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「虫が食べられるのだから安全の証拠!」
とは思っても、虫食いのほうれん草にはやはり抵抗を感じますよね。
虫食いの部分を食べると、虫によっては体に害を与えそうな気もします。
でも、虫食いが特に問題ないのなら、捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで今回は、
虫食いのほうれん草を食べても大丈夫なのかどうか
についてまとめてみました。
虫食い部分があっても、安全に食べられる対処法もご紹介します。
ほうれん草の虫食いを見つけても、安心して食べられるように早速見ていきましょう。
ほうれん草に虫食いが!虫食いがあっても食べれる?
うちのほうれん草はこんな感じ。虫食いだらけだけど、旨いよ。 pic.twitter.com/XpvFRp8pnH
— Deep Forest (@EpisodeNeo) April 3, 2021
結論から言えば、ほうれん草に虫食いがあっても食べられます。
虫食いがあるとゾッとして、食べる気がなくなる人もいるかもしれません。
でも、虫食いを食べたからといって、体に何か害が出るというわけではないのです。
なので、虫食いのないほうれん草と同じ様に調理して食べても大丈夫です。
虫が食べた跡には、虫の毒のようなものが残っていそうなイメージがありますよね。
その虫食いがあるほうれん草を食べるのに、ちょっと抵抗を感じるのも分かります。
ですが、ほうれん草を好む虫は害のないものばかりなので、極端に心配し過ぎる必要はありません。
ほうれん草にはどんな虫がくっつく?
播種から46日目…🎊
多少の虫食い🐛あり😑ほうれん草🥬は、明日食べるか🍽👍 pic.twitter.com/XTQs1n6K5B
— beetle (@beetle83553661) November 2, 2019
ほうれん草は虫に食べられやすい葉物野菜の一つです。
特に、次のような虫がよくくっつく傾向があります。
- ヨトウムシ
- ネキリムシ
- アブラムシ
- アザミウマ
- シロオビノメイガ
- ヤサイゾウムシ
これらの虫は柔らかい葉を好み、葉の表面だけではなく、裏面にもつくことがあります。
生産者の方はなるべく虫がつかないように、消毒したり、ネットをかけたりさまざまな工夫をされています。
でも、虫にとってはほうれん草が美味しくて、虫食いが出てしまうのですね。
虫食いほうれん草を見つけたら、苦手だと感じるかもしれませんが、次でご紹介する対処法を試してみましょう。
虫食いがあっても、安全に食べるための対処法を紹介!
虫食いのあるほうれん草を安全に食べるためには、次のような対処法を覚えておきましょう。
虫食いほうれん草の対処法は以下の3つです。
- よく洗う
- 取り除く
- 加熱する
よく洗う
ちぢみほうれん草。とても美味しいけど全体的に砂にまみれているので、うちでいちばん大きな鍋に水を溜め、全体を沈めてざぶざぶ洗う。湯がいてまたざぶざぶして、1枚ずつ剥がしてまだ付け根の方に砂が入っている事があるので洗ってと……。肉厚で味が濃くてとても美味しい。 pic.twitter.com/s2Mo071pB0
— カジカ (@kajika_musica) February 10, 2021
洗うのは基本中の基本ですが、虫食いを見つけたら特にしっかり洗うようにしましょう。
まれに、葉っぱに虫そのものや虫のフン、卵がついている場合もあります。
虫食いがあるということは、虫がまだいる可能性も否定できないのです。
一度たっぷりの水を汲んでほうれん草を浸します。
栄養面を考えて、あまり長時間浸したくない場合は塩水にさっと浸けるだけでも効果的です。
水に浸けた後は、さらに流水でよく洗います。
できれば1枚ずつ葉の全体が水に触れるようにして洗うと良いです。
ほうれん草についた異物は流水で流すことで、しっかり落とせるので必ずしましょう。
取り除く
近くの人が無人販売を始めてみると言って野菜を並べていたので100円で大根を2本買った。そしたら喜んでほうれん草をくれた。青々と、虫食いがいかにも美味しそう。手間暇かかったろうに100円・・・胸がキュッとした。 pic.twitter.com/z0f6YaZWL1
— 🐸かなこ (@kanakohakanako) December 14, 2020
虫食いのほうれん草を食べても特に問題はありませんが、やはり
「見た目がちょっと…。」
という時もありますよね。
そもそも、虫が食べた部分を食べたくない!
と思う人もいるかもしれません。
そんな時は、調理前にあらかじめ虫食いを取り除いてしまいましょう。
手でちぎったり、包丁で切り取ったりと簡単に取り除くだけで大丈夫です。
虫食いを細かく取り除くと、逆に穴だらけになって見た目がさらに悪くなってしまうこともあります。
ですが、食べやすい大きさに切って調理してしまえば、意外と分からないものです。
どうしても気になる時は、グラタンやかき揚げなどほうれん草の表面が目立たない調理法で食べてみるのもおすすめですよ。
加熱する
虫食いほうれん草をできるだけ安心して食べるためには、加熱は欠かない対処法の一つです。
ゆでる、炒める、揚げる、電子レンジ
で温めるなど加熱の方法はさまざまありますね。
中でも一番おすすめなのは「ゆでる」です。
先ほど紹介した「取り除く」の紹介で、洗うのをお伝えしましたが、万が一洗い切れずに異物が残ってしまった場合にはゆでるをプラスすることでさらに安全に食べられます。
ゆでると異物が浮いてきたり、ほうれん草全体を殺菌したりできますよ。
虫食いには熱湯消毒!
というのが効果的かどうかは、はっきり言い切れません。
でも、虫食いのあるほうれん草を生のまま食べると、虫の異物がついていればお腹を壊してしまう場合もあるかもしれません。
体にあまり良くないほうれん草のシュウ酸を取り除く意味でもゆでるのは効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ!
農薬をできるだけ使わないで栽培されたほうれん草は、どうしても虫に食べられやすいです。
虫食いがあることによって、食べられないから捨てなければならないというわけではありません。
もちろん、あまりにもひどい状態ではさすがに食べるのは控えた方が良いかもしれません。
ですが、
よく洗う、取り除く、加熱する
の3つをすれば、虫食いでも安心して食べることができますよ。
ほうれん草が虫に食べられてしまうのは当たり前!
くらいの気持ちで驚かずに、対処してみてくださいね。
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