世の中には色々なアルバイトがあって、日々お金を稼ぐために現在、アルバイトをしている人も多いかと思います。
アルバイトもお金をもらう仕事なのですから、やる限りは最低限の責任は果たさなければなりません。
アルバイトも色々な人間が集まる職場なので、どうしても仕事に多少の能力や経験の差があるのは仕方のないことでしょう。
ですが、バイトとはいえ、使えない人がいるとその人の尻拭いをしなければならなかったり、最悪の場合、残業になったり、自分の休日を削る羽目になったりとバイトで使えない人は足手まといになりかねません。
ここではバイトで使えない人の特徴と対処法について紹介していきます。
職場やバイト先の人だけでなく、もし自分にも当てはまったら要注意です。
仕事が出来ない使えないバイトの特徴13選!
早速ではありますが、仕事が出来ない使えないバイトの特徴を紹介していきます。
バイトの仕事が人生の全てではありません。
しかし、先程も申した通り、たかがバイトでもお金をもらっている以上、立派な仕事であり、生活がかかっている人も大勢いるのも事実であります。
少し辛口になりますが、使えないバイトというのは周りの人たちに迷惑をかけてしまうだけでなく、改善がみられないと職場の雰囲気も悪くなってしまうのも事実です。
私自身がアルバイト経験をして感じた、使えないバイトの特徴を紹介します。
ここからは少し辛口になりますので、ご了承ください。
あいさつ、最低限のコミュニケーションが取れない
あいさつは仕事に限らず、日常生活の礼儀であり、基本中の基本です。
特にあいさつというのは、1日の始まりでありますがあいさつすらまともに出来ない人は「やる気が無いのかな?」と思われてしまいます。
アルバイトは「お金を稼ぐ手段として割り切っている」という気持ちは分からなくも無いですが、最低限のあいさつが出来ない人は周りからも
「仕事が出来ない上にやる気がない奴」
というレッテルを貼られやすいです。
中にはあいさつしない人の中にも社員並みに仕事が出来る容量の良いバイトはいますが、やはりあいさつが出来ない人はいくら仕事が出来ても、評価はされません。
仕事を覚える気がない
バイトといえど、時給でお金をもらう限りは、仕事は仕事です。
確かに、時給分バイト先にいれば大抵の場合、お給料はいくらかはいただけるでしょう。
しかし、アルバイトとして雇用された以上は、アルバイト先に少なからず貢献しなければなりません。
「とにかく、遊ぶお金が欲しい」
「時間までいればいい」
という考えが先行し、仕事を覚える気がないバイトも良く目にしましたね(特に精神的に未発達な学生バイトが多かったです。)
先輩が仕事を教えても、聞き流すようでは仕事が出来ない人と思われても仕方ありません。
バイト自体を舐めている
アルバイトに全身全霊を捧げなさいとは言いませんが、バイト自体を舐めている人は自然と態度に出てしまうものです。
確かにアルバイトの多くは誰でも出来る仕事内容であり、将来的に大きなスキルになるかといえば、そうではありません。
しかし、バイト先には生活がかかって、仕事をしている人は大勢います。
「誰でも出来るから自分じゃなくても良いしw」
「バイトだから責任ないしw」
「とりあえず時間までいれば良いや」
という態度があからさまに出ている人は周りから反感も買いやすいですし、いくら仕事が出来たとしても、周りからは仕事が出来ない人という烙印を押されがちです。
自分の要望ばかり通そうとする
アルバイトというのは正社員と比べて、シフトや時間などの働き方にある程度融通が効きます。
責任の度合いも正社員に比べたら少ないですし、プライベートなどの要望は正社員よりも通りやすいです。
しかし、だからといってシフトや時間に関して自分の要望ばかりを押し通そうとするバイトを周りは良い目では見ないでしょう。
しかも、この様なタイプに限って、急な出勤の要望や残業は平気で断るタイプが多いです。
急な出勤や残業を断ること自体が悪いことではありませんが、アルバイトといえど、自分の要望だけ通し、人のお願いを聞かないクレクレ君に限って、バイトで使えない人が多いです。
時間管理が出来ていない
アルバイトに限らず、基本的に多くの仕事は時間で動いており、時間管理によって、仕事が回ります。
何時までに作業を終わらせて、何時には仕事の引き継ぎの準備を行うといったスキルは仕事において重要です。
しかし、時間管理の意識が薄いと当然、仕事が予定時間までに終わらず、時間内に作業が終わらさなければ、別の人に引き継いだり、業務が後ろ倒しになってしまいます。
また、平気で毎回遅刻をしようものなら、時間管理が杜撰(ずさん)な人と思われ、使えない人認定されても仕方ありません。
時間通りに作業が進まないことは仕事である以上、仕方のない部分ではありますが、明らかに時間管理が出来なかったり、時間管理をする努力がない人は、どの仕事の分野に置いても成果を出すのは難しいでしょう。
自己管理が出来ていない
私生活で自己管理が出来ない人の多くは、仕事が出来ない人と思われてしまう傾向にあります。
私の経験上、特に意識の低い学生に多かったですね。
「風邪を一切引くな!!」「病気をするな!!」という意味ではありませんが、あまりにも
- 体調不良で当日欠勤する頻度が多い
- 友達と夜遅くまで呑んで、次の日仕事に支障を来たす
などが多いと、自己管理の甘い人と思われてしまいます。
バイトとはいえ、お金をもらって働いている以上は責任が問われますし、最低限のプロ意識をしっかり持たなければなりません。
自己管理は周りがしてくれるものではなく、自分の責任下で行うのが当然であり、自己管理が甘い人は周りからの信用されないので注意が必要です。
いつも受身で自発的に行動しない
新人のうちは指示受けながら仕事をすること自体悪いことではありません。
しかしいつまでも
- 言われなければ、ボーと立ったまま
- 自分で考えずにすぐに聞く
- 言われたことしかしない
- 自分で動こうとする努力が見えない
この様なタイプは残念ですが、周りから仕事が出来ない人と思われてしまいます。
日本教育の構造上、自発的に行動する人より周りに合わせて、言われたことをこなす人が褒められる教育を受けてきたが故に、仕方がないと言えば仕方ないことです。
しかし、例えバイトでも、それで許してくれるほど甘い社会ではありません。
新人のうちは勝手なことが出来ないので、指示待ちになるのは仕方ないことですが、せめて次にどうすれば良いかを聞いたり、ボーと立ってるだけの時間を無くすだけで、やる気のある人と思われる様になります。
愚痴が多い
バイトをしていると店長や社員、先輩バイトからの愚痴を聞くことが多いでしょう。
バイトで愚痴が出るのは仕方ありませんが、愚痴を言っているバイトの中には自分の仕事をまともにしないで、愚痴ばかりの使えないバイトもいます。
愚痴ばかり言っていると周りも不快な思いをしますし、バイトとはいえ、気分良く仕事した方が生産性は上がるものです。
合わないバイトや嫌なバイトであれば、バイトを変えれば良いだけなのに、それすら出来ない人は「行動力がない人」という印象を周りに与えるでしょう。
謝るより先に言い訳
これは学生バイトや無駄に経験を積んでしまったフリーターに多かったですね。
仕事をしている以上、ミスがあるのは仕方ありませんし、やむ得ない理由があり、それがミスに繋がってしまう事もあります。
しかし、自分を守ろうとするあまり
- 「それは聞いていませんでした」
- 「自分だけではありません」
- 「忙しかったから」
など言いたくなる気持ちも分かりますし、私もバイトを始めたばかりの時は。よく言い訳してしまってました。
しかし、先に謝る前に言い訳してしまうと「コイツは自分の非を認めない奴」と思われてしまう可能性が高いです。
どんなに言い訳しても、ミスをしてしまったという結果には変わりありません。
ミスをしたらまずは謝り、聞かれたら原因と理由、そして改善策を伝えれば、仕事が出来ない人というレッテルは貼られずに済むかと思います。
急な欠勤、遅刻が多い
アルバイトとはいえ、急な欠勤や遅刻でシフトに穴を開けるということは、空いてしまった分のシフトを誰かが埋めなければなりません。
風邪を引いてしまい、休まなければならなかったり、どうしてもやむ得ない理由での遅刻であれば、責められることはそこまでないでしょう。(まともなバイト先の場合)
ですが
- 気乗りしないからズル休み
- いつも時間ギリギリに出勤
なんかを繰り返していれば、バイトとはいえ当然信用を失い、本当にやむ得ない理由で欠勤や遅刻をしたとしても「またかよ」と流されてしまいます。
提出したシフトに関してはしっかり責任を持たないと、責任感の無い人と思われてしまいます。
何度も同じミスをする、改善しない
人間には少なからず、得意不得意あり、仕事の覚えにも早い、遅いがあるでしょう。
新人の内であれば、分からないことを先輩社員や先輩バイトに聞いたり、実践しての多少のミスをしても許されるでしょう。
しかし、流石に何度も同じミスを繰り返しているのにも関わらず、改善しない姿勢は周りをイライラさせてしまう可能性が高いですし、私自身も過去に思わずイライラしてしまった経験があります。
ミス自体を「悪」というつもりはありませんが、ミスをすれば、その穴埋めをしなければならないのは周りの人達です。
ミスをしたら落ち込むだけではなく、その後にどうすれば良いかの改善点を考えられる人が、仕事が出来る人への第一歩です。
職場での公私混同が多い
私のバイト先でも、慣れてくると気が緩むのか、公私混同してしまうバイトが多かったですね。
職場内の居心地が良いことは大変良い傾向ですが、それも度が過ぎてしまうと本来やらなければならない仕事が疎かになったり、私物が散乱したりと大変なことになります。
職場に自分の私生活に関する事を持ち込んできたり、私物を散乱させたり、しまいにはバイト先の連絡事項で使うLINEのグループに子供の書いた絵を載せる人もいましたね。
過去に働いていたバイト先のLINEで子供の絵や彼氏とのツーショット写真を載せられた時は、「流石に公私混同しすぎではないか?」と持ってしまいました。
公私混同している人=使えない人
と思われてしまいますので注意が必要です。
ホウ・レン・ソウが出来ない
ホウレンソウは
- 「報告」
- 「連絡」
- 「相談」
の略です。
仕事を行うのにあたって基礎中の基礎であるホウレンソウは仕事を円滑に行ったり、引き継ぎや何か問題があったときに、すぐに社員に連絡したりと重要なコミュニケーションの1つであります。
ホウレンソウが出来ていないと、余計な仕事が増えてしまったり、時として大きなミスを全体で背負うことにもなる可能性が高いです。
ホウレンソウが出来ないと周りにも迷惑がかかりますし、使えない人という印象を与えてしまいます。
使えないバイト君への対処法は?
ここまでバイトで使えない人の特徴について紹介してきました。
しかし、使えないバイトでも一緒に働く仲間であり、お店にとっては大事な戦力ですので、目鯨を立ててばかりも入れませんよね?
次は使えないバイト君への対処法をどうするべきかを紹介します!
メモを取らせる
同じミスをしたり、覚えるのが苦手な部分がある新人バイトにはメモを取らせて、予習と復讐を反復往復してもらうことで、仕事でのミスは少しは改善されるでしょう。
特にバイト経験が浅い学生であれば、メモを取らせたり、月の目標を書かせることで、目標を達成しなければ行けないという責任感が生まれるので、自然と仕事への意識も高くなりやすくなります。
1つ1つ丁寧にメモを取らせることで、予習と復習を行う習慣を付けることで、仕事を覚えやすくなる上に、同じことを何回も何回も言わずに済むメリットもあるので、おすすめです。
苦手な部分を深掘りしてあげる
仕事が出来ないのは、不真面目だからと決めつけすぎるのはよくありません。
特に新人バイトのうちは分からないことが出てきても、ベテラン社員や先輩バイトが忙しそうにしていると、聞けずに苦手な部分をそのままにしてしまっている可能性があります。
出来ないことを怒る様に指導していては、相手も恐怖心を覚えてしまう可能性が高いです。
使えないとすぐに決め付けるのではなく、苦手な部分を深掘りしてあげて、どうすれば苦手克服出来るか?
苦手な部分を解決出来たときのメリットを提示してあげることで相手のやる気を削ぐことなく、改善に向かわせる事が出来るかと思います。
適材適所を見つけてあげる
使えない人と感じてしまうのは、その人にあった場所に配置出来ていない可能性もあります。
こればかりは、いちバイトや社員では決める権限がないことも多いですが、もし適材適所にあっていない場所にその人がたまたまいたのであれば、力を発揮出来ないのも無理はありません。
もしも、他の配置や別の仕事を覚えてもらえるのであれば、配置を変えてみるのも手でしょう。
適材適所を見つけることで力を発揮でき、やる気を出してくれることもあるので、仕事が出来ないことをただ責めるのはやめるべきでしょう。
新しいことや難しいことは教えない
これは本当に最終手段です。
結論を言ってしまえば、変わる気のない人はどんなに努力をしても変わりませんし、変わる気のない人に労力を使うのは時間の無駄であります。
少し冷たいですが、変わる気のない使えないバイト君には新しいことや難しい事を教えず、1つのことだけやってもらうのが得策です。
自分の労力は増えますが、使えないバイト君の尻拭いよりかはマシだと思いましょう。
まとめ
バイトとはいえ、会社からお金をもらって働いている以上は少なからず、責任があります。
紹介した特徴が自分に多く当てはまったのであれば、今から改善するべきです。
アルバイトとはいえどお金をもらう以上は責任のある仕事という意識をしっかりと持ちましょう。
また、今回紹介した方法を実践しているが、中々バイト先で戦力になれないとお悩みの方はもしかしたら、今のバイト先が合っていない可能性が高いです。
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