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そら豆って、コロッとしていてかわいい形で甘いです。
茹でただけで「おつまみ」などに最適で美味しいそら豆ですが、実は苦手な方が多くいます。
そんな、そら豆が苦手な人は、そら豆の何が嫌いなのでしょうか?
そら豆を苦手な理由の一番は、臭いにあるようです。
この、そら豆の臭いはどのような臭いに感じ るのでしょうか?
そら豆の臭いは「足の臭い」や「靴下の臭い」などに煮ていると言われることが多くあります。
今回は
- そら豆が足の臭いに似ているから臭いと感じることの原因や対処方法
- 臭いが気にならないレシピ
のご紹介です。
そら豆は足の匂いに似ている様で臭いは本当?そう言われる理由は?
そら豆って足の臭いみたいな臭いなのになんで美味しいんでしょ😊 pic.twitter.com/3UqY32dqdZ
— 鴨南蛮(「🦆 ・ω・)「🦆(ポンコツ) (@pattsan408) March 24, 2019
そら豆が苦手な人が感じる、そら豆の臭いはどのような臭いなのでしょうか?
そら豆が好きな人はそら豆の独特の風味として感じるそら豆の臭いですが、嫌いな人がそら豆の独特な臭いを例えると
- 足の裏の臭い
- 靴下の臭い
- 生乾きの臭い
- 脱衣場の臭い
などが多くあがります。
そら豆が嫌いな人が例えるそら豆の臭いを見てみると、ツン!鼻につく臭いというよりは、モワッと感じる臭いのようです。
モワッと感じる臭いの原因は?
さあ3月
緊急事態宣言どうなるかな
今のところランチタイムのみ開けてますそら豆臭いけど旨味すごいね
明日からはそら豆たっぷりで#らあめんあじるく #あじるく #ラーメン #らーめん #らあめん #無化調 #無化調ラーメン #大塚 #巣鴨 #池袋 pic.twitter.com/WEfcpo3fgA— あじるく×HuQu (@ajiruku) March 1, 2021
そら豆のモワッとする臭いの原因は、コレ!!
という1つの物質ではありません。
さまざまな物質が混 じって独特なモワッとする臭いを構成しています。
そのモワッとする臭いを構成している物質は、 なんと50種類以上です。
とたくさんの物質が混じり合って、あのモワッとする臭いを作っています。
豆類の独特な臭い元の物質は、揮発性脂肪族のn-ヘキサナールとインペンタノールや芳香族成分の臭いといわれていて、枝豆なども独特な臭いです。
そら豆の臭いの対処方法
そら豆の臭い物質は、たくさんの物質が重なり合って作られることが分かりました。
では、そら豆独特のモワッとする臭いはどこから来るのでしょうか?
そら豆独特のモワッとする臭いの原因は「皮」にあります。
では、「皮」を取り除けばモワッとする臭いは気にならないのでしょうか?
そこで気になる、そら豆の臭いを抑えるコツをご紹介します。
日本酒や塩
そら豆を茹でるときに「日本酒と塩」をゆで汁に入れると、豆独特の青臭さが抑えられます。
魚を調理するときにも臭い消しに日本酒を使うことと同じで日本酒は臭い消しに使うことが出来るのです。
水を沸騰させ、
水1Lに塩大さじ2杯+酒100mℓの割合
で中火で約2分茹でて、ザルにあげ素早く冷まします。
冷水に入れると水っぽくなるので注意が必要です。
焼く
そら豆を外の皮ごと焼くと蒸し焼き状態になり、甘味が増し美味しくなり、そら豆独特のモワッとする臭いが気にならなくなります。
そら豆を外皮ごと、魚焼きグリルやオーブントースターで焼きましょう。
外の皮に黒い焦げ色が付けば完成です。
端を切って開き、塩をふりかけて食べます。
バーベキューの時などそのまま網や鉄板で焼いても美味しいです。
剥く
そら豆の薄皮はそのまま食べることが出来ますが「苦手」な人は、剥いて食べるといいです。
薄皮にもたくさんの栄養があるので本来は食べたいところですが、薄皮を剥いて食べると臭いが少し気にならなくなります。
薄皮を剥いて食べるときは、茹でる前にそら豆の黒い筋に包丁で切り込みを入れておくと皮が剥きやすく食べるときに楽です。
一度やってみてください。
揚げる
そら豆を揚げることでモワッとする臭いが気にならなくなります。
おつまみでも有名なフライビーンズです。
自宅でも簡単に作ることが出来るので紹介します.。
- そら豆を外の皮から取り出し洗う。
- 黒い部分に切り込みを入れる。
- 180°Cの油で揚げます。(火が通ると浮いてきます)
- 油から取り出し油を切る。
- 熱いうちに塩をふって出来上り 。
お好みでブラックペッパーをふりかけても美味しいですよ。
混ぜる
そら豆をそのまま単品で食べるほかに、パスタやカレーなどに入れても美味しく食べられます。
そら豆は、ごま油やオリーブオイルなどの油分や生クリームなどの乳製品、カレーなどのスパイスなどによくあいます。
さらに、ニンニクやねぎ、ニラなどの香草ともよくあいますので、さまざまなものにアレンジが出来て楽しいです。
そら豆の匂いが気にならない、調理レシピを紹介!!
具体的にそら豆を美味しく食べるレシピをご紹介します。
そら豆とエビのかき揚げ
そら豆のホクホクとエビのプリプリを楽しめるかき揚げです。
そら豆とエビの甘味が美味しいかき 揚げなので塩とレモンでいただきます。
【材料】
- (2人分) むきエビ ・・100g
- そら豆(さや付き) ・・100g
- 天ぷら粉 ・・適量
- 塩 ・・適量
- レモン ・・ 適量
【作り方】
- そら豆をさやから取り出し黒い部分の反対側に切り目を入れる。
- 沸騰したお湯に塩を少量入れ、そら豆を約1分茹でる。(茹ですぎないように)
- ザルにあげ水気を切る。
- 薄皮からそら豆を取り出す。(黒い方をつまむと飛び出します)
- むきエビは背わたを取っておく。
- ボウルに天ぷら粉を水で溶いて天ぷら液を作る。(天ぷら粉の分量を参照)
- 他のボウルに、4.のそら豆と5.のむきエビを入れ天ぷら粉を薄くまぶす。
- ⑦のボウルに6.で作った天ぷら液を入れ全体に絡める。
- 170°Cの油で、8.を約2分程カリッとするまで揚げる。
- 油を切って出来上り 。
お好みで、塩やレモンをふりかけて食べると美味しく召し上がれます。
そら豆と生ハムのクリームパスタ
そら豆と生クリームは相性抜群です。
お手軽なのでランチに、サラダやスープと合わせてディナーでお試しください。
【材料】(2人分)
- そら豆(さやからだしたもの) ・・ 150g
- 生ハム ・・ 60g
- スパゲッティ ・・ 160g
- バター ・・ 大さじ3
- 生クリーム ・・ 200mℓ
- 牛乳 ・・ 50mℓ
- ブイヨン ・・ 適量
- 塩 ・・ 適量
- ブラックペッパー ・・ 適量
【作り方】
- そら豆をさやから取り出し黒い部分の反対側に切り目を入れる。
- 沸騰したお湯に塩を少量入れ、そら豆を約1分茹でる。(茹ですぎないように)
- ザルにあげ水気を切る。
- 薄皮からそら豆を取り出す。(黒い方をつまむと飛び出します)*お好みで薄皮付きのままでもOKです。
- パスタを茹でておく。
- フライパンにバターを熱し、そら豆・ブイヨン・牛乳を入れ沸騰させる。
- 沸騰したら火を止め、6.のパスタをフライパンに入れ軽く混ぜ塩で味を調整する。
- ⑦のフライパンに生クリームを入れ器に盛り付ける。
- ⑧に生ハムとブラックペッパーをちらして出来上り 。
*パスタもそら豆も加熱しすぎると美味しくないので手早くすることがコツです。
まとめ!
今回はそら豆の臭いについて紹介してきましたが、そら豆の臭いについては、独特な臭いがして、苦手な方も多いです。
(私も実は小さい頃、そら豆の匂いがあまり得意ではありませんでした)
特にそら豆の独特な匂いについては、
- 足の裏の臭い
- 靴下の臭い
- 生乾きの臭い
- 脱衣場の臭い
とあまり良い例えがされていません(苦笑)
しかし、そら豆の独特の風味の原因と、香りを飛ばす方法を知っていると、そら豆を美味しく食べることができます。
そら豆が苦手なお子様がいる家庭でも、美味しく子供が召し上がってくれることでしょう。
そら豆の匂いが苦手な人でも、そら豆の匂いが気にならないレシピも今回紹介しましたので、是非実践していただけると幸いです。
「そら豆」に関しての別途記事内容はコチラ⬇︎
そら豆は腐ると色や見た目はどうなる?見分け方を紹介!