フィナンシェの型の代用品8選とサンプルレシピ!型なしで作る方法は?

フィナンシェは17世紀にフランスで金融関係者が片手で食べられスーツを汚さずに食べられるお菓子ということで作られ、形も金融関係者が好みそうな「金の延べ棒」に似ていて縁起がいい焼き菓子です。

そんなフィナンシェですが、いざ作ろうとしたら「フィナンシェの型がない」とお困りではないでしょうか?

しかしフィナンシェの型がなくとも、代用品を使えば、フィナンシェを作ることが出来ます。

フィナンシェの型なしの時に使える代用品3選を紹介します。

フィナンシェの型なしの時に使える代用品8選!

フィナンシェ型が無くても材料さえあれば、問題なくフィナンシェを作れます。

フィナンシェ型を使ったものに比べると見劣りするかもしれませんが、 思っているより簡単に作ることができるので、是非今回紹介する代用品でフィナンシェを作ってみてください。

ラップの芯

【手順】

  1. ラップの芯をフィナンシェの長さ(8cm~10cmくらい、お好みで)に切る。
  2. 切り分けたラップの芯を縦半分に切る。(手を怪我しないように固定してください)
  3. ラップの芯の周りに(内側も外側も)アルミホイルを巻きつけ、両端は生地が流れないようにアルミホイルで壁を作る。
  4. 内側にサラダ油を薄く塗りオーブンシートをピッタリのせる。
  5. 生地を7分目まで流し入れる。
  6. 上部が膨らまないように、オーブンシートをかぶせバット(耐熱性)を置く
  7. 焼き上がったら、ラップの芯からオーブンシートごと外す。
  8. 粗熱が取れたら、はみ出した耳を包丁で切り落とす。(ここがカリカリでおいしいから捨てないでね)

1番のおすすめです。 1本ずつ焼けるのが魅力ですね。

牛乳パック

【手順】

  1. 牛乳パックの口を開いてよく洗い乾燥させる。
  2. 牛乳パックを縦半分に切る
  3. 牛乳パックの口部分を折り合わせ壁をつくる
  4. 牛乳パックの周りに(内側も外側も)アルミホイルを巻きつけ、口部分はは生地が流れないようにアルミホイルで壁を補強する。
  5. 内側にサラダ油を薄く塗りオーブンシートをピッタリのせる。
  6. 生地を5分目まで流し入れる。
  7. 焼き上がったら、牛乳パックからオーブンシートごと外し粗熱を取る。
  8. 粗熱が取れたら、お好みで4等分~5等分にする。

お手軽に出来るのが魅力です。

オーブンの天板

【手順】

  1. オーブンの天板に薄くサラダ油をひき、オーブンシートをのせる。(横にも)
  2. 生地を8分目まで流し入れる。
  3. 焼き上がったら、オーブンシートごと外し粗熱を取る。(天板によっては大きすぎて取り出すときに割れることがあるので注意してください)
  4. 粗熱が取れたら、お好みの大きさにカットする。

一度に大量に作ることが出来ます。どのご家庭にもあるものでフィナンシェの型になります。 気軽に試してみてくださいね。

 ミニカップケーキ型

ミニカップケーキの型は、フィナンシェ型の代用品になります。

ミニカップケーキの型はサイズが小さくて、ころっと可愛らしいフィナンシェをたくさん作りたい時におすすめです。しかも、丸い形のフィナンシェに仕上がるので、市販のフィナンシェとは違う手作り感を出せますよ。

ミニカップケーキの場合は、1つの型に6個から12個など一気に複数個焼けるようになっています。一つ一つは小さいので、材料を少なめで作りたい時には、ミニカップケーキの型で代用した方が、フィナンシェの型を使うよりも便利ですよ。

マドレーヌ型

マドレーヌ型は、フィナンシェ型の代用品になりますが、実はマドレーヌ型でフィナンシェを作るのは意外と一般的です。フィナンシェ型と同じくらいマドレーヌ型で、フィナンシェを作る人が多い傾向です。

マドレーヌ型は、形や材質の面で種類が豊富です。マドレーヌの定番である貝殻の形や動物、丸などがあり、材質はスチールやメッキ、シリコンなどから選べます。

どんなフィナンシェを作ろうか、考えながら型を探してみるのも楽しいですよ。大きさも違うので、どのくらいの大きさで作りたいのかをイメージしてから型を決めると良いですね。

マフィン型

マフィン型は、フィナンシェ型の代用品としておすすめです。マフィン型は、ミニカップケーキの型に似ていますが、大きさはミニカップケーキの型よりもやや大きめです。

ミニカップケーキの型だと、小さいと感じる時には、マフィン型を使ってみると、食べ応えのあるフィナンシェに仕上がります。また、マフィン型には一度に複数個焼けるものと、1個ずつ焼くものとがあり、1個ずつの方が大きいサイズのフィナンシェです。

マフィン型の素材は、金属以外にも、シリコンや紙など様々あり、使いやすい型を探してみてくださいね。

スフレ型

スフレ型は陶器製のものが多く、型から外さずにそのままスプーンですくいながら食べることができます。

普段食べているフィナンシェとは違いますが、焼き上がり後も保存しやすいので、おすすめです。スフレ型には、深型と浅型があり、直径も様々なサイズがあります。

よりフィナンシェに近づけるためには、深型より浅型、直径が長い型より短い型を選ぶのがポイントですよ。

紙コップ

紙コップがフィナンシェ型になると聞くと、イメージが付きにくいかもしれませんが、紙コップでもフィナンシェを焼くことはできます。オーブンで焼いても、もちろん大丈夫です。

紙コップには様々なサイズがありますが、フィナンシェ型やフィナンシェ型の代用品に比べて深く、紙コップいっぱいに作れば材料が多く必要になります。その時は、紙コップを好みの深さのところで切ってしまいましょう。

はさみでカットしても良いですが、あえて手で千切ると、手作り感が出てお洒落な仕上がりになります。紙コップはデザインも豊富で、紙コップからフィナンシェを外さずにコップに入れたままラッピングすると、ちょっとしたギフトにもなりますよ。

フィナンシェの型の代用品を使ったサンプルレシピを紹介!

フィナンシェの型がない場合には、ミニカップケーキ型やマドレーヌ型、スフレ型、紙コップなど、他のもので代用できることが分かりました。

代用品を使ってフィナンシェを焼く場合でも難しくはなく、いつもと同じように作れます!

早速、フィナンシェ型の代用で作るサンプルレシピを見ていきましょう。

ミニカップケーキ型を使ったフィナンシェ

【材料】

  • 薄力粉…30g
  • アーモンドプードル…30g
  • 無塩バター(生地用)…60g
  • 無塩バター(型用)…適量
  • 卵白…卵2個分
  • グラニュー糖…60g
  • はちみつ…10g
  • 塩…5g

【作り方】

  1. 薄力粉とアーモンドプードルを混ぜ合わせてふるう。型にバターを塗っておき、オーブンは180℃で予熱する。
  2. 鍋にバターを入れて、火にかける。バターが柔らかくなってきたら、泡立て器でかき混ぜて完全に溶かす。泡が出て、きつね色になるまで加熱し、鍋のまま水につけて冷ます。
  3. ボウルに卵白を入れて、泡立てない程度に混ぜてほぐす。
  4. ③にグラニュー糖、はちみつ、塩を一度に全部加えて、円を描くようによく混ぜる。卵白が冷たくてグラニュー糖がなかなか溶けない場合は、湯煎で温める。
  5. ④に①でふるっておいた薄力粉とアーモンドプードルを入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせる。薄力粉やアーモンドプードルの粉感がなくなるまで混ぜる。
  6. ⑤に②で溶かしたバターを一気に加え、全体がまとまって、ツヤのある生地になるまでかき混ぜる。あまり力強く混ぜないで、練るようなイメージで混ぜるのがポイント。
  7. ⑥でできた生地を絞り袋に入れて、型に流す。型の10分目までは入れず、8~9分目程度までにしておく。
  8. 予熱しておいた180℃のオーブンで、15分焼く。型や分量によっては、時間が多少前後するので、時々焼き具合をチェックする。15分後、まだ焼けていない場合は、さらに5分ずつ追加する。
  9. 焼き上がったら、熱いうちに型から外し、バッドにクッキングシートを敷いた上に移して、冷めるまで待って完成。

具材を入れないプレーンタイプのシンプルなフィナンシェの作り方をご紹介しましたが、お好みでドライフルーツやナッツを刻んで加えても美味しく出来ます。

具材を加える場合は、生地に混ぜ込んでも、型に生地を流してから上に乗せても問題ありません。型にもよりますが、約10個前後のフィナンシェを一度に作ることが出来ます。フィナンシェ型に比べて、ミニカップケーキ型は小ぶりなので、少ない材料でも問題ありません。

材料がたっぷりあれば個数の多いミニカップケーキ型を、材料が少ししかなければ個数の少ないミニカップケーキ型を選ぶことが出来ます。

紙コップを使ったフィナンシェ

材料

  • ホットケーキミックス…150g
  • アーモンドプードル…50g
  • 無塩バター…150g
  • グラニュー糖…50g
  • はちみつ…10g
  • 塩…5g
  • 水…100cc
  • 卵…2個

【作り方】

  1. バターを電子レンジの500Wで1分加熱して溶かす。1分でバターが溶けない場合は、完全に溶けるまで、30秒ずつ様子を見ながらさらに加熱する。
  2. オーブンを180℃に予熱しておく。
  3. ボウルにホットケーキミックスとアーモンドプードルをふるって、グラニュー糖、はちみつ、卵、塩、水を加えて混ぜる。
  4. ある程度全体が混ざったら、①で加熱したバターを一気に加えて、生地がまとまり、粉感のない滑らかな状態になるまでさらに混ぜ合わせる。
  5. 紙コップを並べて、生地を流し込む。焼き上がったフィナンシェが紙コップから溢れないように、生地は紙コップの7分目までにする。
  6. 予熱しておいた180℃のオーブンで15分焼く。紙コップの大きさや生地の量などによって時間が多少前後するので、焼き具合を時々チェックする。
  7. 15分後、生地が焼き上がらず、上手く膨らんでいない場合は、さらに5分ずつ焼く。
  8. 焼き上がったら、紙コップのまま冷まして完成。紙コップからフィナンシェを外したい時は、焼き上がり後すぐに熱いうちに逆さにすると、すぐに外れる。

ホットケーキミックスを使うと、フィナンシェに比べて、やや柔らかい仕上がりになりますが、味がしっかり決まります。

また、今回は味をつけないシンプルなフィナンシェのレシピをご紹介しましたが、ココアや抹茶、ストロベリーなどの味を加えても、ふんわり美味しく仕上がりおすすめです。大きい紙コップであれば、食べ応えのあるフィナンシェが出来上がります。

材料を少なめにして作りたい場合は、小さい紙コップを使いましょう。ちなみに、紙コップを必要な大きさに千切って使うと、仕上がりもお洒落になるので、おすすめです。

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まとめ

フィナンシェは17世紀にフランスで金融関係者がスーツを汚さず食べられるように作られたアー モンドの味とバターが香る焼き菓子です。

フィナンシェは「お金持ち」「金融家」の意味があり、形は「金の延べ棒」に似ている縁起がいいお菓子です。フィナンシェの型がないときは、「ラップの芯」「牛乳パック」「オーブンの天板」が使えます。

焦がしバターをレンジで作る簡単レシピもご紹介していますので、ご自宅でフィナンシェを実際に作ってみてください。

関連記事>フィナンシェの賞味期限はいつまで?手作りと市販で違いは? 保存方法は?

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