バニラエッセンスの代用品12選!プリンなどのお菓子を作るのに最適な調味料などを紹介!

プリンやクッキー、ケーキなどをのお菓子を作る際によく使われるのがバニラエッセンスですが必要な時に限って

「バニラエッセンスがない・・・どうしよう」

と感じ、慌ててしまったことのある人は多いのではないでしょうか?

バニラエッセンスがなくてもお菓子を作ることはできるものの、やはりバニラエッセンスのあの良い香りはお菓子作りにはなくてはいけない存在です。

バニラエッセンスがないといざお菓子が仕上がったときでも「アレ・・?」と違和感を感じてしまうことでしょう。

しかし、バニラエッセンスは代用品を使うことで、ある程度カバーすることは出来ます。

バニラエッセンスの代用品と使える調味料を紹介していきます。

バニラエッセンスの役割

バニラエッセンスと言えば、数滴入れるだけで広がる、甘い香りが特徴的です。

バニラエッセンスはお菓子の香りを引き立たせる役割があることはもちろん、お菓子を作る際に使われる牛乳や卵の臭みを消してくれる役割もあります。

バニラエッセンスには甘い香りが含まれており、数滴使うだけでもお菓子にアクセントを加えてくれる一方で、バニラエッセンス自体には甘みはほとんどありません。

実のところ、バニラエッセンスなしでもお菓子を作ることは出来ますし、味自体に大きな差は出ません。

しかし、バニラエッセンスを入れるお菓子にバニラエッセンスがないと、お菓子に必要な甘い香りが出ず、味気ないお菓子になってしまいます。

香り自体に味をつける効果はありませんが、香りの効果によって味わいを深くする効果があるので、バニラエッセンスは影の主役と言えます。

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バニラエッセンスの代用品

バニラビーンズ

バニラエッセンスの主原料であるバニラビーンズは代用品として使うことができます。

バニラビーンズは、砂糖などに漬け込んで香りを引き出すことができます。

使用量はレシピによって異なりますが、大体1本分のバニラビーンズが小さじ1~2のバニラエッセンスに相当すると言われています。

バニラシュガー

バニラシュガーは、普通の砂糖にバニラビーンズを入れて作ったもので、砂糖の代わりに使用することができます。

バニラエッセンスよりも砂糖の量が多いので、調整が必要です。

バニラオイル


バニラオイルは香りもバニラエッセンスとほとんど香りは同じであるので代用品として使うことが出来ます。

バニラオイルはバニラエッセンスの代用として使うことが出来るものの、加熱料理しないアイスやゼリーとは相性が悪くベタベタしてしまう難点があります。

バニラオイルで代用する際は、焼き菓子や蒸したりするお菓子で使うのがおすすめです。

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レモン汁

レモン汁もお菓子に良く使われる定番調味料です。

レモン汁を入れることで、いつもと違った仕上がりになり、サッパリした味わいになります。

レモンのさっぱりした風味が好きな人はレモン汁で代用してみるのもおすすめです。

ラム酒

ラム酒の原料はサトウキビの蒸留酒で、カラメルを焦がした様な少し苦味があるのが特徴です。

お菓子でいえば、チョコレートレーズンバターなどに使われるラム酒はバニラエッセンスの代用として使うことが出来ます。

ラム酒には「ゴールドラム」「ホワイトラム」「ダークラム」がありますが、バニラエッセンスの代用品として使うのであれば「ダークラム」がおすすめです。

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ブランデー

ブランデーもお菓子の味付けによく使われるお酒です。

ブランデーはバニラエッセンス同様に甘い香りを付けるのに適しており、特にプリンを作る際に使う人も多いお酒です。

バニラエッセンスより、ほろ苦くなるの好き嫌いが分かれる部分ではあります。

ブランデーが苦手でない方であれば、ブランデーを代用品と使うのもおすすめです。

アールグレイ

柑橘系の香りが特徴のアールグレイはパウンドケーキなどに良く使われます。

バニラエッセンスの代用品として使うことで、バニラエッセンスにはない、上品な香りになるのでおすすめです。

紅茶が好きな方であれば、アールグレイが常備している家庭も多く、代用品の中では、比較的代用しやすいのもメリットです。

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メイプルシロップ

メープルシロップは、甘みと風味を含むための代用品として使用できます。

風味はバニラエッセンスと異なるため、使用する際には注意が必要です。

メイプルシロップを代用品として使う際は、メープルシロップを入れた分、少し砂糖の割合を減らすことで、甘くなりすぎるのを防ぐことができます。

また、メイプルシロップをドバドバ入れすぎると水っぽくなってしまうので、入れる際は、様子を見ながら入れるようにしましょう。

カラメル

苦味が加わるカラメルソースは甘いお菓子との相性は抜群であり、バニラエッセンスの代用品として、メイプルシロップ同様に代用品の役割を果たしてくれます。

カラメルもメイプルシロップ同様に液状であり、使用量が多くなると生地自体が緩くなってしまい、見た目が良くなくなるので注意しましょう。

チョコチップ


味にアクセントを付けたい時にチョコチップは役に立ちます。

バニラエッセンスとは香りは異なるものの、焼き菓子やプリンなどとの相性は抜群です。

チョコチップのプリンに関しては、スーパーでなかなか売っていません。

子供のおやつに出せば、喜んでくれること間違えなしでしょう。

 

ココナッツオイル

ココナッツオイルはココヤシの実の抽出される油です。

ダイエット効果が期待できるなど、お菓子に使える上に身体に気を使いたい人はバニラエッセンスではなく、ココナッツオイルを使ってみるのもおすすめです。

バニラの香りと少し似ているので、代用品として使うことができ、ココナッツオイルの香りがアクセントになってくれます。

ただし、ココナッツオイルを入れすぎてくどくなってしまうので、入れすぎには注意が必要です。

カルーア


カルーアはメキシコのアラビカ種のコーヒー豆を主原料の1つとして作られています。

コーヒーリキュールの1種で牛乳と混ぜてカルーア・ミルクとして使われることも多いです。

お菓子作りでも使われることが多いカルーアは、こってりとした味が特徴的であり、大人の味を楽しみたい人におすすめの代用品です。

まとめ!!

バニラエッセンスはお菓子に甘くて良い香りを付けてくれる役割があるものの、バニラエッセンスの役割はあくまでも「香り付け」の役割を果たしているだけです。

味自体には大きな影響はありませんので、バニラエッセンスがなくてもお菓子が作れます。

しかし、味わい深い香りを付け足すのであれば、バニラエッセンスは欠かせない存在であり、バニラエッセンスがない場合は代用品を使うのがおすすめです。

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