カレーにナスを入れるタイミングはいつ?崩れるのを防ぐ方法を紹介!

色々な野菜を入れて、野菜の味を楽しめるカレーですが、その中でもナスは煮込んでいるうちに崩れてしまうことがあります。ナスがカレーを煮込んでいる間に崩れないようにするには、入れるタイミングが重要です。

タイミングを少し変えるだけで、ナスの形が崩れない美味しいカレーを作ることが出来るのです。

この記事を読めば、ナスが崩れない方法が分かりますのでぜひ最後まで読んでくださいね。

カレーにナスを入れるタイミングはいつがベスト?

結論、カレーにナスを入れるベストなタイミングは、カレールーと同時がおすすめです。

しかしカレールーを入れてから、ナスを初めて入れると、ナスの風味が出ずにただ煮た状態となり、ナスの良さが活かされません。そのため、煮る際に初めてナスを入れるのではなく、ナスはあらかじめ炒めておくのがおすすめです。

ナスをあらかじめ炒めておくことによって、ナスの風味も出てより一層美味しくなります。また、ナスの風味が出た油を使えば、よりカレーにコクが出るでしょう。ナスをあらかじめ炒めたら、一度別の皿にとっておきましょう。

全ての具材を炒めて、水を入れて、カレールーを加えた後に再びナスを入れてください。

入れるタイミングが早すぎたりすると、ナスが溶けてしまったりするのでタイミングはしっかりと守りましょう。

カレーにナスを入れると崩れるのはなぜ?崩れるのを防ぐには?

夏野菜カレーの具材として定番のナスですが、実は入れるタイミングを間違うとナスは崩れてしまいます。

ナスが崩れてしまう理由は、その柔らかさです。ナスはもともと柔らかく、焼いても崩れやすく、煮込むとさらに崩れやすくなってしまいます。そんなナスの崩れを防ぐ方法は2つあります。

1つ目は、ナスを縦になるように切ってください。

ナスの繊維は縦になっていて、一般的な輪切りをすると歯応えがなくなり形が崩れやすくなってしまいます。

繊維を崩さなければ、歯応えが残りますので、繊維を崩さないように縦に切ってください。縦に切ったナスをやや多めの油を引いたフライパンで炒めてください。そうすると崩れずにカレーを作れます。

またそれだけではなく、ナスと油はとても相性がいいのです。そのため、より一層美味しくカレーを作ることできます。

2つ目のナスを崩さない方法なすをあらかじめ揚げて方法です。

ナスをあげておくと、ナスを炒めるよりもさらに崩れにくくなります。ナスが衣に守られて崩れにくくなるのでぜひ試して見てください。

カレーに入れるナスのおすすめの切り方

カレーにナスを入れる際には、ナスを入れるタイミングが、美味しさを左右するポイントになることが分かりましたね。実は、ナスを入れるタイミングと同じくらい、切り方も重要です。ナスの切り方によって、カレーを食べた時の印象が変わってきます。

カレーに入れるナスのおすすめの切り方を3つご紹介します。

【輪切り】味が染み込みやすい

カレーに入れるナスは、輪切りにすると、味が染み込みやすくなります。輪切りだと、断面が大きくなるため、火が通りやすくなり、味がよく染みるのです。

輪切りのナスは、柔らかくてトロッとした食感を楽しむことが出来ます。ただ、火が通りやすいということは、柔らかくなりやすいともいえます。

柔らかくなればなるほど、ナスは型崩れしてしまうので、ナスをカレーに入れるタイミングには特に注意が必要です。ナスは一度炒めると型崩れを防げますが、他の具材を炒めてから、最後にナスを加えてサッと炒める程度にするのがポイントです。

【半月切り】丁度良いサイズ感!火が通りやすい

カレーに入れるナスは、半月切りにすると、火が通りやすい上に、食べるのに最適なサイズ感になります。

火が通りやすい輪切りに比べて、半月切りの方がより早く火が通るので、素早くカレーを作りたい時におすすめです。しかも、半月切りは皿に盛った時にお洒落な仕上がりになり、食べやすいサイズなのもポイントです。

輪切りと同様に、他の具材と一緒に炒める場合は最後に炒めるようにしましょう。半月切りのナスはサッと煮込んでも良いですが、実の半分しか皮が残っていないので、さらに崩れやすくなります。

半月切りのナスをカレーに使う場合は、煮込むよりも一度炒めておいて、煮込まずに出来上がったカレーにトッピングする方がナスをしっかり味わえます。

特にナスは厚めに半月切りにして、油で素揚げするとより綺麗に仕上がります。

【一口大】食べ応えのあるサイズ感!

カレーに入れるナスは、一口大にすると、食べ応えのある仕上がりになります。 具材がゴロゴロと入ったカレーは、やっぱり食べ応えがありますよね。ナスも、大きめの乱切りにしてカレーに入れると、ガッツリと食べることができ、満腹感を得られます。

さらに、一口大に切ったナスは、断面が比較的小さく、肉厚であることから火の通りがゆっくりです。
しっかり煮込みたい場合にも、おすすめの切り方です。

煮崩れを防ぐためには、一度炒めると良いですが、一口大に切ったナスは炒めなくてもある程度は煮崩れせずに食べられます。

カレーにナスを使ったおすすめのレシピを紹介!

この記事では、ナスを使ったカレーのおすすめレシピについて紹介します。

ナスとカレーが好きな方はぜひ参考にして見てくださいね。

【用意する材料】

  • 牛豚合挽き肉
  • ナス
  • 玉ねぎ
  • マッシュルーム
  • カットトマト缶
  • カレールー
  • ウスターソース
  • すり下ろし生姜
  • すり下ろしニンニク
  • サラダ油

【作り方の手順】

  1. ナスのヘタを取り、食べやすい大きさに縦切りにする
  2. 玉ねぎをみじん切り、または薄いくし切りにする
  3. マッシュルームの石づきをとって、食べやすい幅にスライスする
  4. フライパンにやや多めの油を引いて、ナスを炒める
  5. ナスに火が通ったら、ナスを別皿に取り出す
  6. 油は捨てずに、牛豚合挽き肉を炒める(油が足りなければ足す)
  7. ひき肉に火が通ったらカットトマト缶と水を入れて煮る
  8. カレールー、ウスターソース、すり下ろし生姜、すり下ろしニンニクを加える
  9. 全体的に火が通ったら、ナスを加えて軽く煮込む

ポイント!ナスを早い段階で加えて長時間煮込んでしまうと、形が崩れてしまう原因となるので、入れるタイミングには気をつけてください。どうしても崩れるのを防ぎたい方は、ナスを挙げてから入れて見てください。

まとめ

ナスは柔らかいため、崩れないためには繊維の通り縦に切るか、あらかじめ炒めるか、油で揚げておくと崩れにくいので試して見てください。

また、あらかじめ炒めたらナスが崩れるだけではなく、油との相性がいいので、炒めることでより一層美味しくなります。

この記事で紹介したポイントとナスを使ったカレーの作り方を参考にして、美味しいナスカレーを作ってくださいね。

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