すもも(プラム)の食べ過ぎはお腹を壊す?1日何個までなら大丈夫?

6月〜9月の真夏に旬を迎えるすももですが、赤くて小さな桃みたいなかわいい見た目の、味は甘酸っぱいものもあれば甘いものもあるのがすもも(プラム)です。

そんな美味しいすもも(プラム)を食べ過ぎると、お腹を壊すことがあることを知っていますか?

すもも(プラム)を食べ過ぎると、どうなるか、1日何個までなら大丈夫か?

などについてご紹介したいと思います。

すもも(プラム)の食べ過ぎの悪影響と、適量を食べた場合の効能などについても紹介するので、 すもも(プラム)が好きな人も、そうでない人もすもも(プラム)を食べるときの参考にしてください。

すもも(プラム)の食べ過ぎはお腹を壊す?食べ過ぎるデメリットを紹介!

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すもも(プラム)は日本でも好まれて、よく食べられている果物です。

しかし、食べ過ぎると悪影響 がでる可能性がある果物になります。

では

すもも(プラム)を食べ過ぎると、どのような悪影響があるのでしょうか?

また、1日に食べる量はどのくらいだったら大丈夫なのでしょうか?

みなさんの疑問にお答えします。

すもも(プラム)を食べ過ぎるとどうなる?

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すもも(プラム)を食べ過ぎると、お腹を壊してしまうことがあります。

何が原因でお腹を壊すのでしょうか?

お腹を壊す以外で身体に悪影響が出るのでしょうか?

すもも(プラム)を食べ過ぎたときの身体に出る悪影響をご紹介します。

下痢

すもも(プラム)には、ソルビトールといわれる糖アルコールの一種が、含まれていることは有名で す。

ソルビトールは下剤に使用されている成分で、大量に摂取すると下痢を引き起こします。

ソルビトールは小腸で吸収されることがないので多量の摂取は下痢などを引き起こし消化不良の原因となります。

腹痛

すもも(プラム)には植物繊維が豊富に含まれています。

植物繊維は適量摂取すれば腸を刺激し快便を促しますが、食物繊維を摂り過ぎたしまうと消化不良を起こしお腹を壊し腹痛を訴えることがあります。

血糖値が上がる

すもも(プラム)は一般的な果物と比べ、カロリーや糖質はすくないものの糖質が高い傾向にあります。

  • すもも(プラム) : 46kcal / 100g : 糖質 7.8g
  • バナナ : 93kcal / 100g : 糖質 21.4g
  • マンゴー : 68kcal / 100g : 糖質 15.6g
  • リンゴ : 56kcal / 100g : 糖質 14.3g

カロリーが低い割に糖質が高いことが分かると思います。

そのため食べ過ぎると、血糖値が上がり注意が必要です。

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すもも(プラム)は1日何個までなら食べても大丈夫?

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すもも(プラム)は食べ過ぎると、下痢になったりお腹が痛くなったりすることが分かったと思います。

では、すもも(プラム)を食べたら下痢やお腹が痛くなるのかというと、食べたからといってお腹が痛くなるわけではありません。

お腹が痛くなる原因は、すもも(プラム)を食べる量にあります。

すもも(プラム)は1日にどのくらい食べるのが適量なのでしょうか?

結論、1日のすもも(プラム)を食べる適量は、2個〜3個までです。

すもも(プラム)も個体差がありサイズもまちまちですが、小さい粒1日2個〜3個大きい粒だと1個〜2個までが適量になります。

適量以上のすもも(プラム)を食べると、ソルビトールの過剰摂取により下痢やお腹が痛くなったりす るので、1日に食べる量には気をつけるようにしましょう。

すもも(プラム)は皮ごと食べるのがおすすめ?

すもも(プラム)の皮は栄養が豊富に含まれています。

栄養が豊富な皮を捨てるのはもったいないため皮ごと食べるようにしましょう。

すもも(プラム)の皮は薄くて食べやすいですが、食べにくいときは甘煮ジャムにすると食べやすいです。

また、すもも(プラム)は食前に食べることを、おすすめします。

すもも(プラム)は食前に食べると、血圧の上昇を抑えてくれる効果があり、太りにくい体質になる傾向があるのです。

すもも(プラム)は適量であれば身体にいい?

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すもも(プラム)は適量を食べていると身体によい変化があります。すもも(プラム)の効果についてご紹介します。

便秘解消になる

すもも(プラム)に含まれる食物繊維とソルビトールは便秘解消に効果があります。

腸にたまっている宿便や余分な脂肪、糖なども一緒に体外に排出するためダイエットに効果がある果物になるのです。

腸がきれいになることで肌にもツヤが出るといわれています。

ダイエットだけでなく美容にも効果的です。

もちろん食べ過ぎると下痢やお腹が痛くなったりするので注意が必要になります。

高血圧予防になる

すもも(プラム)はカリウムを含みます。

カリウムは高血圧を予防することに効果があるといわれ ています。

カリウムは余分な塩分を排出する働きをするので血圧の上昇を抑制できるのです。

貧血予防になる

すもも(プラム)は鉄分も豊富に含む果物です。

鉄欠乏性貧血の多い女性や妊婦、高齢者などは鉄分が不足しがちなので積極的にすもも(プラム)を食べることを、おすすめします。

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すもも(プラム)を保存するレシピ

そんな、毎日少しずつ食べると身体に良いすもも(プラム)です。

しかし、すもも(プラム)は旬が決まっている果物なのでたくさんいただいたり、買ったりすることになります。

そんな、すもも(プラム)をたくさんいただいたり買ったりしたときに保存して少しずつたべられるレシピをご紹介します。

すもも(プラム)のコンポート

【材料】

  • すもも(プラム) ・・・ 2kg
  • 砂糖 ・・・ 1kg
  • 水 ・・・ 1l
  • レモン汁 ・・・ 適量
  • ブランデー ・・・ 適量

【作り方】

  1. すもも(プラム)を水洗いする。
  2. 爪楊枝などで枝を取り除く。
  3. 鍋に砂糖、水、すもも(プラム)を入れ沸騰させる。
  4. 沸騰したら弱火にし、落とし蓋(無かったらキッチンペーパーで可)をし5分煮る。
  5. 火を止め、レモン汁とブランデーを加え冷えるまで常温で冷やす。
  6. 粗熱が取れたら、密閉容器に煮汁とともに入れ冷蔵庫で保管する

*コンポートやジュース、凍らせてシャーベットにしても美味しいですよ。

すもも(プラム)のジャム

【材料】

  •  すもも(プラム) ・・・ 2kg
  •  砂糖 ・・・ 1kg
  •  レモン汁 ・・・ 適量

【作り方】

  1. 保存容器を煮沸消毒しておく。
  2. すもも(プラム)を洗って枝やゴミを取る。
  3. 鍋にすもも(プラム)を入れ中火にかける。
  4. 砂糖が溶け水分が出てきたら弱火にする。
  5. 実が柔らかくなり実が崩れると中から種を取り出す。
  6. レモン汁を加えて更に煮込む。
  7. コップの冷水に一滴入れて広がらずに固まったまま沈むと出来上がり。
  8. 保存容器に入れ冷やして保存する。

*パンにつけるのはもちろん、ヨーグルトやパンケーキなどによくあいますよ。

すもも(プラム)酒

【材料】

  • すもも(プラム) ・・・ 1kg
  • 氷砂糖 ・・・ 500g
  • ホワイトリカー ・・・ 1.8l

【作り方】

  1. すもも(プラム)を水洗いし枝を取りのぞく。
  2. 保存容器にすもも(プラム)と氷砂糖を交互に2段〜3段に分けて入れる。
  3. ホワイトリカーを注ぎ入れ氷砂糖が溶けるまで待つ。
  4. 漬けて1週間くらいは、1日1回くらい瓶を揺すって混ぜます。
  5. 約3ヶ月後から飲めますよ。

*水で割っても。ソーダで割っても美味しいですよ。

まとめ!

すもも(プラム)は栄養豊富で便秘解消や高血圧予防、本血予防など身体によい果物です。

しかし、美味しいからといって食べ過ぎると、下痢をしたりお腹が痛くなったりします。

1日の適量2粒〜3粒なので適量を守り、健康に効果的に働きかけてください。

美味しいすもも(プラム)を食べて、健康できれいに生活しましょう。

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