派遣のアパレルの仕事を辞めたい!合わない人の特徴と辞める方法を紹介!

「派遣でアパレルの仕事をしているけれど正直辞めたい・・・。」

「私ってアパレル販売には向いていないかなぁ?」

「トラブルなく仕事を辞める方法は?」

このような悩みがあるのではないでしょうか?その気持ちは分かります。

私も派遣で働き、明らかに自分と相性が悪い職場を何度か経験しましたから。

正直、どんな仕事でも向き不向きはあります。

人には個人差があり過去の経験も変えようがありません。

特にアパレル業界に憧れて、「せめて派遣からでも」と入って見たら、現実は違かったということ決して珍しくないでしょう。

しかし、たとえ仕事を辞めたいと思ってもすぐに辞めたり、強引に辞めたりしない方が良いです。

ほんの少しの我慢をするだけで状況は変わるからです。

本記事では、派遣の経験が通算で10年ある筆者が以下の内容を解説します。

  • ・派遣のアパレルの仕事が合わない人の特
  • ・辞めたいと思う原因
  • ・仕事を辞める場合の注意点

これから

  • アパレルの派遣で働こうか迷っている人
  • すでに仕事を辞めたいけれど不安な人

は、ぜひ記事の参考にしてみてください。

派遣のアパレルの仕事が合わない人の特徴は?

派遣のアパレルは、仕事に対する熱意や成長意欲がなく、自己中心的な考えの人には向いていません。

要するに、センスだけでは生き残れない仕事ということです。

お客様との接客やファッションの勉強などを日々頑張り続けた人が長く活躍します。

派遣のアパレルの仕事が合わない人の特徴は、以下の通りです。

  • 積極的に商品を売り込むのが苦手
  • 実は接客が嫌い
  • 個性や主張が強いタイプ
  • 打たれ弱くストレスを溜め込んでしまう性格
  • ファッションの勉強が自発的にできない

それでは、それぞれを説明して行きます。

積極的に商品を売り込むのが苦手

派遣のアパレルの仕事は、積極的に商品を売りこむのが苦手な人には向きません。

派遣の契約書で、「契約更新の条件で勤務成績」があるのを見たことはありませんか?

要するに、ある程度の販売実績をあげなければ、契約更新が更新されない可能性があると言うことです。

したがって、とくに派遣の場合はノルマと真摯に向き合わなければいけません。

時には積極的にやや押しを強くしてお客様に商品を売り込む必要があります。

「自分から積極的にお客様に話かけていく姿勢」

「商品の良さを一生懸命に伝えようとする気持ち」

以上が派遣のアパレルの仕事には必要です。

実は接客が嫌い

派遣のアパレルで働いている人の中には、実は接客が嫌いの人も多いです。

「文系出身なので技術職はスキル面で難しい」

「事務職は人気が高い」

などの理由で、就職先がなくお金のためだけに接客の仕事を選ぶ人もいるでしょう。

採用のハードルが低い派遣は、人と接するのが苦手でもたった1回の顔合わせさえ突破すれば働けますから。

入職してから

「分かってはいたけれど、やはり自分には向いてない・・・。」

「思った以上に接客が辛い・・・。」

などのマイナス感情が出てきます。

「好きこそ物の上手なれ」という諺がある通り、接客が嫌いな気持ちはあなたの成長をストップさせます。

個性や主張が強いタイプ

自分のやり方に固執する個性や主張が強いタイプは、派遣のアパレル販売には向きません。

接客中にお客様の細かな所に気づき、気を使えるタイプでないと難しい仕事だからです。

お客様の話を聞いてニーズを引き出そうとせず、自分だけが一方的に話し商品をゴリ押しすると確実に反感を買います。

大切なのは、お客様のニーズを考えて商品を販売することです。

また、指摘に対して素直に改善する意識がない人も向きません。

接客はお客様と直に接するので、少しの言動で傷つけ怒りを買うことも多いです。

そのため、お客様からの苦情や派遣先の社員から指導を受ける機会も少なくはありません。

指導を受けて改善する意思があれば良いのですが、全く受け入れる姿勢がなければ接客どころか社会人にさえ向きません。

まして、派遣社員の立場でありながら我流で仕事を進めるのは論外です。

すぐに契約を切られるでしょう。

打たれ弱くストレスを溜め込んでしまう性格

ストレスに弱いタイプもアパレル販売には向きません。

先ほども書きましたが、接客は苦情や指導が多い仕事です。

打たれ弱すぎたり、嫌なことを受け流せずにストレスを溜め込んだりする性格は確実にマイナスです。

加えて、

  • 厳しいノルマ
  • 契約更新のこと
  • 将来的な心配

などが、頭の中でいっぱいになる瞬間は多くあります。

アパレルの派遣はONとOFFの切替えが上手く、しっかりストレス解消ができるタイプが活躍するでしょう。

ファッションの勉強が自発的にできない

自分からファッションの勉強をできない人も、派遣のアパレル販売には向きません。

トレンドの変化は非常に早く、それに必死でついていく努力をしないとあっという間に取り残されてしまいます。

派遣先からファッションについて、ある程度の教育はあると思います。

しかし、手とり足取り何でも教えては貰えません。

派遣は基本的に即戦力。

派遣先の教育に期待するのではなく、あなた自身で成長して戦力になる必要があります。

言われたことしかできず、自分からファッションの勉強していく意思がない人は向かないでしょう。

派遣のアパレルを辞めたいと思う原因を紹介!

ここでは、派遣のアパレルを辞めたいと思う以下の原因を紹介します。

  • 雇用の安定性に欠ける
  • 将来性がない
  • 仕事にやりがいがない
  • 肉体的・精神的にキツイ
  • シフト制のため周囲と予定が合わない
  • 休みが取りにくい

これからアパレルの派遣で働くか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

雇用の安定性に欠ける

派遣なので契約期間が決められており、2ヶ月〜3ヶ月ごとに更新が多いです。

もし、契約更新されれば良いのですが、満了になり次の派遣先がなければ職を失います。

とくに、販売・営業関係は成果が見えやすいので、常に成績を気にして働かなくてはいけません。

そのプレッシャーに耐えられずに、退職を決意する人も多いです。

将来性がない

ネット通販やフリマアプリの登場、原材料の高騰でアパレルショップの売り上げは年々厳しい傾向にあります。

また、アパレル業界は市場価値が上がりにくい側面もあり、年齢を重ねるごとに転職が難しくなります。

仮に今働いている職場で正社員になれたとしても、業界的に斜陽産業傾向である為、今アパレルで働いていることが辛いのであれば、すぐに脱却するべきです。

仕事にやりがいがない

仕事にやりがいがなく、辞めていくケースもあります。

派遣なので自分の意見が反映されづらかったり、希望のポジションに立てなかったりすることも多いです。

「こんなはずじゃなかった・・・。」

そんな感情を抱えながら働いている人もいるでしょう。

さらに、ノルマに追われると機械的に物を売ることだけに意識が行きます。

仕事の目標を失い何のために働いているのかが分からない状態です。

結果、新たにやりがいや目標を求めて職場を去っていきます。

肉体的・精神的にキツイ

派遣のアパレルの仕事は華やかにみえて、肉体的・精神的にキツイ仕事です。

立ち仕事で7~8時間ずっと動いていることも珍しくありません。

逆にお客さんがあまり来ない、平日なんかですと、ずっと立ちっぱなしで時間が過ぎるのを遅く感じるなんてこともあります。

私の友達も過去にアパレル関係の派遣で働いていたことがあったのですが、忙しい時よりも、暇な日の方が辛いと言っていましたね・・・・・

加えて販売ノルマやお客様からの苦情・派遣先からの指導に対して、常に向き合う必要があります。

ストレス解消をするために休日にリフレッシュしようと思っても、肉体も精神も疲れ果てている時は何をするにも気力が湧かないですよね。

さらに、職場の人間関係まで悪ければ疲弊して寝たきり状態でしょう。

仕事や職場環境に対して、精神的・肉体的に息苦しさを感じる時も多いでしょう。

シフト制のため周囲と予定が合わない

派遣のアパレルの仕事はシフト制がほとんどです。

連続した休み(土曜から月曜日までなど)も取りづらいです。

そのため、友人や家族と予定が合わずに休日は1人ということも珍しくありません。

友人や家族と楽しい時間を過ごしている世間と自分とのギャップに嫌気が差して、辞めたいと思う気持ちが出てきます。

急な出勤を頼まれることがある

派遣会社が間に入ってるので、無茶な出勤の強制や法律の範疇を超えた違法残業は基本ありません。

しかし、店舗によっては少ない人数でお店を回すため、欠員やシフトが足りないと急な出勤を頼まれることもあります。

特に真面目な人ほど断れず、予定をキャンセルして「YES」と答えてしまいがちです。

自分の時間や自分の予定を大事にしたい人かつ、頼まれると断れない人は無理が積み重なり、気づけば「辞めたい」という気持ちになってしまいます。

【バックれは絶対NG】派遣のアパレルの仕事を辞めたい場合は派遣会社に1度連絡しましょう!

派遣のアパレルの仕事を辞めたい場合、バックレだけは絶対にNGです。

必ず派遣会社に1度連絡を入れましょう。

仮に、契約満了前であれば関係者すべてに迷惑をかけます。

訴えられる可能性もゼロではなく、あなたの今後に影響します。

嫌なことがあれば、もう会社に行きたくない気持ちは理解できます。

しかし、今後のためにもその気持ちを少しだけ抑えてみませんか?

バックレだけは絶対にNG!辞めたい理由を納得してもらいましょう

「明日からもう会社に行きたくない」

「同僚の顔も見たくない」

「派遣会社に合うのすら嫌」

このような感情を持っていても、バックレだけは絶対に辞めてください。

関係者(派遣先・派遣会社)は1人のために貴重な時間をさくことになり、業務に確実に影響が出ます。

派遣会社は、

  • 関係者への謝罪と会社の信用低下。
  • 派遣先のショップは人員の募集と1人1人の業務負担が増える。
  • 派遣先のショップは新たに人員を確保しなければならない。
  • 派遣会社もバックれたあなたの代わりに他の人材を確保しなければならない。

バックレをするだけでこれだけの迷惑がかかります。

まずは、嫌でも派遣会社に連絡しましょう。

辞めたい理由をしっかりと伝え、しっかり納得してもらう。

最もツライ瞬間かもしれませんが、ここだけは根性を出しましょう。

今後の流れが変わるかもしれません。

別な職種の求人を用意してくれる可能性も有ります。

派遣会社に退職したい理由を正直に話して納得してもらえば、別な職種の求人を用意してもらえる可能性があります。

とくに派遣期間満了まで頑張れば、その確率は高いでしょう。

しかし、どんな理由があっても契約途中で辞める場合は次の仕事を紹介してもらえる可能性は低いです。

バックレしていない場合でも、あなたが関係者に迷惑をかけた事実は変わりません。

どうしても、会社は次も同じことを繰り返すという印象を持つでしょう。

退職したい理由が正当であればあるほど、次の仕事を紹介してくれます。

繰り返しますが、まずは退職理由を納得してもらいましょう。

嫌な気持ちは理解できますが、今後のために正しい手順で辞めることをおすすめします。

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まとめ

アパレルの仕事は、綺麗なショッピングモールで働く華やかな印象がある一方で、店舗によってはノルマがあったり、体力や精神面で大変だったりと、大変なことが多いです。

特にアパレル自体は好きでも、

「接客が実は得意でなく、昔からお客様に怒られることが多かった」

という人は残念ながらアパレルの仕事は不向きな仕事と言えるでしょう。

アパレルの仕事を辞めたいと思ったら、絶対にバックれることだけは絶対にNGです。

バックレる前に次の更新まで我慢するか、営業担当にしっかりと理由を話すことで良い営業担当であれば、あなたの話を親身になって聞いてくれるかと思います。

もし、今アパレルの派遣の仕事で働いていて、「辞めたい」「本当は合っていないのかも・・・?」と思っている人の少しでも参考になれば幸いです。

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