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夏に爽やかで美味しいみょうがですが、冷蔵庫から出してみると
「なんか黒っぽい」
「黒い斑点が出てきたような」
など買ってきたときと見た目が変わっていることがあります。
そんな、みょうがが黒くなってきたとか黒い斑点が出てきたときはどうすれば良いのでしょうか?
そもそも食べられるのでしょうか?
みょうがに黒い斑点が出てきたときの原因と対処方法
をご紹介します。
みょうがに黒い斑点があるけど、食べても大丈夫?結論は?
茗荷。色合いの流れとか、繊維とか、意外と細かい斑点だったりとか、薬味としてタンタン切ってるときには気づかなかった茗荷の色や形。茗荷はあまり会話しないみたいだった。ボーッと一点を見つめているような、目が合わない感じがした。 pic.twitter.com/EgnFHnkf18
— 坂田米米子 memeco sakata (@MEMECO_01) April 25, 2021
みょうがに黒い斑点があると、食べられるのか心配になります。
みょうがは、薬味として使うことが多く1パック購入しても半分くらいに残ってしまって、冷蔵庫に入れて保存し、使うときに出してくると買ったときと雰囲気が違うことが度々あるのです。
そこで、まずは新鮮なみょうがの見分け方をご紹介します。
新鮮なみょうがの見分け方
みょうがを新鮮かどうか見分けるポイントは3点です。
- ツヤがありふっくらしている
- 先端が開いていない(筍みたい)
- ピンク色が色鮮やか
以上のポイントを見極めて、みょうがを購入すれば傷みにくいみょうがを購入することができます。
しかし、購入時に以下の状態であれば古い可能性があるので購入は控えた方が良いでしょう。
- 張りがない
- 先が開いている
- 全体的に黒ずんでいる
- 指で押すと柔らかい
などの症状が見られるときは鮮度が低下している可能性があるのです。
しかし、購入時は新鮮でもみょうがは劣化が早い野菜ですから注意が必要になります。
黒い斑点があるときの対処方法
購入したときは新鮮だったのに
「使った残りを、保存していたら雰囲気が変わってしまった」
などの症状が出たときは食べられるのでしょうか?
みょうがに黒い斑点や筋状の模様が入ることがあります。
この症状は、みょうがに傷がついているか、部分的に腐り始めているため現れた症状です。
もし、臭いやヌメリもなくしっかりと実が堅いようなら黒い部分を取り除いて食べることができます。
しかし、ハリがなかったり柔らかかったり黒い汁が出ている時は腐っているので食べるのをやめましょう。
みょうがに黒い斑点ができる原因は?
みょうがに黒い斑点ができたら、状態によって食べられるときと食べられないときがあることは申し上げました。
ではなぜ、みょうがに黒い斑点がでるのでしょうか?
みょうがに黒い斑点がでる理由をご説明します。
みょうがは傷みやすい食品で、黒い斑点がでる原因は主に4つです。
順番にご紹介します。
みょうがが腐ったり傷んでいる
みょうがに黒い斑点がでたときは、食べられる場合と食べてはいけない場合があります。
腐って変色していたり、ツヤが無くなって柔らかくなっているときは腐っているので食べられませんが、 鮮度が低下しているだけで黒っぽい斑点がでたり全体的に黒っぽくなっているときは食べても大丈夫なことが多いです。
しかし、腐っていなくても柔らかかったり黒ずみだしていたり黒い斑点がでたりしてときには、鮮度が落ちてきていますので早めに食べてしまうことをおすすめします。
みょうがに傷がついていた
みょうがに黒い斑点やしみのような筋状の模様がでることがあります。
この黒い斑点としみのようなものは、みょうがの栽培中や収穫時に傷がついた可能性があり、見た目は悪いですが、傷の部分を取り除くと食べられることが多いです。
みょうがの病気
みょうがは傷だけでなく、栽培中に病気にかかることがあります。
みょうがの病気として有名なの は紋枯病という病気です。
紋枯病は土の中にいる病原菌が原因で発症し、斑点状に腐ってくる病気になります。
紋枯病の原因は、
みょうがを栽培するときに同じ場所で続けて栽培する連作で発生しやすくなる
ので、家庭農園でみょうがを育てている人は気をつけましょう。
みょうがに土や虫が入っている
みょうがに黒い斑点があるときは、土や虫も疑ってみましょう。
みょうがは土から生えているため、 土や虫が入り込んでしまうことがあります。
山で自生している天然のみょうがは「肝蛭(かんてつ)」という寄生虫が入り込んでしまう可能性があるのです。
予防方法としては購入時にしっかりと見て購入すること、しかし、中に入り込んでいたら分からないので購入後は、内部までしっかりと洗うことが大切になります。
先端が開いたみょうがは特に虫 が入り込みやすいので、先端が締まったみょうがを選ぶことが要望にもなるのです。
みょうがに黒い斑点が出来ないようにする対処法を紹介!!
みょうがに虫が入っていたり、病気にかかっていたり、傷がついていたりするときは、購入時にしっかりと見極めることが大切です。
そのほかの腐っているときは保存方法を工夫すると黒い斑点が出ずに保存期間が長くなります。
もともと、みょうがは、鮮度が低下しやすく、冷蔵庫で保管しても2日〜3日と短期間で傷んでしまうのです。
そこで、みょうがを長期間保存する方法4つ、ご紹介します!!
キッチンペーパーで包んで野菜室で保存(10日)
キッチンペーパーで乾燥対策になるので、ポリ袋に保存することで、野菜室で10日間保存可能です。
【保存方法】
- みょうがをよく洗う。ヌメリの原因、表面の汚れを洗い落とします。みょうがの根元が傷んでいたら、切り落とします。
- 濡らしたキッチンペーパーで、みょうがを包む。キッチンペーパーを濡らして軽く絞り、みょうがを2個〜3個ずつ包む。
- ポリ袋に入れて、野菜室で保存。キッチンペーパーで包んだみょうがを、ポリ袋に入れ野菜室で保存する。キッチンペーパーは2日〜3日に1度取り替える。
鮮度をキープしながら保存できる方法です。
水につけて野菜室の保存(1ヶ月)
みょうがを、水につけて保存する方法です。生のまま約1ヶ月保存できます。
【保存方法】
- みょうがをよく洗う。ヌメリの原因、表面の汚れを洗い落とします。みょうがの根元が傷んでいたら、切り落とします。
- 保存容器に、水とみょうがを入れて冷蔵保存。みょうがが入る保存容器に、みょうがを入れて浸るくらいの水を入れる。キッチンペーパーは2日〜3日に1度取り替える。2日〜3日に1度は水を替える。
生のまま長期保存できます。
実が柔らかくなり風味も少し抜けますが味わいは変わらないので、 薬味にも使用できます。
切った後に水気を絞って使いましょう。
ラップに包んで冷凍で保存(2ヶ月)
みょうがを冷凍保存すれば、約2ヶ月ほど保存できます。
【保存方法】
- みょうがをよく洗う。ヌメリの原因、表面の汚れを洗い落とします。みょうがの根元が傷んでいたら、切り落とします。
- 1個ずつ、ラップで包む。みょうがをラップでピッタリ包む。 ジッパー付きの密封袋に入れ冷凍する ジッパー付きの密封袋に入れて空気を抜き、しっかりと口を閉じる。
- 冷凍庫にいれて保存する。冷凍保存することで長期間保存できます。
カットして冷凍で保存(2週間)
切ってから冷凍すると、そのまま調理できて便利です。
【保存方法】
1. みょうがをよく洗う。ヌメリの原因、表面の汚れを洗い落とします。みょうがの根元が傷んでいたら、切り落とします。
2. 洗ったみょうがの水分をキッチンペーパーで拭き取る。しっかりと、水分を取っておきましょう。
3. みょうがを小口切りや千切りにする
4. 小分けにしラップで包む。使いやすい分量に分けてラップで包みます。
5. ジッパー付きの密封袋に入れて冷凍庫で保存。
凍ったまま調理でき使い勝手が良いのでおすすめです。
まとめ
みょうがに黒い斑点が出てくる原因を簡潔にまとめると、傷んでいる可能性が高いと言えます。
もし、みょうがに黒い斑点が出てきてしまい、少しでもおかしいと感じた時は、食べずに処分するようしましょう。
また、みょうがに黒い斑点が出ないようにするには、保存方法が大事になってきますので、みょうがを保存する際は是非、今回紹介した保存方法を試していただければ幸いです。
夏に食べたくなるみょうがですが、みょうがは傷みやすい食材ですので、保存方法をしっかりと守り、もし少しでも傷んでる場合は食べずに処分するようにしましょう。
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