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「派遣の顔合わせ当日の服装はどうしよう?」
「職種ごとに服装の違いはある?」
「服装は採否に関係あるのかなぁ?」
このような疑問を抱えていないでしょうか。筆者も派遣でトータル約10年間の勤務経験がありますので、気持ちは良く分かります。
派遣の顔合わせで服装は非常に大切です。
服装が理由で選考が不採用となる可能性も十分あり得ます。
本記事の具体的な内容は以下の通りです。
- 派遣の顔合わせの服装が職種によって違う理由
- 【夏シーズン】服装のポイント
- 職種ごとに顔合わせの服装を紹介
今回は、夏シーズンに限定して徹底解説します。
夏の服装はとくに注意する必要があるので、ぜひ参考にしてみてください。
派遣先の顔合わせの服装って職種によって違う?
結論を言えば、派遣の顔合わせの服装は職種によって違います。
理由としては、顔合わせと言ってもビジネスの場だからです。
仕事に適さない服装は、確実に派遣先からの評価を落とします。
ここでは、夏シーズンの服装を選ぶポイントを説明します。
せっかく、顔合わせの内容が良くても服装が理由で不採用にされたらもったいないですよね。
派遣の顔合わせで服装はそこまで選考に影響がないように思いますが、非常に重要なのですので、これから説明する内容を意識してみてください。
夏シーズンの服装は通気性の良さがポイント
夏シーズンは服装に十分に気を配る必要があります。
暑さのせいで、着こなしがルーズになり、大量に汗をかくため清潔感が失われやすいためです。
したがって、夏シーズンは薄手で通気性が良い服装が良いでしょう。
服装選びも大切ですが、制汗スプレーや汗染みを防ぐ汗取りパット購入など、服を清潔に保つ工夫も必要です。
猛暑日の場合は、インナーの替えを1枚持っていくと便利でしょう。
派遣先の顔合わせは、基本的に「スーツか私服で来てください」と言われるでしょう。
服装は自由と言われて迷った場合は、スーツで行けば間違いありません。
私服で言われた場合でも、普段着は避けてオフィスカジュアルにするのが常識です。
スーツは、男性・女性問わずにブラック・ネイビー・グレーなどの落ち着いた色で、中はシャツかワイシャツで柄がない無地のものを選びましょう。
理想的なオフィスカジュアルは、以下の通りです。
男性 | 上着はジャケットに襟付きの長袖白シャツ。 下は、チノパンに靴はビジネスシューズが良いでしょう。 |
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女性 | 上着はジャケット、中は長袖シャツやブラウス。 下は、タイトスカートかパンツをおすすめします。 |
夏でも会社訪問時は、上着を着ていくことや長袖シャツを着るのが常識なので注意しましょう。
清潔感をキープしやすい通気性が良い薄手の服装がおすすめです。
顔合わせの服装は派遣会社の指示に従おう
服装は基本的に、指示にしたがい選ぶことが大切。
例えば、私服と指定しているのにスーツで顔合わせにくるなど指示に従わないのはNGです。
ただし、金融系の会社や営業など服装が採否に直結してしまう可能性がある場合は、指示が無くても必ずスーツで顔合わせに行きましょう。
派遣先はスキル面だけではなく、服装やビジネスマナーも評価しています。
派遣だからといって手を抜かずに外見から好感を持たれるようにしましょう。
当日の服装が心配なら、派遣会社に必ず質問してください。
派遣の顔合わせ当日の夏シーズンの服装を職種別に紹介!
ここでは
- オフィス系
- 営業系
- 工場系
- 販売系
の職種別に顔合わせ当日の服装を説明します。
繰り返しますが、夏シーズンは冬シーズンよりも注意することが多いので、服装には十分に気を配りましょう。
オフィス系の仕事の場合(事務やコールセンター)
オフィス系の仕事(事務やコールセンターなど)の場合は、スーツで顔合わせに向かえば問題ありません。
ただし、コールセンターの場合は普段着で仕事をする場合が多いので、清潔感さえあればオフィスカジュアルでも良いでしょう。
夏はクールビズを推奨している会社もありますが、顔合わせでは多少暑いと感じても上着を着用するのが常識です。
派遣先の社員から、上着を脱ぐように進められたら「お気遣いありがとうございます。失礼します」と一言添えてから脱ぎましょう。
また、夏シーズンは冷房が効いているので体が冷えてトイレが近くなる可能性もあります。
特に女性の場合は上着を羽織った方が寧ろ良いです。
事務職やコールセンター場合はお客様と接する機会が多いので、ビジネスマナーを重視する傾向が強いです。
服装には十分に注意すべきでしょう。
営業系の仕事の場合
営業職の場合は、夏であってもスーツにネクタイの着用が必須。
暑いからと言って、Yシャツ一枚にならないように注意しましょう。
それが実際の仕事で客先へ訪問する時のマナーだからです。
繰り返しますが、顔合わせはビジネスの場です。
職場に適さない服装は、評価を落とします。
とくに、営業職は会社の代表としてお客様と接する仕事。
大げさに言えば、ビジネスマナーが命の仕事です。
したがって、服装の問題が原因で選考に落ちてしまう場合も十分に考えられます。
スーツの上着はしわがないように、ズボンにはアイロンで折り目をつける。
夏は汗をかきやすいので消臭と汗染み対策を。
スーツの汚れ対策について、詳しくは以下のサイトを参照してみてください。
参照 : (朝日新聞Digital)
臭い・シミ消しから予防方法まで スーツの汗対策を徹底解説!:アエラスタイルマガジン (asahi.com)
営業職にとって服装は非常に大切です。
自信がなければ、入念に勉強するぐらいの意識を持ちましょう。
工場系の仕事の場合
工場系の顔合わせは、服装にそこまで気を使う必要がありませんが、清潔感はこだわりましょう。
あまりにも汚くてしわくちゃな服装だと、普段から業務が雑で作業場所もキレイにできない人だと思われます。
工場系の場合は、以下のポイントで服装を選びましょう。
- 工場見学の際にケガをしないような安全な服装
- 動きやすい格好
- 汗やほこりが出ない
工場系の顔合わせでは、工場見学が必ずあります。
危険で事故の可能性があることや製品に不要物が混入しないように、製造現場は、安全面と衛生面を徹底しています。
したがって、それらを考慮した服装を心がけるのがベストです。
夏シーズンは、とくに肌の露出がある服が多いので注意が必要です。
ケガ防止のために薄手のジャケットを着て、チノパンを履く。
汗が出にくい通気性が良い服装を選ぶなど、自分ができる対策を徹底して行いましょう。
また、他の応募者の服装をみると私服が圧倒的に多いです。
私も実際に経験したのですが、スーツだと逆に他の応募者から浮いたり、場違いだと思われたりする可能性もあります。
恥ずかしいと言いますか、相当にしんどいので気をつけてください。
工場系は、服装よりもやる気や体力が重視されます。
服装は、衛生面と動きやすく安全であれば問題ありません。
関連記事>派遣の顔合わせの服装(工場・軽作業)の場合はスーツ?普段着でOK?
販売系の仕事の場合(アパレルやスーパーなど)
正直、販売系の仕事は顔合わせの服装の正解が難しいです。
店舗やショップによって服装の基準がバラバラだからです。
普段からカジュアルな服装で仕事をしている所もあれば、フォーマルな格好で接客している所もあります。
販売系の仕事は、私服かオフィスカジュアルと指示される場合が多いです。
先に書いた内容と重なりますが、服装は実際の仕事をしているイメージができるものが好ましいです。
スーパーの店員がスーツで接客していることはまずないですよね。
アパレルはセンスが要求されるので、それなりにオシャレに気を使う必要があります。
したがって、派遣先に合わせて服装を選ぶことがもっとも大切です。
だからと言って、露出が多すぎる格好や奇抜な服装になり過ぎないように注意しましょう。
ただし、半ズボンやタンクトップ、体型と年齢に合わない服装はだけは避けてください。
服装が比較的自由な職場であってもセンスを疑われ印象は良くないです。
服装の許容範囲が会社によって異なりやすい販売系の仕事は、顔合わせの服装選びが非常に難しいです。
迷ったら、社会人として必要最低限のマナーを守った服装を意識しましょう。
関連記事>派遣(アパレル)の顔合わせの服装・髪型は?当日の持ち物などを紹介!
派遣の顔合わせ当日の夏シーズンの服装を職種別に紹介!まとめ!
派遣の顔合わせはほとんどの職種の場合、スーツ着用であることがほとんどですが、職種によってはスーツではなく、オフィスカジュアルだったり、清潔感のある服装だったりと指定がある場合もあります。
服装が分からない場合は派遣の営業担当に当日までに質問しておくことを強く進めます。
派遣とはいえ、会社から派遣されて企業で働く以上は立派な社会人ですので、当然「派遣だから」というのは一切通用しません。
派遣とはいえ、服装のマナーや清潔感のない人は良い印象を受けませんし、合格するのも難しいです。
今回の内容を参考にあなたの顔合わせがうまくいくことを心から応援しています。