ガトーショコラ型の代用品5選を紹介!牛乳パックは代わりに使えない??

ガトーショコラは、中心が濃厚なチョコレート風味をしっとりしたケーキが包んでいるガトーショコラ は人気のケーキです。

手作りなんて難しそうで、もっぱら洋菓子店で購入している人も多いと思います。

人気のガトーショコラですが、意外と簡単に自宅で作ることができます。

でも、手作りできるっていっても

「ガトーショコラを焼くときの型なんて持っていないよ」

「ガトーショコラを焼くのは今回だけかもしれないのに、ガトーショコラ型を買うのはもったいないよ」

と思っている方に、家にあるものでガトーショコラが焼けちゃうガトーショコラ型の代用品をご紹介します。

牛乳パックはガトーショコラ型の代用品には使えない?

ガトーショコラを手作りするときに

ガトーショコラ型がないので代用品は何が良い?

という記事を見かけます。

そのガトーショコラ型の代用品を表す記事の中で牛乳パックがいいとか、牛乳パックはダメだとかどちらの記事もよくみかけますがどっちが本当なのでしょうか?

実のところ、どちらも本当です。

牛乳パックは、どこのご家庭でもある捨てるもの(リサイクルを含む)ですが、

ガトーショコラ型の代用品として使うことができます。

しかし、注意が必要です。

この、注意を忘れると

「牛乳パックは使用できない」

ということになります。

では、注意とは何のことでしょうか?

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牛乳パックをガトーショコラ型の代用品として使えない理由

牛乳パック

  • 耐水性
  • 中身の品質保持
  • 保型性のために内側をポリエチレン

でコーティングされています。

内側をポリエチレンでコーティングする規格は法律で定められているのです。

この、ポリエチレンが通常の使用だと安全ですが、110°C以上になると溶け出してしまいます。

もちろん、溶け出したポリエチレンは無害ですが、溶けたポリエチレンがガトーショコラに付いてしまう可能性があるので

「ガトーショコラ型の代用品としては使えない」

ということになるのです。

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ガトーショコラ型の代用品として使うときの注意

牛乳パックをガトーショコラ型の代用品として使うときには何に注意すればいいのでしょうか?

牛乳パックの内側はポリエチレンでコーティングしてあるので、110°C以上でポリエチレンが溶け出してもガトーショコラにつかないように、牛乳パックの内側と外側をアルミホイルで包むことで予防できます。

さらに、内側にオーブンシートをひくとアルミホイルとガトーショコラが触れずに取り出しやすくなり、形もきれいに焼けるのです。

牛乳パックをガトーショコラ型の代用品として使うときは、内側と外側全てをアルミホイルで包み、 内側にオーブンシートをひくことが大切な注意点になります。

ガトーショコラ型の代用品5選を紹介!

ガトーショコラは丸いケーキ型を使うことが多いです。

しかし、ガトーショコラは丸型でも四角でも焼くことができます。

実際にガトーショコラを焼くときに、家にあるもので型の代用品に使えるものをご紹介します。

耐熱性紙容器(100均などで販売している紙製のケーキ型)

ガトーショコラ型でなくても紙でできたケーキ型が、100均や製菓コーナーで販売されています。

紙製のケーキ型は1回の使い捨てですが価格が安く、ほかのケーキにも使えるのでお菓子作りをする方や、お菓子作りをはじめようという方は、1セット(2枚~3枚入りのものが多いです)を常備しておいたら便利ですよ。

耐熱性の食器

耐熱性があれば、どの食器もガトーショコラ型の代用品として使えます。

ココットやマグカップなどは使い勝手もよく見た目も可愛いのでおすすめです。

容器のまま食べるのであれば、そのまま生地を流し込めばいいですが、カップやココットに生地が張り付いて洗うのが面倒であれば、生地を流し込む前に容器に薄くバターを塗りオーブンシー トをひくことをおすすめします。

カップからスッと抜けるので、洗うのも楽ですが食べるときも簡単です。

バット

ステンレス製のバットもガトーショコラ型の代用品になります。

バットを使うときにも、バターを薄く塗りオーブンシートをひきましょう。

四角いガトーショコラになりますが、味は変わりませんし焼き上がったら好みの大きさにカットできるので、プレゼントなどには使いやすいです。

お菓子などの空き缶

クッキーなどが入っていた空き缶も、ガトーショコラ型の代用品になります。

クッキーの空き缶も、内側がコーティングされているものがありますので、内側と外側をアルミホイルで包んで内側にオーブンシートをひいて使いましょう。

何度でも繰り返して使えますし、なんたって無料!!

汚くなったら捨てられるので便利ですよ。

自作する

牛乳パック、厚紙などを芯にして、アルミホイルで内側と外側を包んで、中にオーブンシートをひいて使います。

好きな大きさで、好きな形を作れることが最大の魅力です。

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ガトーショコラ型の代用品を使ったサンプルレシピを紹介!!

ガトーショコラ型の代用品を使った、簡単なサンプルレシピをご紹介します。

【材料】

  • チョコレート ・・・ 150g
  • バター ・・・ 100g
  • 卵 ・・・ 3個
  • ホットケーキミックス ・・・ 70g
  • 純ココア ・・・ 大さじ2
  • 砂糖 ・・・ 70g
  • 粉糖 ・・・ 適量

【作り方】

  1. 耐熱容器にチョコレート割り入れ、600Wで1分間レンジで加熱し溶かす。
  2. チョコレートにバターを入れ余熱で溶かしながら混ぜ合わせる。( バターやチョコが溶けない場合には10秒づつ追加で加熱してください)
  3. チョコレートにホットケーキミックス、純ココアふるって入れ混ぜる。
  4. ボウルに卵白を入れ泡立て、砂糖を3回に分けて入れツノが立つまで泡立てメレンゲを
    作る。
  5. チョコレートにメレンゲを入れ切るように混ぜあわせる。
  6. ガトーショコラ型の代用品にオーブンシートをひき、生地を流し入れる。
  7. 170°Cに予熱したオーブンで30分~35分焼く。
  8. 竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。(オーブンやガトーショコラ型の代用品によっても、加熱時間が変わります。ようすを見ながら加減してください)
  9. 冷めたら、粉糖を散らしデコレーションする。

焼きたての温かいガトーショコラも美味しいですが、冷蔵庫で少し冷やしたガトーショコラも美味しいですよ。

まとめ!!

ガトーショコラの型の代用品は家にあるもので耐熱性があれば、何でも使えます。

しかし、コーティングされている可能性があるものはアルミホイルで内側外側をアルミホイルで包みオーブンシートをひきます。

加えて、後始末が面倒なときにもオーブンシートをひきましょう。

ガトーショコラの型の代用品として、牛乳パックを使う際は

  • 牛乳パックの内側と外側をアルミホイルで包むこと
  • オーブンシートをひくこと

を絶対にするようにしましょう。

ガトーショコラと言われると、「難しそう!」というイメージを持つ人も多いと思いますが、作り方を覚えれば、家庭で作ることが出来ます。

ガトーショコラを作りたいけど、型が無い!

とお困りの方は、今回紹介した型を参考にしていただければと思います。

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