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「顔合わせの結果連絡が遅い場合は不採用?」
「遅い原因は何?」
「結果連絡が来るまで待たなければダメ?」
このような疑問はないでしょうか?
私も派遣社員として働いていた時は同じように悩んでいました。
結論を言えば、顔合わせの結果連絡が遅くても不採用であるとは限りません。
ただし、会社は良い人材ほど早く採用したいので結果はあまり期待できないでしょう。
本記事では派遣会社の顔合わせの結果が遅い原因を解説し、その時にあなたができる対処法も合わせて紹介します。
派遣社員で10年間働いた実体験をもとに説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
派遣の顔合わせの結果って大体何日後に来るの? 3つのパターンを紹介!
顔合わせの結果が何日後に来るかは、派遣先の事情もあるので何とも言えません。
だだし、顔合わせを行った日から連絡がなく日数がたつほど、不採用である可能性は上がります。
則採用の場合は、顔合わせの場で採用と言われる場合もあるからです。
派遣は人員の不足を補う意味合いが強く、すぐにでも勤務して欲しいと考えています。
したがって、顔合わせから3営業日以上連絡がない場合は何かしらの事情があると考えても良いです。
ここでは、派遣の顔合わせの結果が大体いつ頃来るかの3パターンを紹介します。
理由があって指定された日より遅れる場合も多いので、実際に結果を聞くまでは不採用と決めつけないように注意しましょう。
関連記事>派遣の顔合わせで落ちる確率と不採用になる原因は?受からない人集まれ!!
【パターン1】顔合わせをした当日のうち
派遣の顔合わせは、顔合わせをした当日のうちに結果がでるケースが多いです。
その根拠は以下の通りです。
- 派遣は事前面接が禁止で直接雇用のような選考は行えない
- 現場(業務の)責任者が顔合わせを担当する場合が多い
派遣は事前面接が禁止です。
質問の内容は一般的な面接とそこまで変わりありませんが、簡単に聞かれそこまで深い内容までは聞かれません。
聞いてしまうと、本当の面接と変わらなくなってしまいますから。
通常、企業が派遣社員を採用したい場合はすぐにでも働ける人が欲しいです。
そのため、採用を決められる立場で決裁権を持った各部署の責任者や課長クラスなどが、基本的に顔合わせを担当します。
以上のことから、採用の決定スピードが速く、その場か当日の営業終了日までに採否の連絡がくる場合が多いです。
【パターン2】2日~3日の場合も多い
顔合わせの場に採用を決定できる人がいないケースもあり、その場合は3日以内の連絡が多いです。
会社によって異なりますが、顔合わせのやり方は大きく以下の通りです。
- 顔合わせに採用の決裁権を持った社員を最初から担当させる場合
- 部署のリーダークラスが担当して、その内容を持ち帰り後から検討する
当日に連絡がない場合は、後者の方法で選考を行っているでしょう。
採用を決定できる社員全員の時間が合うことが条件なので、顔合わせから2、3営業日ぐらいまでは時間がかかってしまいます。
【パターン3】顔合わせで派遣先が指定した日
顔合わせの最中に、「結果は〇日後までに連絡します。」と言われたら、基本的に指定した日に結果の連絡が来ます。
わざわざ、派遣先から〇日後と言ってきた場合は何らかの事情があります。
- 採用会議のスケージュールの都合(予定が合わない)
- 直近に大きなイベントを控えている
などで、すぐには採否の決定ができない場合があります。
以上のように、指定した日より遅れることがあるので注意しましょう。
派遣の顔合わせの結果が遅い原因5つを紹介!
派遣の顔合わせの結果が遅い場合は、他の応募者との比較や社内の事情が絡んでいる場合が多いです。
本来であればすぐに結果を出して採用の手続きを進めたいのですが、どうしても連絡できない理由があります。
何事もなくスムーズに選考が進めば良いのですが、企業はさまざまな仕事を抱えており優先順位があります。連絡が遅れている場合はその認識も必要でしょう。
ここでは、顔合わせの結果連絡が遅い主な原因を紹介します。
【原因1】候補者が多くて選考に時間がかかっている
当然ですが、人気の案件は応募者が多いです。
他の派遣会社にも候補者(ライバル)がいるため選考に時間がかかっています。
会社はなるべく早く即戦力として貢献してくれる、優秀な人材を求めています。
また、優秀なだけではなく職場の環境に馴染めるかも検討しなくてはいけません。
いくら実績のある優秀な人材でも、職場に馴染めずにすぐに辞めてしまった場合、派遣先会社にとって痛手となってしまいます。
正直30分~60分程度の顔合わせで、人間性を含めて応募者の全てを把握するだけでも非常に難しいです。
候補者が多ければ多いほど、選考に時間がかかってしまいます。
【原因2】優秀な応募者から連絡をしている
連絡が遅い理由として、顔合わせの印象が良い優秀な応募者から採用の連絡をしている可能性が高いです。
これほどの人材なら他社も欲しがると考え、逃したくないと企業は考えるでしょう。
仮に採用決定者がキャンセルした場合は、次の候補者を検討して採用の連絡をする必要があります。
時間がかかるのは容易に想像できます。
優秀な応募者から連絡している場合、あなたは合格ラインにいてキープ状態にされている可能性も十分です。
【原因3】採用の最終決裁者が時間をとれない
採用の最終決裁者が時間をとれず、社内稟議(りんぎ)を通せない場合も連絡が遅れます。
例えば、海外や国内に複数拠点がある企業の場合は、必然的に長期出張が多いです。
仮に、最終的に採否を決定できる人が社内にいない場合は確実に連絡が遅れるでしょう。
顔合わせをした担当者がOK(採用)を出している場合でも、単に最終的な了承を得られずに連絡ができない場合もあります。
【原因4】不採用者には後からまとめて連絡している
企業は採用業務だけではなく日々の業務に追われているので、不採用者には派遣会社を通して一斉に連絡しようとするでしょう。
当然、不採用者の方が採用者より数は多いですし、他の会社にとられても問題ありません。
連絡を後回しにして、後からまとめて連絡を取った方が効率的です。
採用者を選定してから連絡するだけでも結構な時間がかかります。
その後、不採用者にまとめて結果を通知する形をとっている場合はかなり連絡が遅れます。
【原因5】現場との受け入れ体制や日程調整が上手く決められない
派遣スタッフを募集している職場は、繁忙期である場合が多いです。そのため、受け入れ体制や入職の日程調整が上手く行えないこともあります。
「いつ、どこの仕事を担当させるのか?」
「使用するパソコンの設定はどうするか?」
「誰が派遣社員に対して指導するのが適任か?」
など受け入れの前に、派遣先は十分な話し合いと準備が必要です。
繁忙期の場合、目先の仕事に追われているので、中々受け入れ体制について話し合う時間がとれません。
採用者は早い段階で決まっていても、連絡が遅れる可能性は十分にあります。
派遣の顔合わせの結果が遅い時の対処法は?5つを厳選して紹介
「派遣の顔合わせの結果が遅くなると不安になりますよね?」
私も経験しましたが、結果を待っている時の気持ちは何とも言えません。
結論を言えば
「顔合わせの出来がイマイチであった時」
「結果の連絡が遅いと思った時」
は、次の仕事を受けた方が良いです。
繰り返しますが、派遣の仕事は正社員の採用と同様に他の応募者との競争に勝つ必要があります。
結果を悩みながら待っているその瞬間に、選考はどんどん進んでいきチャンスを逃してしまいます。
ここでは、派遣の顔合わせの結果が遅い時の対処法を5つに厳選して紹介します。
【対処法1】結果に自信がなければすぐに次の仕事を探す
顔合わせで上手く自分の強みをアピールできずに結果に自信がなければ、結果連絡を待たずに次の仕事を探した方が良いです。
条件面が良い案件ほど人気なので、すぐに募集枠が埋まります。
受かるか分からない(寧ろ落ちる可能性が高い)仕事の結果を、心配して待っている必要はありません。
どうしても働きたい会社であれば別ですが、就職活動は時間との勝負でもあるので効率的に動くのがベストでしょう。
他社の派遣会社も同じ仕事を受けているのでライバルは多く、正直に言えば運の要素もあります。
不採用の時
「ご縁がなかった」
と表現しますよね。
まさに、その言葉通りでしょう。
以上のことから、顔合わせの結果に自信がなければすぐに次の仕事を探した方が良いです。
【対処法2】顔合わせの結果は五分五分かなぁと思ったら、次に受ける求人をピックアップしながら連絡を待つ!
顔合わせの結果がボーダーライン(受かっても落ちてもおかしくない)と判断したら、次の求人を探しながら結果を待ちましょう。
面接を受けた後に結果は可もなく不可もなくという感じを、過去に1度は経験していると思います。
このような場合、急に次から次へと求人を受けるのは辞めた方が良いです。
仮に、受かっていた場合は、それ以外の受けた求人全てをキャンセルしなければいけません。
顔合わせの日程まで決まっていた場合は、直前に辞退する必要があり派遣会社からの印象は非常に悪いです。
最悪、今後の仕事を紹介が無くなってしまう可能性も高いです。
結果連絡が遅い場合は次に受ける求人をピックアップだけはしておくと、選考結果を待つプレッシャーも減るので結果が不採用でもスムーズに動き出せますよ。
【対処法3】3日以上待っても結果の連絡がない場合は次を受ける
派遣の顔合わせは当日~3日以内にほぼ結果が出ますが、派遣先の事情で3日以上経ってから採用/不採用の連絡がくるケースもたまにはあります。
しかし、過去に私が顔合わせを受けた経験から言えば、
3日以上待って採用の連絡をもらうケースは非常に少なかったです。
1週間後に採用の連絡をもらったこともありますが、その時は顔合わせの最中に「1週間後」に結果の連絡する旨をあらかじめ聞いていました。
担当者の反応から「採用は難しいかなぁ」と思う部分が少しでもあれば、これ以上結果を待たずに次を受けはじめるのが正しい判断でしょう。
【対処法4】派遣会社に問い合わせる
結果が遅いことがどうしても不安なら、派遣会社に問い合わせをしてみましょう。
顔合わせを受けた会社の担当者や派遣会社が、結果の連絡を忘れている場合もあります。
問い合わせる時は、待たされてイライラする気持ちもあるでしょう。
気持ちは分かりますが丁寧に問い合わせましょう。
何度もしつこく問い合わせするのはNGですが、結果が遅い理由が明らかになれば精神的な不安が多少は消えるのでおすすめです。
【対処法5】派遣会社を変えて別の案件を受ける
対応がイマイチなら、派遣会社を変えて別の案件を受けるのがおすすめします。
指定した期間を超えているにも関わらず、何の連絡もしてこない派遣先はそれだけの会社でしょう。
派遣会社も同じです。こちらから問い合わせなくても、なぜ遅れているか理由を連絡するのが常識です。
派遣先と派遣会社の両方に問題があるので、スパッと関係を断ちましょう。
派遣会社の選択一つで、選考結果や入職してからの働きやすさも大きく変わりますよ。
まとめ
派遣の顔合わせは、面接した当日に連絡が来ますが、そうでない場合もよくあります。
私も派遣の顔合わせには、何社か応募した経験がありますが、早いところだと顔合わせの約3時間後に採用通知が来たのを覚えております。
しかし、遅いところだと1週間待っても連絡が来ないこともありました。
あくまでも個人的な目安ではありますが、
顔合わせから3日以上経って、連絡が来ない場合は不採用である可能性は高いと思った方がいいでしょう。
顔合わせの連絡が遅く、イライラしてしまったり、他のことが手に付かず、焦ってしまう気持ちは私も経験があるので、気持ちはわかります。
しかし、派遣の顔合わせには他の候補者(ライバル)が多いです。
特に人気案件ですと、競合も多く、採用通知に時間がかかってしまったり、「これだけ待ったのになんで・・・・」なんて思いをすることは珍しくありません。
大事なのは、顔合わせの結果が来ないことをいつまでも引きずるのではなく、問い合わせしてみたり、何かしらのアクションを起こしたり、次の顔合わせの対策をするなど、執着しすぎないことが大切です。
あなたの顔合わせが上手くいくことを、心から応援しています。