしょう。

派遣の顔合わせって落ちるの?

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「派遣の顔合わせは、スキルの確認だから落ちないのでは?」

そう考えていませんか?

答えは、通常の面接と同じように落ちます。

会社によってはかなり厳しい採用基準を設けている場合があり、気を抜くと痛い目にあいます。

社内選考を通過して顔合わせに進んだからと言って、即採用と限らないことは覚えておいてください。

関連記事>派遣の顔合わせで落ちる確率と不採用になる原因は?受からない人集まれ!!

通常の面接よりはるかに簡単だけど普通に落ちる

顔合わせは、通常の面接のように難しいことはそこまで聞かれません。

派遣で面接と同じようなことを質問するのは、基本的に禁止だからです。

時には応募者の柔軟性や頭の回転を見るために答えづらい質問が飛んできますが、頻度はそう多くありません。

それでも、他の応募者との競争やスキルが合わないなどの理由で、落ちる可能性は十分にあるので注意してください。

関連記事>派遣の顔合わせ結果が遅い原因と対処法は?不採用フラグ??

派遣は業務での人材不足を補う目的があります。

未経験でも募集はしていますが、基本的には派遣先に入ってから早い段階で結果を出せる人を求めています。

通常の面接よりも質問は簡単ですが、コミュニケーションやスキル面などを総合的に判断されていると言って良いでしょう。

派遣というのは、基本的に即戦力を求めていることが多いかつ、正社員よりもお金をかけるコストが低いです。

自社の社員ではないので、中には

「新卒の正社員は丁寧に仕事を教えてもらっているのに、派遣の私は次から次へとあれやって、これやって・・・・」

ということも実際にありますので、新人気分で手取り足取り、待ちの姿勢で業務に臨むと後々仕事についていけなくなるので、注意が必要です。

紹介予定派遣はさらに落ちる可能性が上がる

派遣の働き方でも、紹介予定派遣はさらに落ちる確率は上がるでしょう。

理由としては、派遣期間後(通常6カ月後)に正社員または契約社員で直接雇用することが前提だからです。

正社員の選考と同様に、履歴書と職務経歴書の提出が求められ面接の難易度も上がります。

間に派遣期間ははさみますが、一般的な面接内容とほとんど変わりありません。

したがって、

あなたを採用するメリットを存分にアピールする必要があります。

社員として採用するので、派遣よりも応募者を見る目が厳しくなるのは当然です。

派遣の顔合わせが受からない!落とされてばかりの人に共通する特徴9選を紹介!

派遣の顔合わせで不採用が続くと、落ち込みますよね。

次は絶対受かると意気込んで臨んでも、また不採用だとさらに落ち込みます。

その悪循環から脱するために、不採用の理由を聞いても本当の理由は中々教えてくれませんよね。

不採用の理由を教えてくれないのであれば、落ちやすい人の特徴をこちらで把握する必要があります。

「自分が落ちてしまう原因。」

「派遣先の会社が重視するポイントは何か。」

それぞれを9個の特徴(プラス番外編)と一緒に説明していきます。

【特徴1】服装や言葉遣いの乱れなど、ビジネスマナーができていない

社会人として、ビジネスマナーが出来ていないのは非常にマイナスです。

会社の印象はたった1人で決まってしまいます。

担当者を不快にさせてしまうような服装や言動は、不採用理由の1つでしょう。

自分だけでは、服装や言葉遣いの乱れは気づきにくいものです。

もしも顔合わせで不採用が続くようであれば、派遣会社の担当者にアドバスをもらうのも良いでしょう。

他人からしか見えない、悪いクセを発見できるかもしれません。

【特徴2】コミュニケーション能力が低い

派遣先からコミュニケーション能力が低いと判断されると、採用は厳しいでしょう。

一緒に仕事をしていく中で、話の意図が正しく伝わらなかったり、適切な返答が返ってこなかったりする場合は、ミスをするというリスクがあるからです。

「質問に対して、適切に答えていない。」

「質問の意図を理解できない。」

「話が長い。」

これらの印象を担当者から持たれると、採用は難しいでしょう。

関連記事>派遣の顔合わせで聞いてはいけないこと一覧!聞くな危険!

【特徴3】協調性がない

協調性とは、簡単に言えば

「周囲に合わせられるか」

ということです。

協調性がないと、社内で孤立してしまい短期間で離職してしまうリスクがあります。

そうならないためにも、

「派遣先のメンバーと馴染んでいけるか」

は確実にチェックされています。

  • 「顔合わせ中に、派遣会社の営業担当と派遣先の担当者が雑談をしている時に、1人でポツンとしていませんか?」
  • 「無意識に相手の話を否定していませんか?」
  • 「相槌をうっていますか?」

細かなことですが、意識してみましょう。

【特徴4】転職を繰り返しブランクがある

転職を繰り返している応募者は、どうしても派遣先からの印象が悪いです。

すぐに辞められると、またイチから採用をして教育もしなければいけません。

その時間とコストは、想像以上です。

応募者の経歴は、顔合わせで使用するスキルシートを見れば分かります。

スキルシートを見て転職やブランクが多いと、そもそも顔合わせに進めない場合が多いです。

転職やブランクが多い応募者を積極的に採用する会社は少ないでしょう。

対処法は比較的入りやすい派遣先でも良いので、1つの職場で長く勤めてみましょう。

そうすれば、信頼ができ状況は変わるかもしれません。

【特徴5】スキルが低い

派遣は基本的にすぐに結果を出せる人材を求めています。

よく、新卒で入った会社を短期間で辞めて派遣会社に登録する人がいますが、実績がないので顔合わせどころか派遣会社から仕事の紹介も少ないと聞きます。

いくら人柄が良くて魅力的な人材でも、企業側が求めている経験・スキルがないと採用は難しいでしょう。

【特徴6】受ける会社を調べていない

自分が応募する会社を調べるのは、社会人としての常識です。

顔合わせ中に、前もって調べれば分かることを質問していませんか?

派遣先 : 「最後に何か質問がありますか?」

あなた : 「今後の事業展開を詳しく教えてください。」

かなり極端な例ですが、ホームページを少し眺めれば分かるようなことを聞いていたらかなりのマイナスです。

【特徴7】自分の強みを理解していない

顔合わせに落ちてしまうのは、自分の強みを理解していない場合が多いです。

人は個人差があり、誰にでも向き不向きはあります。

いつまでも合格できないのは、自分の身の丈に合わない仕事ばかりを受けているからかもしれません。

  • 「テレワークで仕事がしたい!」
  • 「時給の高い仕事がいい!」
  • 「福利厚生が充実している会社がいい」

など、自分の能力ではなく、理想ばかり追い続けている人はいつまでも決まりません。

そうではなく、

「他の応募者に負けない自分の強みは何か?」

「これまでどんな仕事であれば、成果を出せたか。」

求人を受ける前に、もう一度自分自身を振り返ってみましょう。

【特徴8】プロ意識に欠ける

プロ意識と聞いて、あまりピンとは来ないかもしれませんが非常に重要です。

派遣社員と言っても、会社の一員として責任感を持ち業務に励む必要があります。

顔合わせ中、無意識に次のような発言をしていないでしょうか?

「残業や休日出勤は多いですか?」

「研修は充実していますか?」

「○○は未経験ですが大丈夫でしょうか?」

もし、思い当たるようであれば注意が必要です。

入る前から仕事よりも休みの心配をしており、教えてもらうことが当然という印象です。

もし、あなたが採用担当者なら安心して業務を任せたいと思うでしょうか?

仕事に責任を持ち最後まで自分の力でやりとげ、必ず結果を出す意識が伝わらなければ採用は難しいでしょう。

【特徴9】年齢が高い

正直、年齢が高いと顔合わせは突破しづらいです。

こればかりは仕方のないことですが、落ちる原因の1つでしょう。

派遣に限った話ではなく、企業側は早く仕事を覚えてもらいたいので、吸収力の高い若手を好んで採用します。

また、派遣先の社員が年下の可能性が多く、どうしても指導しづらく採用を控えたいのが本音のようです。

ただし、年齢をそこまで考慮しない仕事はありますので、どうしても落ちてばかりで決まらない場合は受ける職種を変えてみても良いでしょう。

【特徴10】競争倍率の高い仕事に応募している

求人の中には人気職種の為、競争倍率の高い求人が一定数存在します。

  • 時給が相場より高い
  • 福利厚生がしっかりしている
  • 大手企業
  • 人気職種・人気業界

など、同じ派遣会社内の社内選考はもちろんのこと、他者の派遣会社で募集をかけている場合、競争倍率は高くなります。

競争倍率の高い求人は経験者であったり、スキルのある人を採用する傾向にある為、派遣会社の社内選考時点で推薦不可となることが多いです。

しっかりしている派遣担当であれば、推薦出来ない理由をしっかりと教えてくれるはずなので、アドバイスは真摯に受け止めることが大切です。

【番外編】登録している派遣会社の信用が低い(自分の責任だけない!)

顔合わせの内容はそんなに悪くなかったのに、落ちてしまった。

なぜだろうと疑問に思った経験はないでしょうか?

落ちてしまうのはあなたの責任ではなく、派遣会社が原因の場合もあります。

過去に、業務停止命令を出されている会社や過去に採用した派遣スタッフの業務態度や定着率が悪い会社は、いくら応募者に問題がなくても顔合わせで採用される確率は高くはないでしょう。

逆に知名度がある派遣会社の方が信頼は高いので、採用率は高いです。

もし、顔合わせの内容に問題がないのに、落ちてばかりだと感じたら派遣会社を変えるのも1つの手段でしょう。

まとめ!

派遣の顔合わせは就職面接よりも、難易度は低いです。

顔合わせは面接よりも、質問のハードルが低く、当日は派遣営業の担当もついてくる上に、当日に結果が出ることは珍しくありません。

私も過去に顔合わせを行い、受けた当日に合格通知が来たこともあります。

しかし、派遣社員とはいえ、人を雇うということはコストがかかりますし、雇った以上は戦力として働いてもらう必要があります。

派遣会社は

「あなたを信頼できる人材」

「派遣先で戦力になってくれる人材」

であることを前提に派遣会社に送り込む為、派遣会社は派遣先企業以上に、社内選考は慎重に行う傾向です。

もし、顔合わせを何回も受けているのに、受からないのであれば、今回紹介した原因のどれかが当てはまっている可能性が高いです。

顔合わせに受からないのであれば、一度冷静に

  • 「考え方が自分の損得勘定だけに寄っていないか?」
  • 「マナーの面で問題はないか?」
  • 「スキル以上の仕事を希望していないか?」

などを振り返ってみるといいでしょう。

今回の内容が少しでも、あなたの参考になれば幸いです。

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