フィナンシェの型の代用品3選とサンプルレシピを紹介!!型なしで作るには?

フィナンシェは17世紀にフランスで金融関係者が片手で食べられスーツを汚さずに食べられるお菓子ということで作られ、形も金融関係者が好みそうな「金の延べ棒」に似ていて縁起がいい焼き菓子です。

そんなフィナンシェですが、いざ作ろうとしたら「フィナンシェの型がない」とお困りではないでしょうか?

しかしフィナンシェの型がなくとも、代用品を使えば、フィナンシェを作ることができます。

フィナンシェの型なしの時に使える代用品3選を紹介します。

フィナンシェの型なしの時に使える代用品3選を紹介!

フィナンシェは特別な形をしているので、「フィナンシェ型がないと作ることができない」と思っていませんか?

フィナンシェ型が無くても材料さえあれば、問題なくフィナンシェを作れます。

フィナンシェ型の代用品として使えるのは以下3つ。

  • ラップの芯
  • 牛乳パック
  • オーブンの天板

フィナンシェ型を使ったものに比べると見劣りするかもしれませんが、 思っているより簡単に作ることができるので、是非今回紹介する代用品でフィナンシェを作ってみてください。

ラップの芯

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1番のおすすめです。 1本ずつ焼けるのが魅力ですね。

【手順】

  1. ラップの芯をフィナンシェの長さ(8cm~10cmくらい、お好みで)に切る。
  2. 切り分けたラップの芯を縦半分に切る。(手を怪我しないように固定してください)
  3.  ラップの芯の周りに(内側も外側も)アルミホイルを巻きつけ、両端は生地が流れないようにアルミホイルで壁を作る。
  4.  内側にサラダ油を薄く塗りオーブンシートをピッタリのせる。
  5.  生地を7分目まで流し入れる。
  6.  上部が膨らまないように、オーブンシートをかぶせバット(耐熱性)を置く
  7.  焼き上がったら、ラップの芯からオーブンシートごと外す。
  8. 8粗熱が取れたら、はみ出した耳を包丁で切り落とす。(ここがカリカリでおいしいから捨てないでね)

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牛乳パック

お手軽に出来るのが魅力です。

【手順】

  1. 牛乳パックの口を開いてよく洗い乾燥させる。
  2. 牛乳パックを縦半分に切る
  3. 牛乳パックの口部分を折り合わせ壁をつくる
  4. 牛乳パックの周りに(内側も外側も)アルミホイルを巻きつけ、口部分はは生地が流れないようにアルミホイルで壁を補強する。
  5. 内側にサラダ油を薄く塗りオーブンシートをピッタリのせる。
  6. 生地を5分目まで流し入れる。
  7. 焼き上がったら、牛乳パックからオーブンシートごと外し粗熱を取る。
  8. 粗熱が取れたら、お好みで4等分~5等分にする。

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オーブンの天板

一度に大量に出来ますよ。

【手順】

  1. オーブンの天板に薄くサラダ油をひき、オーブンシートをのせる。(横にも)
  2. 生地を8分目まで流し入れる。
  3. 焼き上がったら、オーブンシートごと外し粗熱を取る。(天板によっては大きすぎて取り出すときに割れることがあるので注意してください)
  4. 粗熱が取れたら、お好みの大きさにカットする。

どのご家庭にもあるものでフィナンシェの型になります。 気軽に試してみてくださいね。

フィナンシェの型の代用品を使ったサンプルレシピを紹介!

フィナンシェ型は、家にあるもので代用できます。

次は、実際フィナンシェ生地が必要です。

しかし、レシピが複雑だとヤル気が起きませんよね。

今回は、簡単にフィナンシェができるレシピをご紹介!

【材料】

  • アーモンドパウダー 30g (アーモンドプードルも同じものです)
  • 薄力粉 70g
  • 砂糖  90g
  • バター  70g
  • 塩  少々
  • 卵白  4個分

*卵黄は、カスタードクリームや自家製マヨネーズなどに使ってください

【作り方】

  1. バターを耐熱容器に入れて、500Wで約1分半加熱する。まずここで焦がしバターを作ります。(加熱しすぎると爆発します。やり過ぎに注意しながら少しずつ加熱してください)
  2. ボウルにアーモンドパウダー、薄力粉、砂糖、塩を入れ泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。
  3. ダマがなくなったら泡立て器で混ぜながら、卵白を少しずつ加え滑らかになるまでなぜ続ける。
  4. 滑らかになったら、ボウルに焦がしバターを加え泡立て器でよく混ぜる。
  5. よく混ざったら、ラップをして冷蔵庫で約1時間寝かす。(時間がなかったら省いても可)
  6. クッキングシートをひいた牛乳パックの5分目まで生地を流し込む。
  7. オーブンを180°Cに予熱し、きれいな焼き色がつくまでが約15分焼く。(焼き温度、焼き時間についいては、ご自宅のオーブンにあわせてください)
  8. 焼き色が付いたら、オーブンシートごと方から取り出し粗熱が取れるまで冷ます。
  9. 冷めたら4等分~5等分に切り分ける。

使うフィナンシェ型やフィナンシェ型代用品にあわせて、 簡単にできるように、焦がしバターをレンジで作りました。

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まとめ

フィナンシェは17世紀にフランスで金融関係者がスーツを汚さず食べられるように作られたアー モンドの味とバターが香る焼き菓子です。

フィナンシェは「お金持ち」「金融家」の意味があり、形は「金の延べ棒」に似ている縁起がいいお菓子です。

フィナンシェの型がないときは、「ラップの芯」「牛乳パック」「オーブンの天板」が使えます。

焦がしバターをレンジで作る簡単レシピもご紹介していますので、ご自宅でフィナンシェを実際に作ってみてください。

関連記事>フィナンシェの賞味期限はいつまで?手作りと市販で違いは? 保存方法は?

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