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「派遣社員なのに忙しすぎて辞めたい・・・。」
「辞めたくなった時の対処法や解決策は?」
「今すぐにでも辞めた方がよい限界サインはある?」
私も派遣社員として通算10年の勤務経験がある中で、仕事が忙しくて辞めたいと思った瞬間は何度もあります。
ですので、不安な気持ちは非常に共感できます。
本記事を読んでいただければ、以下のメリットがあります。
- 派遣先が忙しくて辞めたい気持ちが出た時の対処法・解決策が分かる
- このまま仕事を続けるべきかの判断が正しく行えるようになる
時間と健康は大切です。
大してスキルアップもできない環境でいつまでも我慢して働いていると、大切な時間を浪費します。
さらに、健康状態にもマイナスの影響しか出ず確実に悪循環におちいります。
問題が行った時にスムーズな対処や正しい判断ができれば、余計なストレスを感じず次に向けて迷わず行動できます。
派遣社員として通算10年勤務経験をいかして説明していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
派遣だけど社員並みに忙しい・・その原因は?
派遣先が忙しいのは、単に人手が不足しているだけではなく、派遣先企業の管理や社員の仕事への取組み方も関係しています。
ここでは、派遣社員にもかかわらず、なぜか社員並みに忙しい原因を説明していきます。
いま勤務している職場がやけに忙しい理由が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事量に対して圧倒的に人手不足
仕事量に対して圧倒的に人手が足りていない場合は、確実に忙しいです。
派遣先の会社は経営状態が悪く人件費を削減するために派遣社員を雇っている可能性もあります。
派遣、正社員に関わらず、そのような会社は多くの人材を雇えません。
結果的に、少ない人数で多くの仕事をこなす必要があり、常に慌ただしく動かなくてはいけません。
部署内で仕事ができない社員が多い
すでに同じ職場で働いている派遣や正社員も含めて、所属している部署で仕事ができない(遅い)人が多い場合は、そのしわ寄せで忙しくなっている場合はあるでしょう。
部署内に社歴が浅いメンバーや若手が集中している時などによく起こります。
また、単純に仕事ができないだけではなく、メンバーが進捗を適切に把握できずスケジュールを常に後ろ倒しで進めている場合も、いつも業務に追われる感覚におちいるでしょう。
メンバーの業務配置が下手
リーダーや直属の上司が、メンバーの能力を適切に把握できていない場合も忙しさを感じるでしょう。
メンバー全員の力量を適切に見極めて適材適所に業務配置がされないと、自分のスキルレベルに合わない仕事を相当ハードなスケジュールでこなさなければいけません。
逆に、勤務歴やスキルに応じて業務量の調整や担当業務を上手く割り振ることができれば無理なく業務を進めることができます。
忙しいのは人手などリソースの問題よりも、単にメンバーの管理ができていない可能性があります。
忙しいのは社風が影響している場合も
常に忙しさを感じるのは、社風が影響している場合もあります。
- 残業するのが当たり前
- 遅くまで残って働いている人がエライ
派遣先の会社がこのような社風だと、常に仕事に追われるので全く気が休まらないでしょう。
派遣だけど忙しくて辞めたい時の対処法や解決策は?
派遣先が忙しくて心身ともに常に負担を感じると、辞めたくなりますよね。
ですが、生活があるので簡単には決断できないのが本音でしょう。
そこで、
派遣先を辞めたい時の対処法や解決策
を紹介して、現状を少しでもよい方向に変える方法を説明していきます。
辞めたいけれど辞められない。
そんな気持ちを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
派遣先の仕事を辞めたいけど、将来が不安な人は、これを機に正社員を目指してみることをおすすめします。
派遣社員で正社員並みに働くのは、待遇の面や将来性がある選択肢とは言えないでしょう。
下記概要では、派遣社員が正社員を目指すために使える、おすすめの就職エージェントサービスを紹介しております。
どんなに忙しくも気分転換と健康面は大切にする
辞めたい気持ちが出るのは、異常な仕事量の多さや人間関係の影響で、過度のストレスがかかりメンタルが下向きになっている可能性があります。
要するに、
心身ともにエネルギーがなくなり、何事にも前向きになれない状態
です。
人間は食事・睡眠・運動のバランスで健康と精神を保っています。
派遣先の環境が悪く、そのバランスが崩れると少なからず心身にマイナスの影響が出ます。
どんなに忙しくても、3食バランスの取れた食事をとり、適度な気分転換や休息を心掛けましょう。
1日に1回、何も考えずにリフレッシュする時間を設けるとストレス解消できるのでおすすめです。
派遣会社の営業に他の派遣先がないか相談する
派遣会社の営業に、他の職場がないか相談してみるのもよいでしょう。
派遣先の仕事量や労働時間だけは、どんなにこちらが努力してもコントロールできません。
派遣社員に辞められると、会社の売上に影響するので上手くいく可能性は低いかもしれません。
それでも、これから長く働いていくためには自分の健康が大切です。
心身ともに限界であれば、積極的に相談しましょう。
タイミングが合い派遣先さえ見つかれば、移れる可能性もあります。
自分で他の派遣先を探す
今の職場で働き収入を得ながら他の派遣先を派遣会社に頼らず「自分」で探すのも状況を改善する方法としては有効です。
理由は以下の通り。
- 在籍している派遣会社でタイミング的に紹介できる仕事がない場合もある
- 辞めないように下手に説得される可能性がある
- 頑張ったところで正社員になれるわけではない
このように、派遣社員として1つの職場で心身を壊すまで働いたところでメリットがないので、早めに見切りをつけて自分で仕事を探した方が状況を早く改善できます。
派遣で仕事を募集している以上、派遣先の会社はいつか辞めることを前提に契約ありきで雇用しています。
派遣の契約期間は多くは3カ月。
その期間さえ守れば、辞めるのは問題ありません。
ただし、仕事を探しは焦らないことは大切です。
焦って以下のような会社を受けるのは、辞めましょう。
- 大量募集を繰り返している
- 選考が簡単で、すんなり決まる
- 離職率が高く常に募集している職種
経歴やスキルを問わず簡単に入れるということは、希望する人が少ない証拠。
それだけ大変ということです。
派遣の経験をいかして、正社員に転職活動する
「派遣から正社員に転職するのは難しいのでは?」
そう思う方もいるでしょう。
(転職エージェント)ワークポートの調査によると「採用時に前職の雇用形態を気にする?」という問いに対して「雇用形態を問わない」と回答した会社が約7割もあります。
したがって、前職が正社員かどうかよりもスキルと人物面を重視しているケースが圧倒的に多いです。
中には、派遣だとスキルが低いという理由でネガティブな見方をする会社もありますが、ほとんどの会社は前職の雇用形態を気にしていません。
今まで派遣でしか働いていないからと消極的になるのではなく、自分のスキルがいかせる職場を探しましょう。
ワークポート 「採用担当者の本音調査」
https://www.workport.co.jp/recruit_data/detail13.html
ただし、正社員の選考は難しいです。
派遣とは違い、定年まで活躍してくれる人材かどうかを会社は慎重に見極めます。
簡単には内定が出ないので、経済状況や今の実績で転職できるかどうかを判断してから正社員を目指すかを決めましょう。
下記記事では正社員経験が初めての未経験者でも正社員を目指せる就職エージェントサービスを紹介しております⬇︎
派遣だけど忙しい・・辞めるべき限界サインは?
仕事を辞めるのはネガティブにとらえられがちですが、忙しいだけで将来につながらない
場合に転職するのは全く問題ありません。
心身ともにキツイだけの職場で長く働いていると、体調を崩すだけではなくスキルが身に付かず将来的な不安が常に頭をよぎります。
会社が応募者を選ぶ権利があるように、派遣社員も職場を選ぶ権利があります。
周囲の声なんて気にせず、限界が来る前に転職しましょう。
顔合わせで説明を受けた業務を全く担当させてもらえない
派遣先に入ってから1か月以上経っても、顔合わせで説明された業務を担当させてもらえない場合は退職を考えましょう。
入職してから数週間のうちは、業務の流れを把握するために、さまざまな業務を経験する可能性があります。
しかし、1か月以上経っても顔合わせで聞いた業務を経験させてもらえない場合は、確実に何かしらの理由があるでしょう。
派遣会社を通して理由を確認して、正当なものでなければ明らかな契約違反です。
そのような会社で働いてもメリットがないので、退職を考えても問題ありません。
単純作業ばかりでスキルアップにつながらないと判断した時
派遣先を選ぶ時は、目的を持ってスキルアップできる職場を選びましょう。
派遣ですので、派遣先の会社に定年まで勤務するケースは少なく、いつかは辞めなければいけない時期がきます。
入職してから単純作業ばかりの職場では、契約が満了した時の仕事探しに困るでしょう。
- どのようなスキルが得られるのか
- 派遣先での経験が今後の就職活動でどのようなアピールにつながるか
目先の収入だけを考えて派遣先を選ぶより、仕事内容を重視しましょう。
派遣先が休憩・休暇を認めようとしない
仕事が忙しいのは社風も関係しているとすでに説明しましたが、長時間ロクに休憩をとらずにガムシャラに働くのを評価する会社は一定数存在します。
中には、休憩や休暇を全く認めない会社があるので注意が必要です。
参考までに、労働基準法に定められている休憩と休暇の基準を記載します。
【休憩】 労働時間が6時間~8時間の場合は、少なくても45分。
8時間以上は、少なくとも1時間。【休暇】 使用者は、少なくとも毎週1日の休暇か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなくてはいけない。 参考 :
労働時間・休憩・休日関係|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
労働時間・休日 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
以上の基準と比べて、現状で著しく休日や休暇が少ない場合は、今は大丈夫でもじきに体調を壊してしまう可能性が高いので退職を考えましょう。
寝られないなど体調面にマイナスの変化が出はじめた
今の職場が原因で、明らかに体調面にマイナスの変化が出ているのであれば、辞めることを検討しましょう。
本格的に心身病んでしまうと、社会復帰に時間がかかり、仕事も決まりづらくなります。
症状が軽いうちに適切に対処すれば、最悪の事態は避けられます。
- 寝られない。
- 体が重くてダルイ。
- 食欲がない。
- 休みの次の日の仕事が耐えられないほど憂鬱
などの症状があれば、すぐに病院に行って医師から客観的な意見をもらいましょう。
まとめ!
「派遣なのに、なんでこんなに忙しいんだろう」
「もはや、忙しいなんてレベルじゃない」
「忙しいのはただ、効率が悪いやり方をしているだけ」
という様な派遣先はよく耳にしますし、珍しいことではありません。
仕事である以上、一定の忙しさは仕方ありませんが、もし少しでも、派遣先の忙しさに違和感を覚えたのであれば、注意が必要です。
特に、その忙しい環境が強いストレスになるのであれば、派遣会社に相談したり、働く会社を変えたりなど、対策は練ったほうが良いでしょう。
自分の身体が第一ですので、忙しい環境で負荷がかかる様でしたら、今回の内容を参考にしていただければ幸いです。